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仮面ライダーガッチャード~未来からの約束~第1話「未来で起きる最悪の結末!前編」

○○「今日は櫻坂高校の同窓会か。スパナに玲ちゃん、ひかる、天、保乃、夏鈴は元気かな?」
俺は一ノ瀬○○。仮面ライダードレッドを止めるためにある人物から受け取ったガッチャードライバーを使って仮面ライダーガッチャードとして戦い、高校を卒業した今、同級生の仮面ライダーマジェードこと大園玲と仮面ライダーヴァルバラドこと黒鉄スパナにドライバーを託して俺は旅に出た。それから数年後、同窓会と言ってもたまたま俺が日本に帰ってきたタイミングでひかる達とスパナが同窓会という名のパーティーを開いてくれることになり、俺は久しぶりに櫻坂高校にやって来た。
○○「確か3年1組。ここか。」
そして教室にたどり着いた俺が扉を開けようとすると声をかけられた。
スパナ「久しぶりだな、○○。お前、いいタイミングで日本に帰ってきたな。」

○○「スパナ。久しぶりだな!」
スパナ「元気だったか?○○。」
○○「まあな。色んな国を旅しながらようやく日本に帰ってきたんだ。元気だよ!それより玲は?」
スパナ「そろそろ来るはずだぜ?ほら!」
そう告げたスパナとともに振り返ると玲がパタパタと走ってきた。
玲「○○、スパナ!久しぶり!」

○○「玲、変わらないな。元気そうでなによりだよ!」
玲「○○もね!スパナも相変わらずだね。」
スパナ「まあな。」
そして3人が教室に入るとひかる、保乃、天、夏鈴が待っていた。だがその時俺は気づいていなかった。このパーティーが最悪の惨劇を生むことを。
ひかる「あ、○○に玲ちゃん、スパナだ!」

天「ほんまや!久しぶりやな!元気にしてたか?」

夏鈴「本当に帰ってきたんだ…○○」

保乃「なんか昔よりかっこよくなったんちゃう?○○!」

○○「そうか?ひかるも天も夏鈴も保乃も綺麗だぜ?」
ひかる「あ、ありがとう////」
天「なんか照れちゃう…////」
夏鈴「う、うん…////」
保乃「あんまり簡単に褒めたら…アカンよ…////」
そう告げて照れる4人を見たスパナと玲は呆れていた。
玲「みんな相変わらずだね!」
スパナ「何やってんだ、お前らは!」
そんな事を話していると教室の扉が開き、土田先生がやって来た。
土田「お、皆揃ってるな!」

○○「え?土田先生?」
土田「久しぶりだな、○○!スパナに大園も。森田に天ちゃん、ほのす、夏鈴ちゃんもな。」
しかしスパナは土田先生の異変に気づいていた。
スパナ「先生。これは○○が日本に帰ってきたお祝いをするためのパーティーだ。先生は招待されていないはずだ。」
土田「…」
玲「先生?」
すると黙っていた土田先生は不敵に笑い出した。
土田「ハーハッハ!全ては○○、お前を絶望させるためだ!」
そう叫んだ土田先生は懐からドレッドライバーを取り出した。
土田「覚えてるか?澤部先生が夏鈴ちゃんを奪いたいがためにこの力に溺れたことを。」
○○「ああ。」
土田「お前は確かにガッチャードとして澤部先生をとめた。だがな、俺も協力したのにどいつもこいつもお前にばかり感謝しやがる。だから…武元も井上も松田も遠藤も増本も幸坂もれなぁも有美子会長もこの力で…消した。あとはお前ら4人だけだ…」
○○「なんで…そんな事を…」
スパナ「貴様!」
玲「酷い…酷すぎる」
土田先生「さあ、終焉の時だ!」
そう告げて腰にドレッドライバーを装着した。
『ドレッドライバー!』
『STEAMLINER』
土田「変身!」

『ドレッド・零式』
ドレッド「さあ、狩りの時間だ」

後編に続く






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