ぽんぽこの一狸旅動画の魅力を語る

初めに

 サーモン太郎です。ぽこピーはたくさんの旅動画をあげています。その中でもぽんぽこの『やらかし』『コミュ強』etc が凝縮されているソロ旅行動画の魅力について語っていきたいと思います。

本題

【北海道旅行編】

【弾丸旅行】ぽんぽこが1人で北海道に行ったら大変すぎた。 2019.11.07

 まず、BGMがそそられます。このカウボーイが颯爽と駆け抜けていくような音楽。まるでこのフッ軽旅を象徴のような感じがしました。

 そして、完全無計画旅。行きたいところ(場所のみ)とホテル、レンタカーと最低限だけを揃えて旅に臨む。その無計画の象徴なのが「おびひろ動物園」と「ぱんちょう」での出来事。

 「おびひろ動物園」ではTwitterで見た落ち葉タヌキ目当てで行くが冬季閉園中。「ぱんちょう」では雑誌に載っていた豚丼目当てで行くが休業中。と多分動画を視聴した人の誰しもが「何で調べてからいかないんだ」とツッコミを入れたと思います。

 また、パーキングエリアで1時間寝てしまう・駐車場を見失い1時間探すなど撮れ高満点の『やらかし』がありました。

 ツッコミどころ満載ですがそれがぽんぽこの魅力なのです。自分自身が行きたい見たいと思ったから行く、取り敢えず行く。行けば何とかなるマインド。自分自身もフッ軽の方ではあるがここまでの軽さないので、ぽんぽこの高級羽毛並のフッ軽は羨ましいです。

 外からではあるがタヌキをスタッフさんが見せてくれたり、夜景を3分で切り上げたり、野菜嫌いだがスープカレーのブロッコリーを食べて1番美味しいことに気づく、これは行ってからこそ生まれただと思います。

一期一会。

【弾丸】北海道で絶品食べまくり旅が幸せすぎて疲れぶっとびました。 2021.10.27

 まず、注目してもらいたいのは電車に乗り遅れてピーナッツくんに関空まで送ってもらう最初のシーン。初手からやらかすという凄さ。勝手な想像だがぽんぽこはそんなに焦ってないが、ピーナッツくんの方が焦ってそうだと思います。このぽんぽこのマインドをピーナッツくんが常に補完しているのだと気付かされます。

 そして、この旅での1番注目は「ニングルテラス」での出来事。ここでは風車のお店に行き、風車を購入するのだかPayPayでの支払いの際エラーが発生し「文明の利器は嫌いだ。」というおじさんの名言が生まれました。
 動画では先にその場面があるが時系列的にはぽんぽこがおじさんと話が盛り上がって風車を買った後の流れで、ぽんぽこのコミュ強が繰り出す会話力故に生まれた名言だと思います。

【大阪旅行編】

 大阪のベテラン中のベテランのぽんぽこがお送りする天神橋筋商店街旅。
 初手でわなかのたこせんを派手にソースを溢す。1動画1やらかしは必ずあるかも。続いて、100均に足が止まるぽんぽこ。ここは流石100均狂というところ。そして、3足500円の靴下を購入。よくなくすとのこと。サラッとふれていたがこれも中々のやらかしエピソード。
 最後に大阪天満宮の骨董市で500円のレトロな車を購入。その日の出会い・遭遇を大事にしているのだと勝手に思います。

【滋賀県沖島旅行編】

 相変わらずのやらかし、今回もカメラを玄関に忘れるぽんぽこ
 そして、沖島の港を見て妄想を広げる。このフワッとした雰囲気が自分も癒させれるし、ぽんぽこの普段もこんな感じなのかなと思います。
 今回、1番の撮れ高シーンといえば「お魚くわえた野良猫を見つける」シーン。多分、人生で見る回数がごく僅かであろうシーンに立ち会うのが動画勢として運があるな思います。

【長崎旅行編】

 前編の池島旅では、ぽんぽこの真骨頂であるコミュ強は見ることができます。
 それは、食堂かあちゃんの家で出会った小学生2人との出会いです。2人にオススメの料理を教えてもらい。その後、展望台まで案内してもらったり、アモアスの手書き漫画を見せてもらったりと途中で聞けた会話からも和気あいあいした様子が見てとれ、誰でも短時間で心を開いてもらえるぽんぽこのコミュ強&人間性が垣間見えました。
 池島も終わり長崎夜景を見た帰り。駐車券紛失事件が発生する。経験上5000円かかるというやらかし常習者しかわからない知恵も聞くことができました。やはり、やらかしなしでは終わらない。
 最後はホテルでの「みんないつもありがとう」で前編は終了します。

 照れるぽんぽこかわいい。

 後編の軍艦島編。まず、朝ごはんから。ぽんぽこ曰く『幸〜こう』。幸せではなくこう。この感性は見習いたいです。ピーナッツくんならマジでハイ(梅田サイファー)とか思ってるかも。
 軍艦島ではナレーションぽんぽこが紹介。しっかりと下調べしてナレーションを当てており、調べる時間も結構かけてそうで表には見えない努力が見ることができまし。
 軍艦島の後はグラバー園へ。オランダ人が海外から来たもの持ってきてくれたものに対して「感謝だな。」とお礼。この何気ないシーンだが常に感謝の心を持っていることも愛される人間性の理由なのかと思います。

最後に

 一狸旅を通して、「やらかし」「コミュ強」などがよく見ることができることがわかりました。

 まず、ぽんぽこのコミュ強の真髄として、「感謝」「笑顔」の2つが挙げられるのかなと思います。「感謝」については今回まとめた一狸旅の中でも多く見ることができました。「笑顔」は他動画で座右の銘を答えるシーンがありましたが2回ともは笑顔と答えていました。個人的解釈として生きていく上で大切にしていくこと的な意味合いで答えたのかなと思います。
 これがぽんぽこが誰でも短時間で仲良くなれる理由なのだと思います。

100の質問&ぽんぽこ王での
座右の銘の回答

また、ここでぽんぽこのあるインタビューを引用します。

旅行動画とかで変化があると、編集するときの気分もリセット感がすごいので。視聴者さんから見ても、色んな動画が出ている方が楽しいかなって。
「生きてるな」って感じられる瞬間がVTuberで一番楽しいんですよ。(中略)アニメのような一人ひとりの書き込んだ絵とは違った、リアルタイムのキャラクターの動きがすごい好きで。ぬいぐるみに命が宿ったみたいな感じというか、そういう「生きている」感じが好きなんですよね。
ホラーが好きなのって、心臓がびっくりしてドッドッってなるじゃないですか。あれ大好きで。バンジーとかも「生きてるな~!」って感じなので、体を張るのが大好きなんだと思います。根本的に刺激を求めて生きてる。
VTuber甲賀流忍者ぽんぽこインタビュー 動画のアイデアはどのように生まれる? MoguLive  2022.03.14

 このぽんぽこのアンサーから見てとれるのが「視聴者の為に」「生きてるな〜」の2つ。特に一狸旅はピーナッツくんがいるときの旅と比べると刺激もあり、生きてるなぁとぽんぽこが感じるのかもしれません。加えて、旅で生まれる一期一会も刺激のひとつなのかもしれません。

 そして、ぽこピーの目標として存在する。47都道府県の旅と5大大陸制覇。視聴者のためにもあると思いますが、ぽこピーの気分転換ためにもたくさん行って欲しいです。

 最後にぽんぽこの一狸旅をまとめて生き様を 表しているなと思ったことわざをひとつ。「明日は明日の風が吹く」。

サーモン太郎

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