Divorce

ある夫婦が離婚する過程を描いたコメディ・シリーズ。フランシス(サラ・ジェシカ・パーカー)とロバート(トーマス・ヘイデン・チャーチ)は長々と続く離婚手続きの中、日常生活を保とうと努力する。
Amazon Primより抜粋

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サラ・ジェシカ・パーカーがSEX and the CITY以来12年ぶりに初めてレギュラー出演したドラマがdivorceということで、アメリカでは放送前からかなり話題になっていたようですね。

season2まで見終わった感想ですが、私はこのドラマが好きでした。夫婦関係や思春期の子育てなど多くの人が共感するであろうテーマを扱っていることがまず大きな理由です。結婚を経験されている方には特に面白く見れるのではないでしょうか。

離婚という人生を大きく変えるような出来事に直面しますが、
全体的に暗い殺伐とした雰囲気はあまり無く、ウィットに富んだ会話やフランシスがこれからの自分の人生をどう生きていくかという部分も共感しました。

ドラマのメインは夫との関係性ですが、思春期を迎えた子供達とのやり取りにも興味を引かれました。
うちの子供達はまだ幼稚園なので、これから来るであろう生意気盛りの時期。。怖いです。

余談ですが、先日テレビでアグネス・チャンの子育てを紹介していて、そこで反抗期になる前に「もう少ししたら思春期と言って、これから成長するために必要なホルモンや男性ホルモンが増えてきて、イライラしたりすることがあるけど、全部ホルモンのせいだからね」と子供たちに事前に伝えていたと言っていました。そのおかげか反抗期がなかったとのことですが、本当に効果あるのかなぁと正直半信半疑。。でも事前に子供に説明をしておくというのは素晴らしいことだなと思いました。

また、ドラマ全般に郊外のゆとりある風景が映し出されています。NYやLAの都会的な風景も良いですが、こういったアメリカらしさを感じれる郊外の風景を見るのが大好きです。特に、フランシスの自宅の庭の前は広大な湖があって本当に素敵です。

さてドラマの内容は置いておいて、私はこのドラマのフランシスのファッションが大好きでした。少しこちらについて書きたいと思います。

おしゃれ番長のサラ・ジェシカ。今回のドラマの衣装はビンテージが取り入れられています。ドラマにノスタルジック(懐かしさ)な感覚を取り入れたく、衣装を決めるにあたって70年代後期の映画にインスピレーションを得たとのことです。
SEX and the CITYのような華やかさは無いけど、だからこそ私達の日常生活にも取り入れられそうなファッションがたくさんありました。

ワンピースの上にコートを羽織り、ミニショルダーバッグを斜めがけというのがフランシスの定番ファションです。
例えばこのスタイル。

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ちなみにこのバッグは70年代のコーチのヴィンテージとアメリカのある記事に書かれていました。

番長でもなんでもない私がこのミニバッグだけを手に取って見たら、自分では買うかなぁというのが正直なところ。
なぜならこのミニバッグをオシャレに使いこなせる自信がないから。
単体で見るとこのグリーン色はすごく素敵ですが、お洋服を選んでしまうかなというのが悩みです。

そしてバッグの形。多くの人が想像するいわゆる一昔前のコーチの定番のシルエット。(今はこういうのが流行っているのですか?)
私には女性らしい華やかなワンピースにこんなに素敵に合うという想像ができませんでした。
でもこの通りの美しさ。上品さとノスタルジックさ、そして肌を見せずとも女性らしさにあふれています。私はあまりワンピースは着ないのですが、フランシスのファッションを見てもっと着てみたいと思いました。
ちなみに、ワンピースもヴィンテージが多いそうです!

こんなファッションなら私達にも真似できそうですよね。

現在視聴中:
Divorce (season3配信待ち Amazon Prime)
Girls (season2 episode1 Amazon Prime)
the morning show (season1 episode2 Apple tv)
House of cards 野望の階段(season6 epsode72 netflix)

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