LLACコレクションを勝手に解説ー静岡LLACー
【概略】
これから22種類の猫の解説にはいるまえに、猫森作品の意図をざっと記載します。
猫森さんのアートは猫のように生きるを目的で表現してる。アートにはそのヒントが含まれる。
言語化は理解に差を産むため、かわいいイラストの視覚と感覚でアプローチしている。
猫森さんのTwitterを見て、ハッとしたのは、この言葉。
アートは、良い意味での「うたがい」をダサかわいい猫に乗せて、猫をかぶって「前提を剥ぎ取る」ような創作物としている。
やはり、かわいいというデザインに隠されたメッセージがあった。
詳細は下記のリンクよりどうぞ。
【具体的に】
22体の解説は以下の通り。
それぞれが生きるヒントになっている。タイトルと意味を記載する。
1.maneki、招き、幸運を呼び込む
2.muimi、無意味、遊び心
3.meguri、巡り、循環
4.nabe、なべ、生命循環
5.doro、どろ、おすそわけ
6.nekomata、ねこまた、秘密
7.bunka、ぶんか、クリエイティブに生きる
8.suigun、すいぐん、仲間と生きる
in、未来
9.shizen、調和
10.inochi、生命
11.utsushi、一体化
12.itazura、破壊と想像
13.zen、自己対話
14.kawari、変容
15.bunkai、自然解体
16.kodakara、豊かに実る
17.bunkai、形にとらわれない
18.henge、可能性
19.iroiro、個性
20.musubi、守神
21.daigi、大切なものを忘れない
22.eto、繁栄
by LLAC静岡
実は、数体解説されていて、下にリンク先を貼り付けます。
例えば、maneki招きは、猫の右手はお金、左手は人脈を招く意味が入っており、それによりデザインも違っている。
【とはいえ】
シンプルにかわいいので、見るだけのアートとしての価値は十分ある。
新幹線を使えば、静岡会場まで、
東京なら約1時間。
名古屋なら約1時間半。
大阪なら約2時間半。
この機会に是非。
それでは
ごきげんよう
【あとがき】
猫森作品は深い。
意味合いはご本人しか分からない。
ただ、歴史に紐ついてることは間違いないので、その辺を見ておくと、後で繋がりそうだ。
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