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アルケゴスの不祥事スパイスの一考

結論、アルケゴスというヘッジファンドが巨額の負債を抱えて倒産したという話です。モルガンスターレンの今後に注目です。

【概要】
アルケゴスは、資産100億$に対して、レバレッジをかけて500億$を株に投下していた。
3月23日ある会社の増資報道から、株価が急落し、アルケゴスの保有株が下落した。
あらゆる金融機関がアルケゴスの破綻がよぎり、お金の回収のため、アルケゴス関連銘柄を売却し、アルケゴスの負債をカバーするためのお金の補填ができず、破綻となった。
関連銘柄は、アメリカテクノロジー株GSXやTMEやVIAC、中国銘柄のVIPSとFTCHなど。

VIACのみ掲載します。

【スワップー交換ーとは?】
アルケゴスが投資資金を膨らませることを可能にした契約がトータルリターンスワップ。
これは、金融機関に比較的高い手数料を払う代わりに、その金融機関から資金を調達し、その資金で投資を行うもの。
つまり、金融機関が大損した。
クレデスイスは三年分の利益が飛び、野村証券は損失を発表してないなど。
参考 野村証券
参考 クレデスイス

【まとめ】
①今回の騒動はお金の流動性が低いため、起こった。レバレッジは時に破綻を招く。
②モルガンスターレンは関連銘柄をまとめて小分けで投資信託会社に割引販売し、損失はなし。この件がどうなるか。騙しと認定されたら。訴訟になるかもしれない。
参考 モルガンスターレン

それでは
ごきげんよう

【あとがき】
アルケゴスの筆頭のビルファンさんは、親の世代から敬虔なクリスチャンでした。社会貢献するために、お金を稼いだと言われてます。

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