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考えたこと

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生きていて、考えたことを述べています。日記のようなものも書くかもしれません。
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#日本史

2023年度全担当講座終了!~独りぼっちの受験生に~

1月27日の直前講習早稲田日本史(横浜)を以て、私の担当する2023年度の全講座が終了した。 …

年末・忠臣蔵・冬期講習

時に元禄十五年十二月十四日江戸の夜風を震わせて、 響くは山鹿流儀の陣太鼓しかも一打ち二打…

「先生の授業受けて面白かったんで、大学で日本史やりたくなりました」

なんて、言っていただけることが私にもたまにある。 しかし、ここで注意が必要なのは、大学受…

投票と授業と

6月末で主たる出講先における高卒生の授業が終了し、現役生の授業が夜にあるだけ、という日が…

〈らしさ〉への抵抗①―はじめに

私は、「〇〇らしさ」という言葉が嫌いだ。 それはもう、死ぬほど嫌いだ。 男らしく、女らし…

新年度開講によせて

今年も新年度の授業が開講する。 私の担当授業は、3月末の春期講習を除けば明日4月11日から…

佐京、noteを始める。

今日は、そもそもなぜ私がnoteを始めたのか、ここでなにがしたいのかをしたためておきたい。 まさに「なんで、私がnoteに。」ということである。 * そもそも私が予備校講師を目指したきっかけは、高校3年生のときに受けた”師匠”の講義であった。 淡々と、しかし時には熱く語られる「日本」史は、それまでの私の常識を覆す、刺激的なものだった。数十分の延長を「前提」に、何度も何度も「脱線」する講義に、いつの間にか私は虜になっていた。 ”師匠”の講義は、受験日本史の内容を非常に