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オレンジ色の太陽だったあなたへ

2023年12月30日。
私の大好きなグループのメンバーが突然消えた。

ネットニュースで見て、当たり前だけど信じられなくて、でも情報局の動画見て、メンバーが頭を下げてるのを見て、「ああ、現実なのか」と受け入れるしかなかった。

レギュラー番組も、アー写もあっという間に彼の痕跡が消えてしまった。
YouTubeも雑誌も、5人になった。

でも末澤担な私は、恐らく大晴担の人よりは傷は浅かったから、
こんな言い方はしたくないけど残された彼らがまっすぐ誠実に私たちに向き合ってくれるおかげでだんだん受け入れていけた。
結成日の生配信も、メンバーが泣いているのを見て、宮崎さんが泣いている声を聞いて
ああ、これでお別れだと、そう思った。
それからはもう私も腹をくくって、彼らを全力で変わらず応援しようと決めた。

それで昨日まで過ごしてきた、そしたらたまたま、本当にたまたま。
彼を好きだった方の投稿がTikTokで流れてきて。(どの投稿かは伏せておきます)
そこには彼への想いが長文で、彼への愛が書かれていて、彼の未来を幸せを願っていて
気づいたらめっちゃ泣いていた。自分で驚くぐらいに。
なんならちょっと泣いてる自分に引いた。でもやっぱり涙が止まらなくて。
そこで気づいた。

"もしかしたら、自分の中で消化できてなかったのかもな"って。絶対に変わることのない現実から目をそらして、受け入れた気になってたのかなぁ…。

そんなこと思いながら泣いてたら日付が変わって
ああ、そういえば今日は彼らの入所日だったんだなと。
いい機会だから、自分の気持ちを折り合いをつけるために、自己満でこの文章を書いています。これ書きながらも涙が出てくるから、多分めちゃくちゃ読みにくいと思う。でももし同じ思いの人がいたらいいなと思っています。

正直言えば私は該当担ではないから、はじめは「何やってくれてんだ」というのが本音。
だって絶対にマイナス要素にしかならないから。
過去に彼が熱愛をとられたときだって、世間に悪い印象を与えていたし、彼も他のメンバーも何年経っても「プペル」といじられることが本当に嫌だった。
だから、これからAぇはどうなるのか、絶対にデビューに影響あるって思ったら怖かった。

彼が何をしたのかも知りたかった。だって一発でクビなんて前代未聞すぎて。事務所が変わったからとか、色々考えたけど、でも前の事務所のままでも彼が「コンプライアンス違反をした」という事実は変わらない。

だからその事実だけ見ることにしてた。
大晴はコンプラ違反をしたのも事実。
そして5人は5人でグループを続ける決断をしたのも事実。

京セラドームでデビュー発表したとき思った。ああ、きっと彼らは5人でグループを続けたんだって。だってこれでグループを閉じることを多分大晴は望んでないし、そのことは彼らが1番よくわかってる。

だから私たちファンよりも、彼らは前を向いてる。
そうストンと腑に落ちた。
だから私も同じように前を向くことにした。後ろ振り向いたって何もないから。

でもさ、でも
Aぇちゅーぶでも大晴の笑い声が聞こえないし
5人の並び方もなれないし、ワイパーって言葉も聞こえない。パフォーマンスでも大晴がいない。その事実がどうも慣れない。

名前の通り太陽のような笑顔も、自分の武器にしたいと頑張って国公立大卒の資格を手に入れたのも、バラエティーで暴れるのも、グレショーでの演技も、少しイキってしまうところも、グループの名前を世間に広げてくれるのも、コンサートや生配信でのファンサもお馴染みのギャグも、
正門くんと向かい合ってギターとベースを弾いてるのも
誠也くんが好きなのに、後輩感が強くてグイグイいけないのも
リチャくんに対して、一緒にロケをしながらどんどん距離をつめていくのも
こじけんからかわいいかわいいに照れながら満更じゃないのも、
晶哉と一緒にこどもみたいにわちゃわちゃしてるところも大好きだった。
すえちぇもチャイパーもドーキーズも
ビバちぇもさのちぇもまだまだ見ていたかったよ。

ねぇ、大晴。
いまでもネットではあなたのかっこいいところ、かわいいところを発信してくれる人たちが大勢いるよ。大晴のおかげで頑張れた人がたくさんいる。それだけあなたは愛されてたこと、
どうか忘れないでほしい。

6人でデビュー決まってたんだってね。一度でも短い期間でもその喜びを6人で共有できてよかったよ。
嬉しかったよね、泣いたのかな。
6人で淡路島行ったのはきっとそのお祝いだったんだよね。全部幸せな思い出として大晴の心にあるといいな。

5人になってから、センターにたつのは誠也くんになったし、リチャくんはベース担当になった。こじけんのボケやギャグに反応してくれるのは晶哉ちゃんになった。見慣れない景色ばっかりだし変わったことも多い。
でも、これからもきっと末規はWセンターだし、リチャくんはサックスを吹いてくれるし、こじまさやはバカやってる。
彼の名前を、6人だった時代を、きっとAぇはなかったことにはしないから。だから少しずつ慣れていくことにするよ。
でもAぇをこれから知ってくれた人が、大晴のことを過去形でしか知らないのはやっぱり残念だね。

もう別に彼が何をしたかなんて、知りたくないし、知る必要もないと思う。だって知ったところで6人に戻るわけじゃないから。
だからあの時生配信で横山くんが言ってくれたように、どうか元気で幸せにそして、Aぇが、Aぇ担が悔しくなるほどかっこいい人間になってほしい。

大好きだった6人は、ずっと大切にしまっておこうと思う。
5人で、5月15日、デビューが本当の始まりだね。
これからもAぇ! groupの音楽がずっと続くように、どこまでも着いていかせてください。

大晴、最後に言わせてね。

何やってんだ、バーカ。
なんでいないんだよ!


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