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1問:Salesforce認定Sharing and Visibilityアーキテクト

本講座はSalesforce認定Sharing and Visibilityアーキテクト試験の過去問、模擬問題の解説を行っております。本ブログの解説(ヘルプページ抜粋や画面キャプチャ付きのエビデンス etc)をご確認いただく事で最短で資格取得を目指せる講座となっております。


問題

Universal Containers (UC) は、10か国100以上の地域にオフィスを持ち、データの可視性を制御するためのロール階層を持ち、世界中で事業を展開しています。 新年度には、UCのロールを再編し、アカウント所有者の再割り当てを行う予定です。この状況でアーキテクトが考慮すべき点はどれですか? 答えを2つ選択してください

□ パフォーマンス向上のため、一時用アカウントを利用します。
□ 複雑なロール階層を変更すると、高レベルの共有の再計算が発生する可能性があります。
□ 組織共有構成を非公開に制限します。
□ アカウントレコードの所有権を大量に置き換えると、データの偏りが生じる可能性があります。

正解

□ パフォーマンス向上のため、一時用アカウントを利用します。
✔ 複雑なロール階層を変更すると、高レベルの共有の再計算が発生する可能性があります。
□ 組織共有構成を非公開に制限します。
✔ アカウントレコードの所有権を大量に置き換えると、データの偏りが生じる可能性があります。

解説

・ロールへのユーザ追加、ユーザ削除
ロール階層の変更
のようにロールの変更を行うと共有ルールの再計算が行われます。

ロールの変更を行うと共有ルールの再計算が行われます。
ロールの変更を行うと共有ルールの再計算が行われます。

複雑なロール階層の場合、共有計算に非常に時間がかかるので注意が必用です。

また、取引先の所有権の一括変更を行うと、
・取引先責任者の所有権も自動で変更になる
・完了商談の所有者も変更する事ができる
のように、

取引先の所有者一括変更で、取引先責任者や完了商談の所有者も変更する事ができてしまうので、注意が必用。
取引先の所有者一括変更で、取引先責任者や完了商談の所有者も変更する事ができてしまうので、注意が必用。

他オブジェクトの所有者も変更されて、意図しないデータの偏りが生じる可能性があります。

所有権の一括変更を行う際は、下記赤枠のオプションを選択できるので、意図した所有権変更ができるよう考慮が必要です。

[取引先の一括移行] の移行オプション
[取引先の一括移行] の移行オプション

正解は下記となります。

□ パフォーマンス向上のため、一時用アカウントを利用します。
✔ 複雑なロール階層を変更すると、高レベルの共有の再計算が発生する可能性があります。
□ 組織共有構成を非公開に制限します。
✔ アカウントレコードの所有権を大量に置き換えると、データの偏りが生じる可能性があります。

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