![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108823886/rectangle_large_type_2_5fcc96164da68dc034fd2d2ed53172fa.jpeg?width=800)
【ビルドログ】ErgoDash 左手
今回はErgoDashを組み立てます。お苦しみ袋に入っていたものですが、青基板なので夏休み版の方かもしれません。基板は1枚のみなので、左手用のキーボードとして組み立てようと思います。
1.ダイオード
スルーホールダイオードをはんだ付けします。リバーシブル基板のためどこにダイオードを付けるのかしっかり確認が必要です。ビルドガイドを見ながら慎重に挿していきましょう。
ダイオードの黒い方が下に来るように挿します。
![](https://assets.st-note.com/img/1687338485279-yzcKih9HFj.jpg?width=800)
2.TRRSジャックとリセットスイッチ
これらも場所をしっかり確認してはんだ付けをします。左手のみの使用ならTRRSジャックがなくてもいいのですが、今後のお苦しみ袋でもう片手分来るかもしれない!という望みを持ってジャックも付けておきます。一度組み立ててしまうと後付けは難しいので、迷っている方はつけておいた方がいいかもしれません。
リセットスイッチはこちらのタイプのものが必要になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1687338615523-2B1hRDTE2E.jpg?width=800)
スタビライザーを付けたい人はこの段階でつけておきましょう。スイッチをはんだ付けしてしまうと後からスタビライザーは付けられなくなります。
3.スイッチプレートの組み立て
スイッチプレートにスペーサーを付けていきます。スペーサーをつけたらPCBの表からプレートを差し込み、四隅にスイッチを差し込んでいきます。
差し込んだスイッチをはんだ付けしたら、残りのスイッチも差し込んでどんどんはんだ付けしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1687338771378-MFmYHUNwOJ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1687338799843-Kw4uQvXyhO.jpg?width=800)
久しぶりにソケットなしで基板にスイッチを直接はんだ付けするタイプのものを作ったので緊張しました。
4.ProMicro
ProMicroを取り付けます。今回はtype-cのものと、3.5㎜コンスルーを使いました。
ProMicroの部品が乗っている側が基板に向くようにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1687338880834-UObXH34FnA.jpg?width=800)
5.ファームウェア
ここまで出来たらファームウェアを書き込みましょう。
こちらからファームウェアをダウンロードし、qmk toolbox を使って書き込みました。キーがすべて反応するか確認できたらOKです。
6.組み立て
ボトムプレート2種類をねじで止めていきます。Type-CのProMicroで厚みが出たので、ボトムプレートの間に3mmスペーサーを挟みました。後ろにゴム足を貼って、キーキャップをつければ完成です。
ちなみに今回のアクリルプレートはElecrowさんでカットしてもらいました。
7.完成
できました!左手分だけとはいえ、キー数が多いので幅広い用途に使えそうです。いつかもう片手分も作って完成版として使ってみたいですね!
![](https://assets.st-note.com/img/1687338933658-WJaY7vYSUq.jpg?width=800)