マッチングアプリに再々登録した話

学生の頃プチぼったくりにあった店で飲んだ酒くらい限りなく薄い記憶を辿ると、昨晩(今朝方)どうやらマッチングアプリに登録したらしい。

たしかに、やたらと自分の顔を眺めた記憶があるけど、夢の中で見た何かだと思っていた(夢の中では第三者の視点であることがままある)。

スマホのアプリの一覧にはマッチングアプリがしっかりと佇んでおり、「さあ!出会いの扉はこちらでっせ!!」と、東京人が考えるエセ関西弁をまき散らしていた。

年に一度くらいやってしまうやつだ。
結婚は無理だ!!と叫びながら、伴侶を求める浅ましい自分。なんとも度し難い。でもそういうところに人間味が出るよね、と前向きに転換。

登録してしまったのは仕方ない。 一度状況を確認しよう。課金はしてない。良かった。写真は…ドヤ顔でめっちゃムカつく。プロフ…はまあまあ無難。

…。

…。

…。


一旦、ちょっとwikiを確認。
うんうん、なるほど。

○歳、○○県、○型…っと。

うん、いないよね、分かってる。

……毎回なんです!
こんなとこにいるはずもないのに、一応推しの女性声優と条件が合致する方がいないかを確認する流れ!
でも、もはやこれは作法なんです。マナーなんです。礼儀なんです。は?これを決めたマナー講師、頭狂ってるのか?

そんなこんなで、先ほど会員情報を削除の上、アプリをアンインストールいたしました。この星の無数の塵の一つですから。

今回分かったことはひとつ。

婚活35歳限界説はマジである(※1、※2)。

※1個人の感想です。
※2昨年やったときはちらほらマッチングはしてたのに、今回は全然しなかった(写真等々がダメだった説は一度保留)。

それでは、みなさまも良き婚活ライフを。
私は石窟に籠もって、「ぶる~べりぃ❤️とれいん」を唱えながら生きていきます。遅れそうじゃなくて遅れたんだよ…お前は…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?