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思い出リゾート

結論、タイトル通りの本だった。思い出に浸ることで過去の風景や体験が帰ってきて、リゾートに行ったことと同じになる。思い出は大事にしようという本でした。

【嬉野雅道さんの思い出】
心に残るのは、能力主義と年功序列考え方。
上司が評価者である以上、上司の裁量により評価が決まるため、一定の不平等が生じる。
つまり、労働者が勝ち得た年功序列や長期雇用はその不平等を平均化させ、和やかな雰囲気を作り出した。真面目さはそこで評価されていたので、真面目な人が損をしてしまうという話でした。

そう、大切にすべきもの【真面目さなど】は常に捨ててしまうとのこと。

嬉野雅道さんは何か気づきを与えてくれる。この後の展開は、平和を手放さないか?という危惧で終わっていた。

【私の考え】
日本は人口減少に直面していて、労働力が減るため、能力主義にしないと不成立してしまう展開は致し方ない気はしている。
しかし、能力の高い高齢者を安く使う事は良くない。技術や基準が上がるから、相対的に能力が低い若者に低賃金の皺寄せがくるから。

何かを手放す時、考え直すタイミングは作る必要があると思いました。

【私の気づき】
自分の為に思い出は作るべきだなと思いました。
そして、旅行が思い出ではなく、毎日のちょっとした出来事【会話、思い】が大事かもしれない。

すぐ忘れてしまうけど。。

言いたい事は1つ。
思い出リゾートという本は買いです!

それでは
ごきげんよう

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