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わたしの職歴#求人広告営業編

昨日書いたnote『HELP!松浦葡萄園さん』の冒頭でほーんの少しだけふれた"求人広告営業マンとしてどんな仕事をしていたか"を今回は書いていきます。前置きが少し長くなります…ごめんなさい。
昨日のnoteはこちら→ https://note.com/salon_wokada/n/nd0c670594e2b

広告代理店で約6年間、働いていました。

リクルートの広告代理店(会社名はナイショ)で担当エリアは北勢地区。ざっくり言うと四日市市から北を全部。どんだけ広いねん(笑)残念ながらリクルートの人間ではありません。リクルート主催の研修はたくさん参加させてもらいました。研修でどんな話を聞いたのか興味がある方はお声がけくださーい。indeedも売ってたよ。

有効求人倍率1.5倍

コロナちゃんがやってくる前の数字で恐縮ですが、東海エリアの有効求人倍率は1.5を上回っていました。東京が1.7ぐらいだったのでこれはすごい数字です。てゆーか有効求人倍率ってナニ?という方はググってみてね(圧倒的不親切)さらっと有効求人倍率1.5の世界を説明(営業トーーク)すると、「仕事を探している人が10人いたら、働く人を探している会社やお店が15社ある状態。ということは、スタート時点で5社あふれているので、求人広告をだしてもすんなりと採用ができないのが今です」となります。ズバリ”売り手市場”でしょう。#丸尾君

”売り手市場”ってなに??

簡単に言うと、「仕事を探している求職者のほうが立場が強い状態」です。あら不思議…「御社で働きたいです!雇ってください!」の土下座スタイルではありません。採用したい人を選ぶ側の会社さんが、逆に求職者から選ばれる側になる構図です。”求職者”が仕事内容やお給料、やりがいなどで”働きたい会社”を選びます。しかも会社を選びたい放題&どの会社も人手不足なので「俺、アンタんとこで働いてあげてもいいんだぜ?」みたいなツンデレ勘違いスタイルが横行してました、マジで。

”選ばれる求人広告”を出しましょう。

お待たせしました、ここからが本題。そもそも人手不足で困ってるのに、費用をかけて求人広告を出しても採用できない可能性がある。しかもかるーい感じで応募や面接に来てもらっても困る!どうすればいいの…お任せください。今朝のVoicyでも言ってましたが、”差別化”を求人広告の原稿でやります。

”差別化”を具体的に。

ひとことで言ってしまうと、「だけネタ=その会社だけのネタ」を広告(原稿)に書きます。勤務地、給与、福利厚生といった”ハードデータだけ”では何も起きません。「だけネタ」を書かないと。例えば…活躍中の先輩、社長の想い、会社の歴史、アナタをこうやって育てる、会社をここまで成長させたい、この仕事のココがスゴイ、マジでは苦労した話などなど。もちろんウソは書いちゃダメ。

”世間話”から全部拾うんやで!

で、結局なにしてたん??という声が(笑)えっと、”取材”としてだいたい1時間ぐらい、長いと3時間ぐらいかけて社長さんや店長さん、スタッフさんと世間話をしまくります。正確には世間話のテンションで会話を盛り上げてどんどん「だけネタ」を拾いまくります。そして拾った「だけネタ」を原稿を書くライターさんに共有して、原稿のおおまかな内容と方向性を決めて、書いてもらいます。もちろん自分でも書くときもあります。

こんな求人広告や原稿になるよ

リクナビNEXT→https://next.rikunabi.com/rnc/docs/cp_s00700.jsp?leadtc=top_wpmodal_submit&__m=1

はたらいく→https://www.hatalike.jp/PLA_017/

これで最後

まとめると、人手不足で困っている事業主さんに「まぁまぁそう暗い顔せずに~」と近寄って、「こんなんどうすか?え、その話は初耳!原稿に書きたいっす。後日でいいんで時間ください!いつにします?」みたいなスタイルの営業を”素”でやっていました(笑)

なので…ふと耳にしたことをきっかけに話をふくらませたり、物語(ストーリー)仕立てにしたりするのは”得意”というか”ただの職業病”でした(笑)トーク術みたいなnoteも書けるよ!

元社畜からは以上でーす。

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