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[第9回] Apexコントローラーを用いてvisualforceページに値を渡してみよう

本講座はvisualforceを使い、Salesforce帳票の作り方を学んでいく講座です。全13回の講義終了後、商談から帳票を出力できるようになる事をGoalとして講座を進めていきます。

メンバーシップ(Salesforceデベロッパープラン)加入者は無料でご覧いただくことが可能です。

第8回講義でPDF帳票に請求明細と備考欄を出力できるようにデザイン調整しました。

第9回講義では、ハードコピーしていた顧客名や請求金額に実際の商談データを出力できるようにコード変更していきます。


商談データを帳票に出力するためには?

ここまでは、visualforceやHTML、CSSを元にデザイン中心にすすめてきましたが、ここからはApexの出番です。

商談データを帳票に出力するためには「Apexコントローラ」を使う必要があるからです。

Apexコントローラ

Apexコントローラの種類には2種類あります。
①標準コントローラー
②カスタムコントローラー

標準コントローラーは標準オブジェクト単体(取引先、商談とか)データのみをvisualforceページに連携する際に利用します。

商談データのみをvisualforceページに連携する場合は、標準コントローラーを使用で良いのですが、

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