喜怒哀楽〜私の日常物語〜⑬
私「ただ笑っていたいだけなのに、
なんでこんなに毎年、苦しい想いにならなきゃいけないの。。。」
怒 「どうした、どうした、どうした!」
私「・・・・。久しぶりイカル。」
怒「ああ、久しぶりだな、、ってそれよりもだ。」
私「一番大切な日が、一番辛い日に変わってしまったことはさ、
きっともっといい日にできるってことと思わない?」
怒「うーん、そうとも言えるな。」
私「私なりに、そうしようと思って登ってきた一年で、
登ってきたらそれはそれで、隔たりを感じなくなった。
それはそれで気持ちも楽になった。」
怒「確かに、お前とこうやって話すのも懐かしくらいだもんな」
私「でも、それでもどこか、遠く感じてしまうのはなんだと思う。。。」
怒「山を登ってるんだろ?山は登れば登るほど、
見えてくる景色も広がってくる。」
私「うん。。」
怒「つまり、お前はきっと広く今を見れているはずだ。」
私「うん、、、それは確かにすごく感じてる。」
怒「だったら過去に縛られることも、周りに縛られることもない!
その広い心でいてくれ!お願いだ!」
私「お願いされた。。でも、この時だけは見合ってしまって、
どっちがどっちになってしまうのは何だと思う。。」
怒「うーん、少なからずお前の立場が変わったと思うのなら、
これまで耐えてきたことも、我慢してきたことも、
ここは一つ打ち返すチャンスでないのか。やられっぱなしも嫌だろう!」
私「はは、そんなケンカ売ることはしたくないけど、
これまで叶えようとしてきたことを、叶えていきたいっとは思う。
その悔しさで登ってきているようなところも、あるからな!笑」
怒「その日だけが全てでない、
何もかもが終わる訳でもないから大丈夫だぞ。
周りに合わせることも違うからな、お前はお前でいてくれ。お願いだ!」
私「またお願いされた・・・。ありがとうイカル。
ここ数年、年越すことも怖いくらい1月が苦しかったけど、
今年は、いいスタートに打ち返せたんだ!私は戦うから、
守ってくれよ!エモーションズ!!」
怒「おお!」
楽「ん?今なんか呼ばれた?」
喜「おー!」
哀「なんか懐かしい声が聞こえる。。」
どうしても後ろに下がって、引いてしまう自分がとても嫌で。
漠然とした不安は、なかなか取れないものだなぁ。
でもそう悩むことも、なんか違うんだよな。
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