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9月24日のマザコン

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ある日のある瞬間から、両親の不調に巻き込まれて突然人生が激変した悲惨な人の日記です。でもまだ諦めていないよ。
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2021年12月の記事一覧

9月24日のマザコン74 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?

ひとつ前の記事  記事一覧 週明けて月曜日。 朝10時から施設見学。 1件目の見学から帰ってPCに施設情報を入力して、また急ぎ出かけてさらに2箇所を見学。 今日は歴代最多の、1日で3件の老人ホーム見学である。メンタルエネルギーを削られる作業であるが、どうせやらなければいけないのだから、凝縮できるのならした方が良いのだ……。

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9月24日のマザコン73 老人ホーム見学の際の注意点・確認すべき項目、お金の話など

ひとつ前の記事  記事一覧 施設Eでは、老人ホームの情報を集める際の、新しい指標を教えてもらった。 それが「平均介護度」だ。 役所に介護認定をしてもらってついた「要介護1」とか「要介護5」などの介護ランク、それを入居者全員で平均した数字が平均介護度になる。 施設Eの平均介護度はおよそ「3.1」ということだった。 うちの父は要介護1なので、平均3.1となると大半の入居者の方は父より何段階か老化(なのか、病気なのか)が進行している人ということになる。 有料老人ホームでは平均介

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9月24日のマザコン72 近所の人の件

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9月24日のマザコン71

ひとつ前の記事  記事一覧 本当に無意味、無価値、無駄な1時間を過ごした。 無意味なだけでなく、まったくの無用なストレスを追加された。 医療相談室という名を掲げておきながら、相談をしても無回答どころか弱っている患者家族に精神的なイヤがらせを仕掛けるという、存在する意味が不明な最低極悪の部署。 いや、部署がどうというよりは、おそらく個々の社員の問題なのだろう。 きっと相談員によっては、患者やその家族をしっかり助けて信頼を勝ち取るような、有能な人員もいるはずである。 しかし中

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9月24日のマザコン70 医療相談員に心底頭に来た話(後編)

ひとつ前の記事  記事一覧 入院患者を1番助けてくれるのはもちろん担当の先生であろうが、患者の退院に家族が不安を抱いている場合、その家族に対して1番の味方になってくれる人は、病院専属の医療相談員さんである。 ………で、あるはずだと、私は思っていた。 だって「患者の退院までの手続きと、退院後に向けての患者・家族のサポート」をすることが、まさに医療相談員の仕事なのだから。 患者家族が「ああ、これならなんとか退院を受け入れられそうだ」と安心し、納得して病院から出るよう導くのが彼

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