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セルフコントロールできるインコ?

最近の鳥さんの飼育本を読むと

1日に与えるごはんは体重の約1割強で

出来れば回数を分けて与えて

夜間には餌入れを撤去することを推奨している。

でも…

これはあくまでも指標なのだとわたしは思う。

わが家のピナちゃんには当てはまらない。


◆お迎えまでのピナちゃんのこと

ピナちゃんはお迎えした当初、肺炎だった。

そして

嘴の付け根は直ぐには気づかなかったのだけど

口角炎を起こしていた。

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初めは分からずに病的なものかも?ということで

細菌検査などしてもらったのだけど問題はなく

注射と投薬治療で翌日には状態が上向いて

日に日に体調が快復していくのがわかった。

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そもそも、なぜピナちゃんは肺炎だったのか?

そして、口角炎を起こしてした理由は?

あくまでも推測することしかできないけど

原因はピナちゃんが小柄だったことと関係していたのだと思えた。


鳥さんの雛は一般的に生後4週くらいでショップに出荷される。

小柄だったピナちゃんは普通よりも1週間長めに

ブリーダーさんのところにいたという。


で、わたしは考えてみた。

出荷する基準というものがあるかどうか分からないが

小さすぎては商品価値が劣るから

無理に食べさせたのではないかと…

その結果

さし餌の時の事故で誤嚥性肺炎と口角炎になっていたのではないかと…


正確な誕生日もむやむやで

通常の販売価格の1/3だったことから考えても

そんな気がしてならないのだ。


◆食べることがトラウマに?

ピナちゃんは雛らしくごはんを欲しがることもなく

食べる量もかなり少なめだったので

しっかりカラダを作るために

朝昼晩とピナちゃんの体重を測りながら

わが家に来てからも約2ヶ月間ほどさし餌をした。


ひとり餌になってからも相変わらず食は細かった。

食べることがトラウマになっているのかも?

何となくそんな風に感じたので

少量でもしっかりカラダを作れるように

高カロリーのペレットにしたり

どういう時に食べたくなるのかを見るために

ペットカメラを設置して

夜の間も餌入れを外さずに観察を続けた。

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するとたくさん遊んだ日や羽根が抜けた日は

それなりに食べる量が増えることに気づいた。

しかもおやすみカバーをかけた直後に食べるのだ。

だから

生後8ヶ月を過ぎた今でも

夜の間も餌入れには2gごはんを入れている。


◆セルフコントロール出来てる!

ピナちゃんが1日に食べる量は3〜5g。

かなり変動するほうだと思う。

それでも、毎朝起きてすぐの体重はほぼ同じで47g。

コザクラさんにしてはやや軽めだけど

この体重を換羽期でも普通のときでもキープ出来ているからすごいことだと思う。

いつもいつも「ダイエットしなきゃ!」

と言ってるヒトよりも自己管理能力が高い

だから、わたしはピナちゃんに

「君はえらいね〜」

と、いつもほめている。

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ごはん以外におやつをあげることもあるのだけど

それでも朝の体重は変わらないのだから感心する!

ちなみにピナちゃんが食べているおやつは

・蕎麦の実
・フォニオパディ
・バードテフ
・乾燥豆腐

比較的カロリー控えめではある。

それでも、ちゃんと体重キープ出来てるのはすごいと思っている。


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下鶴真理(Mari Shimozuru)
【行動心理士・セラピスト】
仕事の変遷は医療系➡︎美容系➡︎心理系
すべてが繋がっていることを
職業を通じて体感しているので
トータルでアドバイスできるのが強み

【バードライフアドバイザー3級】 
30年以上インコのいる暮らしを続けている
ヒトの行動心理士ならではの視点で
"鳥と飼い主の関係"を観察
鳥も飼い主も幸せに…
鳥にもヒトにも使える心理学のエッセンスを
お伝えしています

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