第3問：Salesforce認定Development Lifecycle and Deploymentアーキテクト

本講座はSalesforce認定Development Lifecycle and Deploymentアーキテクト試験の過去問、模擬問題の解説を行っております。Salesforceの操作方法や解説について、本ブログでご確認いただく事で最短で資格取得を目指せる講座となっております。

問題

Universal Containers では、複雑なデプロイメントが予定されています。導入には、重要な設定を保持するカスタム設定に依存するいくつかのApexクラスが含まれます。アーキテクトはこの展開をどのように管理すべきでしょうか?

□ Force.com 移行ツールを使用してすべての機能の導入をスクリプト化する。
□ 変更セットを使用して実稼働環境にカスタム設定を手動でデプロイおよび設定する。
□ Apexクラスをデプロイする前に、本番環境でカスタム設定を手動でデプロイして設定します。
□ カスタムメタデータタイプを作成し、これを運用環境へのデプロイメントに含めます。

正解

□ Force.com 移行ツールを使用してすべての機能の導入をスクリプト化する。
□ 変更セットを使用して実稼働環境にカスタム設定を手動でデプロイおよび設定する。
✔ Apexクラスをデプロイする前に、本番環境でカスタム設定を手動でデプロイして設定します。
□ カスタムメタデータタイプを作成し、これを運用環境へのデプロイメントに含めます。

解説

カスタム設定が階層の場合、

ユーザー、プロファイル、組織レベルに対してデータを保持できますが、

カスタム設定が階層の場合、ユーザー、プロファイル、組織レベルに対してデータを保持できます。

Url_Settingというカスタム設定。
システム管理者プロファイルに対して、URL=http://…というデータを保存しています。

このカスタム設定に追加したデータは、変更セットに含めることができません。

そのため、Apexクラスをデプロイする前に、本番環境にカスタム設定を手動でデプロイしておく必要があります。

正解は下記となります。

□ Force.com 移行ツールを使用してすべての機能の導入をスクリプト化する。
□ 変更セットを使用して実稼働環境にカスタム設定を手動でデプロイおよび設定する。
✔ Apexクラスをデプロイする前に、本番環境でカスタム設定を手動でデプロイして設定します。
□ カスタムメタデータタイプを作成し、これを運用環境へのデプロイメントに含めます。

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