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バトルマスター決定戦ゲーム部門最終98位瞬間最高40位~俺でも勝てるカバウツロ~


どうもこんにちは。
5000年ぶりにゲームの構築記事を書くあおです。

この度は絶賛大炎上してるバトルマスター決定戦ゲーム部門予選に参加し、約27000人中98位という好成績を納められました。普通にすごくね?冠環境のランクマ1試合も潜ったことないのに?

せっかくいろいろ考えて個体用意してパーティ作って仲間大会探し回っては出てと、努力していい成績出せたので忘れないよう残しておきたいというだけの記事ですが、よかったら最後までお付き合いください。

以下常体
――――――――――――
対戦ルール:
冠環境シングル
禁止伝説なしダイマあり

構築経緯


ダイマサンダーが強いルールらしいのでダイマサンダーに負けない構築を使いたい
→カバと組んだ砂ウツロがサンダーに大きく有利取れるそうなのでカバウツロからスタート
カバウツロを選択するとカバウツロナットサンダー+低耐久高火力エース(ウーラオスどっちかかエースバーン)+自由枠(ゴーストかフェアリーが多い)で構築がほぼ確定するらしい(カバウツロ入りの構築記事にこの並びが多かった)
=構築に時間をかけなくていい
=対戦の練習に時間割ける
=アド
受けルにニチャニチャされたらムカつくから鉢巻一撃ウーをチョイス(連ウー持ってないし)
自由枠をチョッキドラパにしたS19最終5位の構築をしばらく使ったが
1.ドラパの選出の仕方が分からない
2.サンダーの瞬間火力がほしい、弱保がタイミングよく発動しない
3.カバラグの初手ステロあくび展開に明確に強い初手となれる駒がほしい
4.先制技があるストッパーがほしい
などの要素を考慮して
HS充電弱保サンダー→CSベース珠身代わりサンダー
ドラパ→アッキミミッキュ
ウツロ→サンダーの構成を変えてポリ2の突破手段が減ったためアシボを採用
カバの氷の牙→ステロ
と前日の練習会後に変更して、ほぼぶっつけで持ち込んだ。

個別解説

採用理由順に個別解説

カバルドン@ゴツメ

構築のスタート地点1。特殊には砂ウツロの数値受けかナットのタイプ受けが効くのでBに振りきって困ったことはなかった。
最初に参考にした構築ではステロの枠で氷の牙を入れていたが、そもそもランドと対面した時点で不利択になるのが厳しかった。ランド入りには立ち回りを意識することで対策(後述)として、牙を切った。
オボン説もあったが構築に連ウーの一貫が強く、選出画面でウーが見えた時点でサンダーかミミを選出しなければいけないのが窮屈と考え、最悪初手対面でも鉢巻以外なら怠ける連打して許容と言い張れるようにゴツメで採用。自分は選出がうまくないのでこれでよかったと思う。


ウツロイド@パワフルハーブ
調整
S実値170>C実値169(ビーストブーストでSが上がる)
残り耐久

構築のスタート地点2。ダイマエース1。
サイクルで削ってこいつの圏内に入れ、メテオビームでCを上げBBでSを上げ、ダイマ切って上から叩きつぶしていくのが役割。
パワフルハーブメテオビームが確定、ダイマ前後に打てる高打点が欲しかったのでヘドウェ。毒狙いでヘド爆入れてる人もいたけど、対面で突破できずに返しでダメージ受けると渋いので最大打点を採用。
元構築は4枠目がステロ(※)だったが、カバで撒く方が安定感があると思ったのと、サンダーをポリ2に勝てない型にしたため突破手段を増やすためアシボを採用。1700チャレンジの最終戦でラッキーをアシボで崩して勝ちに繋いでくれたので正解だった。

(※)元構築のステロは、カバウツロナットサンダーミラーで互いにウツロナットサンダーと選出してサイクル戦になる想定で、ステロを撒くために採用されていたのかと思う。ミラーしなかったので関係なかったが、ミラー意識するなら結びかヘド爆を切ってステロにする択はあったかもしれない。


ナットレイ@残飯
調整
S実値25:ミラー意識

カバウツロに弱点で一貫する水を受けられるナットレイ。ナットレイというポケモンの性能が好きすぎて油断するとあらゆる構築に入ってくる。
炎でない物理でナットを見ているパーティや選出を、鉄壁1回で詰ませることができる鉄壁ボディプレで採用。
技は鉄壁ボディプレと宿り木まで確定、レヒレやラグへの役割をハッキリさせるため一致技を草技にすることも考えたが、普通にダイスチルでBが上がるのが強いのでジャイロでよかった。
ミラーに強いと噂のS高めの個体を粘ったが1回もミラーしなかったので全く活きなかった。孵化してる間に呑気最遅理想テッシードが8匹と色最遅テッシードが産まれた。

物理耐久がキモいので鉄壁なしでも意地ウーラオスのインファを余裕持って耐えたりする。

サンダー@珠
調整
S:最速ウオノラゴン抜き
H:10n-1

ここまでの3体に一貫する連ウーに強く、瞬間火力のある珠サンダー。ダイマエース2。
択を拒否したりあくびや毒をシャットアウトできる身代わり。場持ちを良くしたりTODしたりできる羽。
特性は身代わり羽休めでTODぎみに動くことを考えるとプレッシャーもありだと思うが持ってなかったので静電気。一長一短だが「サンダー:うんだけポケモン」って言いながら対戦するのが楽しかったので静電気でよかった。
特に言うことのない強さだった。構築で重くなりやすい連ウーを起点にダイジェットを積んでゲームを終わらせてくれる姿が頼もしかった。


ウーラオス@鉢巻
受け寄りサイクル破壊マン。普通に悪技の通りがいいパーティに投げて適当に強打押してるだけでも強い。火力がバカすぎる。サイクル適正が低いので若干選出に絡めにくい………と思ってたけどこいつ物理耐久サンダーより高いのね………もっと選出してあげればよかったと惜しまれる。
毒づきは1回だけ押した。

ミミッキュ@アッキ
調整
S:Sにあんま振ってないミミッキュが抜けそうらしい
H:8n-1
A特化
残りB

なんかよく分からんけど強いやつ。対面的な選出&立ち回りの開始点であり、相手のエースのストッパーであり、抜きエースでもある。
大会序盤はこいつに頼った選出をしてしまう俺の心が弱かったのでイマイチ使いこなせなかったが、だんだん使い方を理解して強く使えた。ミミッキュと和解せよ。

選出


カバナット+ウツロorサンダー
ナットサンダー@1
ウツロナット+ウーorミミ

困ったポケモン


剣舞ランド:先に剣舞されてラムだと受けが効かないので、先に展開されないようにするのが第一。自分のダイマエースを先にダイマさせることで剣舞されずにダイマさせたり他のポケモンにダイマを切らせたりすれば、Sと技威力が上がらないのでウツロや鉄壁ナットで処理が効くようになる。ランド入りにはカバを選出するのか、選出したならカバの動きをどうするか、よく考える必要あり。
両刀ドラゴン:カバへの特殊打点、ナットレイへの炎技、ウツロへの地震なんかがあるカイリュー、ボーマンダなど。選出時点で明確に受けを用意できないので、見た時点でミミッキュ入り対面選出をするか、「なんかどれか切ってる」という体で選出する他ない。
鉄壁瞑想ランクルス:2回詰まされて負けた。二度と戦いたくない。

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26-11 最高&最終1711 98位/27602人

その昔メガランブルとかいう謎の公式大会で取った37位を上回れませんでしたが、規模と対戦形式がはるかにまともな大会で結果を残せて満足しています。

対戦してみて分かったけど、やっぱサイクル戦はおもしろいな…伝説2体環境も楽しいけど、伝説の火力が高すぎてサイクル回すのキツいのはやっぱ肌に合わないかもしれないですね…

また冠環境の大会があれば出てみたいですね。


それではまた冠環境の大会か、SVの対戦でお会いしましょう。
練習してくれた皆さん、応援してくれた皆さん、対戦してくれた皆さんに…感謝🌹

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