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フリースタイル出産で自分らしい出産を!
私が当直させて頂いている病院には、
分娩室が3室あります。
3室ともに、
LDRと言って、
L:labor room(陣痛室)
D:delivery room(分娩室)
R:recovery room(回復室)
が一つにまとまったお部屋です。
そのうち2室は、
通常の分娩台が置いてある、
一般的なLDRです。
残りの1室は、
分娩台はあるのですが、
横に畳のスペースがあって、
お布団が敷いてあり、
フリースタイルで
お産ができるLDRです。
![](https://assets.st-note.com/img/1682431423823-7sEtpnC3Bg.jpg?width=1200)
私は、
産婦様が入院をして来られると、
お部屋が空いていれば、
一般的なLDRと、
フリースタイルでお産ができるLDRの、
どちらを希望されるかを、
お聞きします。
できる限り、
産婦様の望むお産をして頂きたいからです。
私の考えでは、
フリースタイルでお産をした方が、
私たち介助者は大変なのですが、
産婦様は自由に動けて、
拘束されないので、
楽なお産ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1682431423695-fv4COVGngi.jpg?width=1200)
ですが、
ほとんどの方が一般的なLDRで、
分娩台で仰向けのお産を選びます。
なぜか。
それは、
フリースタイルでのお産を、
知らないからです。
分娩台の上で仰向けで産む
お産のイメージがとても強いからです
フリースタイルでのお産を、
見たことがないので、
どうやって産めばいいのかが、
わからないんです。
知らないが故に、
辛い姿勢をしいられる、
分娩台でのお産を選択されるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1682431423731-kZw3BqZ0Ce.jpg?width=1200)
産婦様にとっての、
フリースタイルでのお産のメリットは、
はかりしれないのに、
それができる病院を選んでいながら、
フリースタイルを選ばないのは、
めちゃくちゃもったいないです。
あなたは、
分娩台とフリースタイルでお産の、
メリットとデメリットを、
理解していますか?
それを理解した上で、
お産のスタイルを決めていますか?
アマメリカの気持ちいいお産の
ドキュメンタリー映画、
「オーガズミックバース」
では、
ほとんどが
フリースタイルでのお産なので、
フリースタイルでのお産と
そのメリットが理解できますよ。
ぜひ、
パートナーと一緒に、
観て下さいね
![](https://assets.st-note.com/img/1682431423714-AeIHtIUXIx.jpg?width=1200)
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