恐竜印の春の肉祭り
結論、はしゃいじゃう企画なのに、怪我人も出ない子供ファーストな素晴らしい企画でした。
概略
春の肉祭りはコメットアンドウィニーという会社の社長であるナガモトさんが楽しい大人に見習う子供になってほしいと願い、六本木のダンスフロアを貸切して、90年の音楽を流し、踊る企画でした。
具体的には、よく見るきらびなかなステージ、照明、音、煙を使った昔のディスコです!
ただ演出はプロの方を雇い、司会進行も劇団所属のプロを雇い、その司会の方が被る恐竜のマスクも本物の様な加工されたものを使ってます。
付け加えると、ロゴデザインもカンカンさんというデザイナーを入れていてプロなんです。
その意味では素人が作るプロイベントでした。抜け目なく、素晴らしい!
良かったところを書きますと、、、
まず、プロの周りには、にわか仕込みの素人のダンサーがいて、踊ります。
これ、ん?と思うかもしれませんが、不思議なことに、このダンスいいのです。
見てる人が真似したくなるからいいんです!!!
次に、プロなので、進行関係に不安なく、時間管理も盛り上げ方も素晴らしくよかったです。無駄が一切なかったです。子供たちが大人の曲で踊ったり、笑ったり、話してる様子を見て、テーマパークの一部のアトラクションを見ている感じがしました。
例えるなら、ミッキーと踊るイベントの様なそんな感覚になる演出でした。それだけ自然に子供が踊ってました。
その周りにいるボランティアの方も素晴らしい。辿々しいけど、みんなそれを知ってるから、優しい。知らぬ間に手伝ってくれるだけでなく、怒ることもなく対応してくれました。
ここで書きたいのですが、この企画の告知関係は秀逸、素晴らしかった。
毎日さまざまな媒体で複数回こなしていて、驚きました。会社ではなく、ナガモトさんの企画なので、そもそも出来ないんです、この告知量。
この告知に助けられたのが、場所の理解、支払い方法、一時離席不可、コインロッカー存在、あげるとキリがない。この理解は告知量に比例していたと思います。
ナガモトさんが出来ない告知はボランティアやスタッフが補っていて、普通会社でも出来ないです。
あと、入場料、子供無料でした。大人の料金も下げてます。このお金の補填はあらゆる人の支援や寄付からなってました。
寄付はその人の可能性やゴールによりかわるものだから、ナガモトさんの素晴らしさはここにもあります。
子供に面白い世界を見せたい。
この心意気には尊敬しかないですね。
このイベントを作ったナガモトさん、関わった支援者のみなさん、スタッフやボランティアの皆さん、そして参加した皆さんが作り上げた空間なんだと思います。このようなダンスイベントは派手で煌びやかでしたが、えごが出るトゲトゲしさがでそうなのに、どこか優しい空間でした。
ほんとありがとうございました!
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