#23「シュークリーム10個買ってきた」
あらためましてこんにちは、サラダです。
今日は「シュークリーム10個買ってきた。」というお話をします。このセリフを発したのはアメリカ人留学生の男の子です。前の職場の上司（３回も海外駐在に行き、最後の現地法人では社長にまでなった方です。）からきいていまだに面白いお話なので皆さんにシェアしたいと思います。
ほんとの話なんですよ。・・・
留学生のエピソード
彼はアメリカ人の高校生で、日本には私の前の職場の上司の家にホームステイして学校へ通う短期留学に来ていたそうです。上司の実家は大変フランクな家で、当時英語が堪能なのはだれもいなかったそうです。しかし、その家の主人である上司のお父様が「これからは子供たちにもほかの文化を肌で感じて興味をもたせよう。」という考えからホームステイ先として各国の留学生を上司が中学生の時から受け入れていたそうです。そんな彼の家での出来ごとです。
上司のお母さまはある日、上司にお使いを頼みたかったのですが、あいにく時間が合わず家にはこの留学生仮にトミーとします。しかいなかったそうです。お母さまはお客様であるお友達をもてなすための準備があるので、お客様や子供たちに食べさせるために、日本にも慣れてきた彼の勉強もかねて、学校の帰りにシュークリームを買ってくるようにおねがいしました。我ながらいいアイデアだと思ったそうです。
誰も悪くない・・・
母「トミー（仮）、帰りにシュークリーム１０個買ってきてね。お金はこれね。」
トミー「OK。どの店で買うの？」
母「どの店って、駅前よ。いったことあるでしょう。」
トミー「？？、えっと。あー－。わかったよ。駅前の店ね。Ok.OK.」・・・
という一見普通の会話をしました。そしてトミーは学校を終え、帰宅の途につきます。駅前で迷わずトミーはその店に入ります。
トミー「シュークリームを１０個ください。」
店の方「１０個？何色を差し上げますか？」
トミー「何色でもいいです。１０個ください。」
店の方「何色にでもにもつかえるものでいいのかな？・・・OK。OK。ではこれを１０個ね。アリガトネ。サンキューサンキュー」
といって笑ってトミーを送り出しました。（ここは私が脚色しております。・・・）さて、そろそろこのおかしな話の結末がおわかりでしょうか？
つづけますよ。トミーは家に帰ってきました。お母さんを呼びます。
トミー「お母さん、ぼくはちゃんと言われた買い物ができましたよ。日本語うまくなったでしょう？えっへん！」
母「なにこれ。」
トミー「は？なにこれ？お母さんが買ってきて言ったでしょう。10個駅前で買ったよ。」
母「だからなんでこれを10個も買うの？」
トミー「だって買ってきてって言ったでしょう！！！」
母「私はおやつのシュークリーム買ってきてっていったの。靴クリーム10個買ってくる人いないでしょう！」
トミー「えー－－。だって、シュークリームは靴クリームだよ・・・」
母「・・・・・・」
ネタじゃないんですよ。
そうです。シュークリーム違いだったんです！その上司に私は「そんなばかな！お笑いのネタじゃないんですか？」と訝ったんですが、ほんとにあった話だそうです。上司がトミー（仮）に後日「お前ほんとに気が付かなかったの？」ときいたところ、
トミー「いや、おかしいな。とは思ったんだよ。途中でなんでシュークリーム10個も買うんだろう？そんなにいっぱい靴がある家なのかな？って不思議だったんだよ。でも、お母さんイラっとしてたしさ、なにか事情があるんだろうって思ったんだよ。えへへ」と言っていたそうです。ちなみにシュークリームは英語でいうと「cream puff」といいます。日本語でいうところのシュークリームは「フランス語のchou à la crème（シュー・ア・ラ・クレーム）」です。さて、今日のお話楽しんでいただけましたか？私はこの話をシュークリーム買うたびに思い出すと笑ってしまうエピソードです。
食べたくなってきたので、今日はシュークリーム買ってこようかと思います。
さて、今日も最後にカードを引いて、あなたに今きいてほしい音楽についてお知らせしたいと思います。
今日のカード
はAbundance豊かさのカードです。私は何の制限もない存在で、この物質界で望むことは何でも現実化できます。というカードです。このSOULS JOURNEYというオラクルカードの１番目のカードなので、はじまりのカードでもありますね。自分の望みを実現させるためのプロセスを満喫しましょう。ポジティブなものの見方をしていれば思いがけない豊かさを手に入れるでしょう。
聴いてほしい音楽
そんな今聞いていただきたい音楽は「流行歌」です。最近はやりの楽曲やアーティストの曲を聞いてみてください。フレッシュな気持ちであなたに豊かさを与えてくれることでしょう。
今日もあなたに幸せが訪れることを願っています。
それではまたお耳にかかりましょう。
サラダでした
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