外を眺めながら乗る電車

 皆さんは電車に乗っている間どのように過ごしているでしょうか。「本を読む」、「寝る」など色々あるとは思いますが大体の人は「スマホを眺めている」と答えるのではないでしょうか。発車するや否やスマホを取り出してTwitterを開いたり、ソシャゲのログインボーナスを貰ったり、吊り革掴まずに音ゲーやってよろけたりしているのではないでしょうか。(最後のは危ないので絶対やめましょう)楽しいかもしれませんが首や肩、疲れませんか?そこで提案なのですが、「何もせず外をぼーっと眺める」のはどうでしょう。
 
 以前Twitterでも呟きましたが私は電車に乗っている間、外を眺めることが多いです。一見つまらなく見えるかもしれません。まぁ実際観光地のような雄大な景色が見えるわけでもありませんし、自然の大きい変化も大体一か月単位ですし。窓から見える景色の日々の変化はそこまで無いように思われるかもしれません。

 しかし街ではなく人物にフォーカスしてみてはどうでしょう。変わらない景色の中で登場人物は日々変わっています。坂を下る飼い主と珍しい犬、雨の日のカラフルな傘の隊列、テスト期間なのかコートから消えたテニス部員たち、喫煙所で談笑する仕事仲間の男女。様々なドラマが流れていく景色に隠れています。このように私は間違い探しのように毎日電車からの景色を楽しんでいます。

 長くなりましたが、要するにたまには窓から外を眺めるのも楽しいよということです。通学、通勤の際に試してみてはいかがでしょうか。ちなみに今日の帰りの電車では外を眺めることができませんでした。この記事書いてたので。

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