左利きに転向した理由
こんにちは、日本プロ麻雀連盟四国支部所属の長山朔弥です♪
私は今は左利きとして生きているのですが、何故そうなったのかをお話ししたいと思います!
少々痛々しい内容ではありますので、苦手な方はバックしてください💦
私は2022年の4月14日、仕事中に、150tの圧力を掛けることが出来るプレス機に利き手である右手を手首の辺りまで潰されてしまい、
大出血、骨は全部粉々、肉は皮膚が破れ飛び出る程潰されて、障害が残る程の大怪我を負ってしまいました。
つまり、転向したのではなく、転向せざるを得なかったのです。
担ぎ込まれて、かなり痛かったので早く麻酔をして欲しかったのですが、検査をするまでは我慢してくださいと言われ、耐えに耐えていた所、
先生が全ての予定を蹴って駆け付けて来て下さってすぐ神経ブロック注射を腕にしてくださって、
暫くすると痛みがなくなりました。
先生が神様に見えました。
先生や他の病院職員さん曰く、今まで診た中で1番酷い怪我だったそうです。
10時に運び込まれたのですが、手術室に入れたのは13時過ぎでした。
人生初の全身麻酔をされ、とりあえず緊急手術が終わって、ICUに運ばれました。
最初はまだ神経ブロックの効果が残っていて麻痺していたのですが、麻痺が取れてくると言葉では言い表せない地獄のような痛みが襲って来ました。
また神経ブロック注射を打ってもらえるまでの間我慢しなければならないのですが、何度も頬を思いっきり殴りましたがそれでも頬はあんまり痛くないし、全然右手の痛みを抑えることは出来ませんでした。
そこから1ヶ月半くらいとてつもない痛みに必死に耐え続けながら、その間に2回の手術を受けたりしました。
先生がいなければ確実に切断だったと言われた右手は、先生のゴッドハンドと、レナシスと言う医療機械のお陰で無事、手の形だけは残せるようになりました。
今までに7回の手術を受け、最初の頃に比べたら大分使える手になっては来ました!
が、2度と利き手として使えるようなレベルには戻りません。。
本当は事故さえなければ、その年に新設された四国支部のプロテストを受けようとしていたのですが、一旦断念して、
1年間、左手で綺麗に打てるように練習に練習を重ねた結果、去年の8月にプロテストに1発合格し、
12月にデビューすることが出来ました♪
Xのプロフィールに書いてある〝元右利きのサウスポー”とはこう言うことだったのです(>_<)
障害があっても、やりたいことは諦めさえしなければ出来るということを証明できたかなと思います!