![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110218946/rectangle_large_type_2_f4c60e8fb0051eab4663c587f365c157.png?width=800)
つるっと産むには・・・・・・
妊婦様に、
「どんなお産になりそうですか?」
と尋ねますと、
時々、
「つるっと産めそうです!」
とか、
「するっと産みます!」
と、
答える方がおられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688736393715-7EDDxjvDv3.jpg?width=800)
とてもお産に前向きで、
お産に対する恐怖心が、
ないことはいいことです。
ですが、
その根拠を尋ねると、
「何となく!」
とか、
「友達が楽なお産をしてたから。」
など、
ご自分がつるっと産む根拠には
なっていない答えが返ってきます。
次にお産のことを、
どのくらい知っているかを尋ねると、
「4〜5時間くらいで
生まれるのかなぁ〜」
「呼吸法をしてたらいいって聞いた!」
「旦那に腰さすってもらったら、
楽って言ってた!」
と、
あまり深くお産のことを、
理解していない様子です。
これは、
とても危険です。
正しくお産のことを理解して、
つるっとお産をするための準備をして、
その上で、
「つるっと産めそうです!」
というのなら良いのです。
ですが、
お産のことを理解しておらず、
なんの準備もしないで、
「つるっと産める」
と思い込んでいると、
ご自分がイメージしたお産と、
実際のお産の経過のGAPの大きさから、
余計に苦痛を、
味わってしまうことが多いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688736393755-NBFhbPrEZS.jpg?width=800)
例えば、
東大受検を考えてみて下さい。
東大の事をあまり知らず、
その合格率や難易度を知らない方は、
簡単に合格すると思うかもしれません。
ですが、
東大の事を知っている方は、
合格するために、
その攻略法を考え、
早くから塾などに通い、
合格するための準備を
万全に整えるのではないでしょうか。
ご自分が体験することを、
正しく把握していないと、
知らないゆえに簡単に考えてしまい、
備えの必要を感じず、
だから、
備えることもせず、
そのために、
現実の大きな大きな壁に、
ぶち当たってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688736393717-Rrd9l3acdw.jpg?width=800)
私は全ての産婦さんが
「つるっと産む」事を望んでいます。
だからこそ、
お産について正しく理解して、
十分に備えて頂きたいのです。
精神論だけでは、
なんともならないのがお産ですよ
![](https://assets.st-note.com/img/1688736393740-X9exLyuPMC.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?