女性プログラマーが増加し思ったこと
何を今更系ニュースな気がしたが、確かに3年程前から女性プログラマー、女性SEが突然に増えたと、おおよそどこの会社の人に聞いても同じようです。
僕は、プログラマー、ネットワークエンジニア、上流SEとも女性だから故の能力差は今まで感じたことは今まで一度もありません。
男女共能力が高い人は高い、そうでない人はそうでないというどの業種でも同じかと思っています。
但し、女性にはハンデがある。体力的、生理的ハンデがある。それは労務管理にてカバーする必要があるでしょう。
ここまでは独身女性の話です。
結婚し、育休に入ってからどのように会社が対応するかでしょう。
育休から復帰した時ではすでに遅いと考えています。
育休の間、今までやってきた仕事がどうなっているか不安になるのは当たり前かと思います。
育休中、ほとんど会社からなにも連絡が入ってこない、当然のように会社の仕事のサークルの外に置かれる育休中女性社員の気持ちを政府、監督官庁はわかっているのかとよく感じます。
ケアをするのは、育休中、放置状態に後、めでたく復帰ではないと思っています。
育休中、女性社員に不安をもたせず、安心して出産、子育てをしてもらう環境を作るのが企業の役目であり、政府はそれが当たり前になるよう後ろ支えすることが必要かと思っています。
サラリーマン時代、起業後、病気療養での勤務後、女性社員の育休を考えると、一番大切にケアをすることが、復帰させることのみクローズアップされ、復帰後も安心して継続して働ける、その仕事の情報を継続性を持たせ会社の一員であるという安心感をもたせなければならないと感じています。
数日の有給とは次元が違うのです。
それと、ニュースを見ると、あたかも男性職場に女性も入ってきて良いというニュアンスで伝えている番組がまだあります。
確かに歴史的に職場は男性がほとんどの時代でしたが、本来の平等性を考えた際、このようなニュースを見ていると、やはり実際はそのニュアンスが会社上層部の本音なのかもしれないと感じることがあります。
時代は常に変化し今、その転換期なのでしょう。
だから、このタイミングで論点を間違えて欲しくないのです。
男性と女性は同じ人間でありながらも性が異なるとまったく同じではないとは思います。
しかし、活躍したい女性がいるのであれば、そのフィールドを準備するのも社会のあり方であり、人間のあり方だと思っています。
但し、厳しい社会には男女共変わりはありません。女性だからと優遇するのも間違いだと思います。
フィールドを整え、性の違いによるハンデを埋め、同じ立ち位置で働ける世の中にする。
僕の今の時代での理想ですが、それは理想で終わらせるべきものであってはならないと思っています。
女性頑張れとは、言いません。
女性も男性も両方頑張れだと思います。
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_1229.html
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