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ライダークロニクルSEASON1~破壊者と欲望と神と狐~第2話「帰ってきたバッファと復活したスエルの野望!」

前回のあらすじ
仮面ライダーオーズこと火野映司の相棒であるグリードのアンクはクスクシエにいた際にメダルの音を聞き取るのだった。そして、映司を引き止めて自身が戦いに向かおうとした矢先、クスクシエの扉が開き鴻上会長がアンク専用のオーズドライバーを秘密裏に開発し、それをアンクに与えた。そしてそのオーズドライバーと体内にあるエタニティコアメダルを使って戦う道を選んだアンクはウヴァの目の前で仮面ライダーオーズタジャドルエタニティへと変身した。そしてウヴァを圧倒し、秋元真夏を助けたアンクの目の前に現れたのは織田信長のクローンであるノブナガだった。そしてノブナガはオーズドライバーを使い、古代王オーズへと姿を変えたのだった。

道長「ギーツがこの世界を見守る神になって数ヶ月…最近になって何故かツムリが俺の目の前に現れ、デザイアドライバーを託した。どうやらジーンがゲームマスターとして新たなデザグラを開催するらしい。タイクーンや俺、ナーゴは参加を宣言したが…あの神様はどうするんだろうな…」

そんな事を仮面ライダーバッファこと吾妻道長が話すとまるで空耳のように声が聞こえたのだった。
?「バッファ…お前が出るなら俺だって出るさ…なんせ俺は神様…だからな。」
道長「ギーツ?まさかな…」
そんな事を呟きながら道長は広場を歩いていた。そして、その場所にいた一人の女性が何故か復活を果たしたスエルに狙われることなど予想もしていなかった。
眞衣「はい、はい。今度のラジオの打ち合わせですね。分かりました、はい。今すぐ向かいますね!はい、失礼します!」

彼女は新内眞衣。かつては乃木坂46のメンバーとして活躍しており、OLとアイドルの二刀流で活動をしていた時期もあり、アイドルとしては異例だったかもしれないがそれでも2期生として活躍しながら最後の1人になるまで2期生として活動を果たし、ラジオでも人気を博し、乃木坂を卒業した今でもラジオでアシスタントを務めている。そんな新内がいた広場に突如として大爆発が巻き起こるのだった。
眞衣「え?何?」
道長「なんだ?あ、あいつは…スエル!何故あいつがこの世界にいるんだ!」
そして同じ広場にいた道長もまた爆発の先にいたスエルの姿に驚くのだった。
スエル「この世界はやはり…書き換える必要があるな。デザグラを失ったこの世界でな!」

そしてスエルはゆっくりと地上に降り立つと眞衣の目の前に立ちはだかった。
スエル「お前、俺に願いを叶えて欲しくないか?」
真依「はい?あなた神様ですか?」
スエル「ああ。だがその願いを叶えるためにお前には戦ってもらうがな。」
眞衣「え?」
そして懐から何かを取り出そうとしたスエルに道長は蹴りを入れた。
道長「おい、お前。なんでこの世界にいるんだよ!」
スエル「お前…何故ここにいる?デザグラは既にないはずだ。それなのにお前はデザイアドライバーを手にしている理由を聞かせてもらおうか?」
道長「貴様に答える義理はない!」
スエル「そうか…ならば消えろ…」
そう叫んだスエルは腰にジリオンドライバーを装着した。
『ジリオンドライバー!』

『REGADΩACCESS』
スエル「変身!」
『GENERATE』
『CREATIONANDMASTEROFALL,REGADΩ』
リガドΩ「さあ、かかってこい!」
道長「お前を倒してやる!」
『デザイアドライバー!』
『SET』『SETFEVER』
道長「変身!」
『ZOMBIE』
『ZOMBIE』『HIT』
『FEVERZOMBIE』

バッファ「お前を倒す!ライダーは俺だけでいい!」
そしてバッファはゾンビブレイカーを使って斬撃攻撃を放つが、リガドΩは全てをかわして的確にパンチとキックを叩き込むのだった。
バッファ「お前、前より強くなってやがるな!ふざけやがって!ハアッ!」
そして再びバッファはリガドΩに対して攻撃を叩き込むがリガドΩはまるで無傷かのように逆にパンチとキックをバッファに叩き込み、地面を転がるのだった。
リガドΩ「お前こそデザグラがなくなって平和だったくせに生意気に変身したのがあだとなったな…力を出せていないぞ!」
『MAGNAMINFINITY…!』
リガドΩ「終わりだ!ハアッ!」
リガドΩが呼び出したマグナムレイズバックルを起動させて数十個のマグナムシューター40Xで無数の銃弾を放つもののジャマ神の力を使ったバッファは全てかわすと急接近してゾンビブレイカーを使って切り裂くのだった。
『POISONCHARGE』
『TACTICALBREAK』
バッファ「くたばれ!ハアッ!」
リガドΩ「グハッ!な、ならばこれでどうだ!」
そう叫んでいるうちにバッファがゾンビブレイカーで追撃をしようとした次の瞬間、リガドΩはグレートアセンブルを1回押し込んだのだった。
『ACCELERATE…!』
リガドΩ「お前の攻撃は…当たらない!」
バッファ「またお前、あの力を使ったのか!なめやがって!」
そして走り出したバッファに対してリガドΩはシリウスカードを1回スラッシュした。
『EXPUNGE…!』
リガドΩ「消し飛べ!ハアッ!」
全身各部から光弾を放ち、それを食らったバッファは地面を転がるのだった。
バッファ「な、なめやがって!」
リガドΩ「お前はこれで…終わりだ!」
シリウスカードを2回スラッシュしてライダーパンチを放つものの逆にそれをかわしたバッファはゾンビブレイカーを発動したのだった。
『POISONCHARGE』
『TACTICALBREAK』
バッファ「喰らえ!ハアッ!」
リガドΩ「グハッ!」
そして地面を転がるリガドΩに対してバッファは跳躍したのだった。
『HYPERZOMBIESTRIKE!』
バッファ「これで終わりだ!ハアッ!」
そしてハイパーゾンビストライクを放ったバッファに対してリガドΩはグレートアセンブルを1回押すのだった。
リガドΩ「お前の攻撃…かわしてやる!ハアッ! 」
『ACCELERATE…!』
そして時間を止めたリガドΩはバッファをビルにぶつけるように吹き飛ばし、時間を動き出したのだった。
バッファ「ウワーッ!」
そしてそのままビルにぶつかったバッファは変身を解除して道長の姿に戻るのだった。
眞衣「大丈夫ですか?」
道長「お前…まだ居たのか?早く逃げろ!」
眞衣「でも…」
そんなことを話していると目の前にリガドΩが立ちはだかるのだった。
リガドΩ「バッファ、お前を消してやる!」
そう告げたリガドΩだけでなく道長、眞衣もこの音を聴き逃しはしなかった。
ゴーン、ゴーン、ゴーン、ゴーン…
眞衣「何、この音?」
道長「この鐘の音、まさか!」
リガドΩ「有り得ない!あいつが…あいつまでもがこの世界に帰ってくるなど有り得ない!「」
道長「ギーツ…お前」
英寿「よう、バッファ。化けて出てきてやったぜ!」

そして神の姿で帰ってきた英寿はリガドΩを見つめたのだった。
英寿「スエル…生きていたのか。」
スエル「悪いな、浮世英寿。お前との決着はまた今度だ!」
そう告げてスエルは忽然と姿を消したのだった。それを見ていた英寿は道長に声をかけられたのだった。
道長「ギーツ、お前また勝手に来て勝手に消えるのか?」
英寿「いや、スエルがこの世界にいるのなら俺もしばらくこの世界にいるよ。お前達と共に戦うためにな!」
そう告げた英寿は道長と共に歩み出したのだった。

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