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仕事をつくる仕事がしたい。

noteを書くときは、思い浮かんだイメージを言語化したいとき。

つまりまだまとまっていない段階で書き始めるので、とっちらかった文章になることが多いです。悪しからず。

たくさんの企画書をまとめた1月が終わり、何となく「今年やること」のイメージがついてきました。けれどたくさんの「今年やりたいこと」を並べて「結局わたしは何がしたいのかなあ?」って考えていたわけです。

イベントを企画したい。

紙媒体のメディアを作りたい。

Skima信州の記事をもっと増やしたい。

で、それをして結局どんなことをしたいの?ってことです。


人に「仕事」をつくる仕事がある

この1年間、ありがたいことに複数の方から「仕事をいただく」機会がありました。精一杯やれていたのか、金銭と期待以上の働きができていたのか、正直自信がありません。ただわたしに直接お声がけしてくださった方々は、その不安も汲んだ上で仕事をくださったのだと(勝手に)解釈しています。

そんな中知ったのは、人に「仕事」をつくる仕事があるということ。

少し前までのわたしにとって、仕事は「すでに存在し、ある中から与えられるもの」でした。わたしではない誰かがやってもいいし、わたしがやってもいい。わたしが辞めても仕事はなくならない。

けれど「あなたにあわせて、こんなテーマを用意しました」という提案をいただくにつけ、「仕事」の多様性を感じることが多くなりました。こんな風に「誰かのために」「何かのために」仕事をつくることができるのだと。


肩書きを持たない人が仕事を見つけるのは難しい

あわせて思うのは、「肩書きを持たない人が仕事を見つけることは難しい」ということ。もちろん能動的に自分を発信することが得意な人なら問題はありません。

けれど世の中には知識や経験があっても「発信」するのが苦手な人や、肩書きに捉われない人だっています。学生や主婦という身分ゆえに、継続的に仕事を請けたり営業のために動いたりするのが難しいことだってあります。

Skima信州では特に肩書きを気にしませんが、これは「誰かの発信する場になれば」という願いと、同時に「例え匿名性の高い一般人が書いたものでも、コンテンツに愛と経験があれば共感される」のではという仮説の実証にもなっています。

さらに今後別メディアや別の仕事をする際、スキマでの経験が少しでも役に立てば「ステップアップ」のお手伝いができたことになるのかな?と期待も込めて。

誰かの仕事をつくる仕事がしたい

「何者」かになっていこうとする中で、今の自分はどんな人たちに救われているかを考えてみました。1ヶ月入院してお金も体力もなかった時、体調にあわせた仕事を考えてくださった方やポケットマネーからお仕事をくださった方がいました。

「別件でお世話になったから」という理由でライターにわざわざわたしを指名してくださる方、予算を少しでも回して「仕事」にしてくださる方・・。

恵まれているな、と思います。

そして、そんな人にわたしもなりたい。誰かのために仕事を作れる人になりたいと。そんな理由で頑張っていいのかな・・?大義名分はありません。あとで考えます。

そのために作らなければいけないのは、仕事をつくるための「場」と「お金」です。

仕事をつくれる人間に、まずはわたしがなる

偉そうなことを並べたててきましたが、わたしはまだ「何者」でもありません。スキマだって、書いたからといって実績にできるようなものでもありません。

関わって実績になれる「場」を作って、経験や愛を「仕事」に変えられる大人になりたいです。2019年は、まず自分がその土台をつくるところから始めたいと思っています。

「肩書きがなくても仕事ができる場」をつくるために自ら「肩書きや実績を積極的に取りにいく」って矛盾していますか?

先日何かの企画書で関わっている人のすごさを(コンテンツを読めば一目瞭然なのに)肩書きでは〇〇市の主婦、〇〇大学何年、としか表現できなかったことがすごく悔しかったのです。こんな企画書読む時間があったらこの記事読んでよ、なんて。

でも「スキマに書けているならこの人はすごい!」といわれるようになれば全て解決するな、と結論づけました。励みます。


少し前にある会で某氏が「発信者を増やす発信者になりたい」と話していました。そのために、まずは自分が発信力をつけるのだと。

読み返すと完全に影響を受けているのが分かります。パクってごめんね。


とにかくわたしは自分が「企画者」になって、いろんな人の「場」をつくるのが好きなんだな〜とこの1年間で感じたわけです。あと、人がだんだん成長していくのを見るのも好きです。頑張っている人を見るのも大好きです。

1年前、スキマを作った時にも同じことをいっていますね。


誰かの成長を応援して、誰かのために仕事をつくれる人になりたいってお話でした。やっぱりとっちらかったね!

こんなわたしにお仕事をつくってくれるって方大歓迎です。鮭をステップアップに利用したい方も歯に衣着せてご連絡ください(笑)


おしまい