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【ビルドログ】KLOR

今回はKLORを組み立てます。
データはgithubにて公開されています。

沢山のオプションがあり、レイアウトも4種類あるため、楽しい要素が盛りだくさんの設計になっています。

下記の仕様で組み立てしました。
バックライトLED…なし
OLED…あり
スピーカー…あり
Haptic Feedback Module…なし
トラックボール…なし
テンティング…なし

PCBの全体写真。リバーシブル仕様です。


まずはダイオード、スイッチソケットをはんだ付けします。
ダイオードは表面実装のものが対応しています。

ソケット、ダイオードを付けました。



次にリセットスイッチを付けます。
少し特殊な形のもので、こちらで購入しました。

これ、めちゃめちゃ小さい上に表面実装なのではんだ付け難易度が非常に高いです。頑張りましょう…

大苦戦のリセットスイッチ。



ロータリーエンコーダー、TRRSジャック、スピーカーを付けます。先にTRRSとスピーカーを付けた方が浮かなくて作業しやすいと思います。私は先にエンコーダーをつけてしまい失敗しました。

ロータリーエンコーダーとTRRSジャック


マイコンを付けます。コンスルーに対応している基板でしたので、コンスルーを用いてProMicroを設置しました。

この時点でファームウェアを書き、問題なく動くか確認します。

動作確認ができたらOLEDを付けていきます。なるべく高さを出さないようにしないといけないので、ピンヘッダのプラ部分を抜き背を低くしてはんだ付けします。

ここまで出来たら再度OLEDの動作に問題ないことを確認し、ケースを組み立てていきます。
スペーサーとはまた違うスタンドオフという部品を用いて組み立てます。アリエクで買いましたがAmazonなどでも販売されているようです。

スタンドオフ差し込み、ケース裏からねじ止めして固定していきます。



OLEDが少し厚くなってしまったのでアクリルパーツがギリギリ(むしろ若干浮いている…)となってしまいましたが、無事組み立てられました。
スイッチとキーキャップを差し込んで完成です。

スピーカー内蔵やロータリーエンコーダー搭載など、色々と初めての組み立て作業がありましたがちゃんと完成して嬉しい限りです。

銀のねじしか手元になかったので、そのうち黒ネジに変えたいと思います。