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【ビルドログ】smol

今回はsmolという分割ロープロファイルのキーボードを組み立てます。

基板の全体図

こちらでデータが公開されています。
組み立てに当たってはKuriharaさんのブログも参考にさせていただきました。

尚、今回はLEDは付けておりません。



1.ダイオード

SMDダイオードを取り付けます。smolはSMDダイオードをPCBの表面にはんだします。

こちらがPCBの表面になります。


2.ソケット

スイッチソケットをはんだ付けします。ロープロファイル用のソケットが必要なのでご注意ください。また、ソケットはPCBの裏面にはんだ付けします。SMDダイオードとは逆の面になります。

こちらはPCBの裏面になります。


3.TRRSジャック

TRRSジャックをはんだ付けします。ジャックはPCBの表面から挿して、裏面をはんだ付けします。
ケースの遊びが少ないので、トップケースの部分を当てて位置調整し、マステで固定してはんだ付けしました。

ジャックを挿して、ケースを当ててマステで固定
そのまま裏返してはんだ付け


4.ロータリーエンコーダー

ロータリーエンコーダーは、表から差し込んで裏をはんだ付けします。


5.RP2040-Zero

マイコンボードをはんだ付けします。ピンヘッダやコンスルーは使用せず、直接実装します。
こちらもTRRSジャックと同じでケースの遊びがあまり無いのでケースを合わせて位置調整することをオススメします。今回はケースを合わせたままはんだ付け出来ないので、マステで固定してからはんだしました。

表側からケースを合わせて裏からマステで固定しています

マイコンは表面にはんだ付けします。
はんだ付けする際には、スルーホールにはんだを流すのではなく、側面から流し込むようにはんだ付けした方がやりやすいかと思います。

はんだ付け完了

6.ファームウェア

githubにて公開されているので、DLして書き込みます。qmkとvialが公開されていますので、vialを使わせて頂きました。



7.組み立て

ここまで出来ましたらケースを組み合わせて行き、スイッチとキーキャップを取り付けたら完成です。

とても小さくて軽く、非常に持ち運びがしやすそうです。見た目もミニマムでとても可愛い!最近36キーが使えるようになってきたので早速使ってみたいと思います。