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トーク術!話のふくらませかた

今回は「こんなの書いて!」のリクエスト記事第一弾です。リクエストはかほりさん(@salonkahori)からいただきました。テーマは"はじめましての人とでも話をふくらませて会話を楽しみたい"です。ご満足いただけるかなぁ…ドキドキ。

STEP1.話を聞く側にまわろう。

いやいや、自分から会話をふくらませたいんですけど!?…安心してください、ふくらみますから(#安村)もう少し細かく言うと、相手の話を聞いて、"次の話をふれる人になろう”です。"相手が話したくなるパスを出す"って感じ。パスがうまくつながれば、相手のトークがどんどん続きます。そう、ムリして自分が話さなくても会話って盛り上がるんです。あくまで理想論ですが(笑)

STEP2."聞き上手"は"質問上手"

"話のパス"はズバリ"質問"です。例えばテレビでYouTubeを見ている僕の息子(6歳)に質問をします。ゲーム配信のYouTubeに夢中な彼に、今日学校どうやった?友達と遊んだ?と質問したところで無視(笑)これ誰の配信?何のゲーム?このあたりは正解。今から新しいゲーム買いにいかへん?これはかなり効果的!つまり”相手が興味のある話をふる”です。”質問上手”になれば、自然と”話をふれる人”になれます!

STEP3.最終進化形は"お笑いモンスター"

お笑いモンスターこと、明石家さんま師匠。勝手に決めた師匠までの進化ルートはこちらです。

話をふれる人※対個人→場をまわせる人※対全体→名司会者→お笑いモンスター(笑)

ここで思い出してほしいのは、”明石家さんまはテレビでめっちゃしゃべってる人なのか”です。さんま御殿、ほんまでっかTVなど”ゲストやコメンテーターさんがいる1時間番組”をイメージしてください。勝負所はここぞと自分で笑いをとってますが、あとの大半は周りが笑いをとるように話をふってるはず。そう、師匠はとっても”質問上手”です。

拡大質問と限定質問

質問をするとき=話をふるときに、拡大質問(オープンクエスチョン)と限定質問(クローズドクエスチョン)を使い分けましょう。#急にビジネスワード

具体的な答えを求める質問が拡大質問(例/朝ごはんは何たべた?)、YESorNOの2択の答えを求める質問が限定質問(例/朝ごはんたべた?)詳細はGoogle先生やYouTube先生から聞いてください。個人的には限定質問でテーマを確認して、拡大質問で具体的なそのテーマのエピソードをふるほうがきれいな流れだと思います。「キングコングも東京でたてのときは大変やったやろー」「ハイ」「東京来てどんな大変なことがあったんやー」「デビューしてすぐやらせてもらった”はねるのトびら”っていう番組で…」みたいな流れです。師匠の”フリ”でよく見かけませんか??

実践編

”おしゃべりが好きそうな人”には”拡大質問”をすれば、勝手にしゃべってくれます(笑)”おしゃべりが苦手そうな人”や”まだ自分と心の距離がありそうな人”には”限定質問”をして、”雪どけ”と”当たりの質問”に当たるまでめげずに続けてください。このときに大事なのは、”自分のことも話す”のと”共感する”です。そうしないと単なる取り調べになるので気をつけて!そして「すごーい!じゃあ〇〇は~?」「ほんとにぃー?それでそれで~?」というキャバ嬢のテクニックを身につけてください(笑)

おそらく大人を相手に練習をするとかなり怪しまれるので、お子さんを練習台にすると良いと思います。あとはテレビを見ながら「お、今の拡大質問やな」とか「限定質問されたんやから今トークはじめたらあかんわぁ」など今までと違った視点で見ると”お笑い評論家気分”を楽しめます。#お笑いモンスターへの道

なんだかんだ書きましたが、まとめると”自分から話すのが苦手な自分”に対して”相手にしてもらったら助かること”を考える。つまりは”相手を思いやる気持ちを持つこと”が会話を楽しむ近道になると思います。

策士からは以上でーす。

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