私の配信人生〜


2019年04月20日
pocochaにて、サリヤが誕生しました。

配信経験は一切無く元々人と話すのがあまり得意ではなく、むしろコミュ障な方でした。
始めたきっかけは、躁鬱で休職中だったのでせめてもの気晴らしと少しでもお小遣いになればと思ったのがきっかけでした。

最初は何もわからず、会話もあまり続かないけどとにかく決められた時間ノルマをこなすべくがむしゃらに配信しました。

休職中で時間だけはあったので配信時間は1日8時間とか、OL並に配信していました。
初めてのことだらけで最初は着々と右上がりにランクも上がり、始めて1ヶ月にてBランクというpocochaでは1人前と呼ばれるランクにまで到達しました。

しかし、始めて1ヶ月。
初めて挫折にぶつかりました。
Bランクから全然上がらず、人も中々増えない。

当日自分の推しはおらず、先輩ライバー推しリスナーさんがついでって感じで応援してくれていました。
自分推しのリスナーはいない、ゴールデンタイムには人がいない、しまいには配信がつまらないと言われる。
もう自尊心はズタボロでした。配信を初めて、辞めたいって思いましたね。‪(笑)

よく辞めずに続けたねって言われるけど、
躁鬱のメンタル弱い私が何故続けられたのか?

それはやはり、自分を通して誰かを楽しませたい。推しではないけど、気にはかけてくれるっていうリスナーさんがいたからだと思います。

しばらくは試行錯誤しながら、1度ランクが落ちまた上がりを繰り返しました。

そして7月、ポポポで鼠先輩のギロッポンを歌うというネタを手に付け、私はようやくBランクからAランクへと上がり、
夏のダイエット企画と称して筋トレ配信(アイテムごとに筋トレ)をし、8月には初めてS-ランクを達成することが出来ました。

そして9月には初めて、2位ではありましたがアプリ内イベントにて入賞させていただくことが出来ました。
総勢45名のナイト様、ありがとうございました。

11月には初めて1位での入賞、そして12月にはS+というアプリ内最高ランクを達成することが出来ました。
勿論その間にもランクの上がりさがりはありましたし、不安も期待もありました。
嬉しい涙、笑顔はもちろんのこと、
悲しい涙、ブチ切れたこともありました。

ずっと星をとり続けてくれた人も、離れて行った人も、優しくしてくれた人も、冷たくしてきた人もいます。
私が応援したいと思った人もいるし、怒った人もいる。
傷つけられた人もいるし、傷つけた人もいる。

私の配信を見て、何かを感じましたか?
変わりましたか?
元気がもらえましたか?
出会えてよかったって思えますか?

私は、生活スタイル、考え方、髪色、付き合う人、色々変わりました(笑)
色んな人の生き方や考え方を見て
そんな生き方もあるんだな〜
そんな考えもあるんだな〜
って思った毎日でした。

私は良くも悪くも正直に話している、
喜怒哀楽全てを晒している、
そんな中で色んな人と触れて
暖かさを感じた。

素敵なライバーさんにもたくさん出会ったし、毎日10~100人くらいのリスナーさんとお話しして、ひっくるめて楽しかったですね。
1月ではポコクロック入賞し、初めてアプリ外のメディアに出ることができて、嬉しかった。外の世界に自分を売り出すこと、それが目標だった。
だけど今は日常の1部にしてもらえるライバーになることが目標です!

配信始めた頃は、何となく気晴らしや
少しでもお小遣いになればいいしか考えて無かったのに
今は、とても毎日楽しくて、そしてこわい。
得たものがあるからこそ失うものがあると、、って、

最初そこにはなにもなかった。
2019年4月20日を機に0から積み上げてきたものが2020年11月のいまに至るまで繋がっている。
もし私があの時pocochaを配信してなければ誰一人出会っていない。
あなたと出会えていない。
だから、これからも走り続けます。

2020年5月にpocochaから身を引き、7月よりBIGOライブというプラットフォームに移行しましたが、私は自分のやり方でこれからも進んでいこうと思っています。
よく炎上商法とか、めちゃくちゃなことしてる奴とか見て、批判する人もいますが、それでバズったんだし、ブレずに我を貫いていてそれはそれでいいんじゃないかって思います。人から見て寒い事堂々と出来るってすごいし私は尊敬します。

常識に囚われずに我がを貫く人が好き。
私はこんな考え方の持ち主です。
こんな性格と考え方でかつ、周りを振り回すタチなので、ついて来れなかった人はたくさん離れていったし受け入れ難いタイプだろう。
でも逆についてきてくれる人が、少なからずいるから私は自分を信じています。
私は必死に毎日生きています。
自分とうまく付き合おうと、とにかく必死なんです。
それが伝わった時、私の根強いファンになってくれるんだと思ってます。

プラットフォームが変わると戦略や市場とかもまた変わって、しんどい時期は来るかもしれませんが、身体が使えなくなる限り配信はどこででもやっていくつもりです。
ライバーさん、リスナーさん、皆さんこれからもよろしくお願いします。

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