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一年ぶりに「のと鉄道」に乗車!

先月の我家の能登旅行では丁度一年ぶりに「のと鉄道」に乗車しました。 この日は曇り空で肌寒い天気でしたが、以前とはまた違った沿線の景色を楽しむことが出来ました。 タイトルの写真は乗車前の七尾駅のホームです。では車窓からの景色を紹介します。 走行中の列車内からの写真なのでクオリティーについてはご勘弁を(汗笑)

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ちょっと暗い写真になってしまいましたが、沿線の田畑と海の風景は素敵です。

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能登中島駅のホームから穴水方面にカメラを向けてみました。 私達が乗車した列車は土日には観光列車の「のと里山里海号」が運行される時間でしたので通常七尾~穴水間で片道40分程のところを1時間かける為にこの駅で時間調整で長めに停車します。 停車中に車内をウロウロする私達に車掌さんが「発車時間までホームに降りても大丈夫ですよ」と声を掛けて下さったのでジックリ景色を楽しむことが出来ました。

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その能登中島駅には「郵便車 オユ10」の車両が保管されています。 郵便物を車内で仕分けしながら運搬するもので昭和61年まで全国で運用されていたそうです。

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以前にもアップしたことがある深浦の港です。ここは能登(主に七尾市)が舞台となっている漫画「君は放課後インソムニア」にも出てくる場所ですね。

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ちょっと分かりずらいですが、遠くに半島と能登島を結ぶ「ツインブリッジのと」が見えます。

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終点の穴水が近づいてくると「ボラ待ち櫓」が見えます。 かつてこの櫓の上からボラの魚群が現れるのを見張ったという漁の方法で江戸時代から1996年まで行われていたそうです。 現在はこの方法の漁は行われていませんが、能登の海が豊かで大切な漁場であることは変わりありません。

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終点の穴水駅のホームです。帰りの列車までの30分程、駅に併設された「道の駅 穴水」でゆっくり買い物が出来ました。 因みに我家は車での旅ですので七尾駅傍の駐車場に車を停めて乗車しています。駐車料金は上手く1時間以内で戻れれば無料、かっかても300円程で済みます。

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 「道の駅 穴水」で買った「のとワイン」を頂きながら連休の夜を過ごしました。 ブドウの香りが良くて爽やかで美味しいワインでした!

今は穴水駅が終点の「のと鉄道」、穴水~輪島間と穴水~蛸島間が廃止されてから約20年が経つのですね。 廃線となった部分はあるところは道の駅などに利用され、あるところは車両が置かれたままになっていたり、またあるところは奇麗に整備され今にも列車が到着するのではと思う様なところもあります。 もうその路線に乗車することは叶いませんが、これからも機会を見つけて「のと鉄道」に乗って、また奥能登の景色を見ていきたいと思います。 最後に「のと鉄道」のホームページへのリンクを貼ります。 是非「のと鉄道」に乗りに行ってみて下さい!

読んで下さってありがとうございます。 また石川に行った時は記事を書きますので良かったらお付き合い下さい!

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