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【雑記】第14回ウディコン、楽しもう!

 今年も楽しみです。期間中はプレイに全力を注ぎたい。そもそもnoteを始めたきっかけが一昨年のウディコンでした。ウディコンは一般投票のコンテストなので、応援がとても具体的に力になるぞ! みんなも推しを推そう!!!!!
 さて、気になるスケジュールですが、7/17(日)の0時に始まります! あと数時間! アクセス集中を回避するために、登録フォームは早めにオープンするらしいので、今夜からでも遊べるかも! 例年なら終わりは8月末くらいです。


↑ウディコン公式サイトへのリンク↑


 大事な話は以上、なのですが、投票基準を公開されている方もいるので、私もそれに乗っかって自分の考えや基準を公開します。

 と、その前に、普段のnoteでは点数を付けないのにウディコンでは投票するモチベーションを書きます。
 個人的には、1人のプレイヤーの基準で優劣を付けるのは好まないのですが、約300人分を集計したウディコンの順位には大きな価値があると思っています。そのための優れた仕組みが提供されているウディコンには積極的に協力したいです。
 以前に運営さんが、「ウディコン自体が大きなゲームみたいなもので、攻略法が確立されない限りはそのままの基準で続ける」とおっしゃっていた記憶があります。なるほど。確かに順位発表は盛り上がっているし、特定のジャンルが一強という感じでもないので、「完成された」仕組みとは言わないまでも、「良い」仕組みだなと思います。
 とはいえ、300人いてもスポットライトが当たらない作品はあります。上位作品に納得感はあっても、下位の作品が埋もれがちなのは事実。投票者の数が増えるほど、こういう不公平感は減るはずなので、この記事を読んで頂いている方にも投票してみて欲しいなあ。

 さて、話を戻しましょう。ウディコンは部門順位と総合順位があるのですが、まず部門のほうから。
 部門は「熱中度」「斬新さ」「物語性」「画像/音声」「遊びやすさ」「その他加点」の6項目です。個々のプレイヤーが各項目に1~10点を付け、全プレイヤーの点数を集計した「平均点」、「合計点」、「中央値」から順位が決まります。
 「平均点」は0~30の順位ポイントに換算されるので、最も重視されています。「合計点」は0~15の順位ポイントに換算されるので、2番目に重視されています。「中央値」はそのまま(1~10)使われます。したがって、30+15+10=55点満点となります。
 「合計点」はプレイヤー数の多い話題作が有利ですが、「平均点」と「中央値」はマイナー作品でも十分に勝機があります。

 自分が点数をつけるにあたって、例年の入賞作品の点数の相場を知っておくことは大事なので、昨年の例を調べてみました。なお、投票者数は306人、投票数は3847票とのことです。1人あたり10作品強ですね。

◆熱中度
1位の作品は、平均点8.11、合計点779、中央値9、順位ポイント53です。
20位の作品は、平均点6.55、合計点544、中央値7、順位ポイント24です。
1位は100人弱、20位は90人弱から得票しています。

◆斬新さ
1位の作品は、平均点8.42、合計点707、中央値9、順位ポイント52です。
20位の作品は、平均点6.36、合計点280、中央値7、順位ポイント22です。
1位は90人弱、20位は50人弱から得票しています。

◆物語性
1位の作品は、平均点8.03、合計点618、中央値8、順位ポイント51です。
20位の作品は、平均点6.58、合計点329、中央値6、順位ポイント21です。
1位は80人弱、20位は50人弱から得票しています。

◆画像/音声
1位の作品は、平均点8.53、合計点1177、中央値9、順位ポイント54です。
20位の作品は、平均点6.92、合計点491、中央値7、順位ポイント24です。
1位は140人弱、20位は70人弱から得票しています。

◆遊びやすさ
1位の作品は、平均点7.79、合計点1075、中央値8、順位ポイント53です。
20位の作品は、平均点6.18、合計点587、中央値6、順位ポイント20です。
1位は140人弱、20位は100人弱から得票しています。

◆その他
1位の作品は、平均点2.05、合計点197、中央値4、合計得点49です。
20位の作品は、平均点0.92、合計点54、中央値2、合計得点17です。
1位は100人弱、20位は60人弱から得票しています。

 ここからわかるのは、1位の作品には8点以上、入賞作品(20位以上)には6点以上が平均して入れられているということです。したがって、長所には8点~10点くらいは付けたほうが良さそうですね。
 5点以下は、その項目に関しては入賞するほどの魅力を感じなかったというメッセージに捉えられかねないので、慎重に使いたいです。(真意はどうあれ、結果としてはそう見える。)
 その他については皆さん抑え目にする傾向があるようです。おそらく平均値の計算にはゼロが入っているから低いのでしょうね。ゼロを省く中央値では4なので、7~8くらいを使う人もいそうです。したがって、5項目で表せない魅力には積極的に7以上を付けてもバランスは崩さなさそうですね。
 50人くらいに投票してもらえると入賞できる可能性が出てくるので、50人を目安に布教しまくりましょう!

 以上を踏まえて、以下を目安に投票するつもりです。

◆その他以外
とても良い:9点~10点
良い:7~8点
平均的:6点
他の要素の魅力を損なっている:4~5点

◆その他
とても良い:6点~10点
良い:3~5点
平均的:0点

 各項目の解釈についても色々あると思いますが、2年前に私が書いた解釈は以下です。後で出てくる重みづけの話と混ざっていたので少し省略しています。今も、このときと大きく変わりません。
 画像/音声では自作か否かを判断基準に加える方もいると思うのですが、私は考慮しません。どの項目についても、それがプレイヤー目線での「楽しさ」に繋がるか否かだけで判断しています。自作か否かの評価は、技術的なことがわかるクリエイターさんにお任せしたいです。(ウディコンのプレイヤー層にはクリエイターが多数いるはず。)

熱中:
楽しさの密度です。とても重視します。
ゲームを一気にプレイしたくなったかどうかが主な基準です。

斬新:
システムやコンセプトが、見たことない&良いときにつけます。
RPG系は低めになる傾向になっちゃってます。

物語:
ストーリー性+雰囲気+世界観設定です。
ストーリー性が皆無でも点は付けます。

画音:
クオリティ(美しさ、精密さ)+ゲーム性や雰囲気との一体感です。

遊易:
説明書を熟読した上で、サクサク遊べるかどうかです。

https://note.com/salt40/n/nc7b80ab43db3


 次に、総合順位の話です。これは、「各部門の順位ポイント」(55点満点)に「平均重視度」を掛けて足し合わせた総ポイントで決まるそうです。「平均重視度」は各プレイヤーの「重視度」の平均値だと思われます。
 昨年の「平均重視度」は、熱中度78.0%、斬新さ53.8%、物語性61.0%、画像/音声51.7%、遊びやすさ74.4%、その他50.0%とのこと。

 個人的には、熱中度と物語性を重視しているので、熱中度90%、斬新さ50%、物語性90%、画像/音声50%、遊びやすさ50%という配分にする予定です。

 今度こそ以上です! ここまでお読みいただきありがとうございました。みんなでウディコンを楽しみましょう!

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