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サブライダージェネレーション第1話「アークの意思を理解する者、仮面ライダードレッドを止めるために仮面ライダーヴァルバラドが動き出す!」

この世界には悪意というものがどんな時でも存在する。そして、その悪意をラーニングした事でこの世界に誕生した人工知能こそアークだった。そんな中、アークの悪意によって人工生命体ヒューマギアはマギアとなって人類を襲うことも度々あった。そして、仮面ライダーゼロワンこと飛電或人や仮面ライダーバルカンこと不破諫、仮面ライダーバルキリーこと刃唯阿、仮面ライダー滅こと滅、仮面ライダー迅こと迅、仮面ライダー雷こと雷、仮面ライダー亡こと亡、仮面ライダーサウザーこと天津垓の力でアークは活動を停止した…はずだった。この数年の時を経てさらなる悪意をラーニングしたアークは再び活動を再開したのだった。全てはこの世界を支配するために。
アズ「アーク様。そろそろですね、私達の野望が叶うのも。」

アークゼロ「ああ、もうすぐだ。我々の野望が世界を支配する野望がな。だが、そのためには私にも仲間が欲しいな。」

そんな話をアジトでしていた仮面ライダーアークゼロとアズの目の前に一人の男が現れた。
?「人工知能アークにその秘書、アズだな。」
アズ「誰?あんた。」
アークゼロ「お前が噂の錬金術師、ミナトとやらか。」
ミナト「ああ。そうだ。」

アズ「錬金術師?そんな奴がなんの用です?」
ミナト「お前ら、この世界を支配しようとしてるんだろ?」
アークゼロ「それがどうした?」
ミナト「俺が協力してやる。」
アズ「つまり私達の仲間になるということですか?」 
ミナト「ああ。そういう事だ。」
アークゼロ「良いだろう。」
アズ「アーク様!?こんなやつを仲間に引き入れる気ですか?」
アークゼロ「ああ。お前、仕留めようと考えている敵がいるな。」
ミナト「ああ。」
アークゼロ「なら、そいつと戦え。」
ミナト「分かった。行ってくる。」
そう告げてミナトはアジトから姿を消し、アズはアークゼロに尋ねた。
アズ「アーク様!あんな放任主義でよろしいんですか?」
アークゼロ「ああ。本当にあいつが俺らの味方かどうか確かめるための審査だ。」
アズ「なるほど。」
そしてミナトはアジトから外に出るととある人物を呼び出した。
スパナ「こんな所に俺を呼び出してどういうつもりだ、ミナト!」

彼の名は黒鉄スパナ。ミナトと同じ錬金術師ではあるもののミナトが裏切った事からスパナは怒りを爆発させたが、それでもミナトはスパナを華麗に受け流していた。
ミナト「スパナ、お前にはここで消えてもらう!」
『ドレッドライバー!』
『STEAMLINER』
ミナト「変身」
『ドレッド・零式…!』

スパナ「ミナト、貴様!」
『ヴァルバラドライバー!』
『MACHWHEEL!イグナイト!』
『DAIOHNI!イグナイト!』
スパナ「変身!」
『ガッチャーンコ!バースト!』
『ヴァルバラド!』

ヴァルバラド「ミナト!ハアッ!」
そしてヴァルバラドはヴァルバラッシャーを振り回しながら強烈な斬撃をドレッドに叩き込むがすぐにドレッドは強烈な打撃攻撃でヴァルバラドにダメージを与えた。
ドレッド「言っただろ?これが俺とお前の差だと…」
そう告げて更に打撃を叩き込もうとするドレッドを交わしたヴァルバラドはヴァルバラッシャーで連続斬撃を叩き込むのだった。
ヴァルバラド「ふざけんな、ミナト!あんたにはこれ以上負けるつもりは無い!」
そう告げて走り出すヴァルバラドに対してドレッドはドレッドライバーのレバーを倒し、再び起こした。
『ドレッドブレイキング!』
ドレッド「ハアッ!」
ヴァルバラド「ウワーッ!」
ドレッドの必殺技であるドレッドブレイキングを食らったヴァルバラドは地面を転がるも、すぐに立ち上がった。
ヴァルバラド「ハアハア!」
ドレッド「なら、お前に取っておきの力でトドメを刺してやる!」
そしてドレッドはドレッドライバーにレプリマッドウィールを装填した。
『マッドウィール!』
『ブラッドレイン!』
ドレッド「喰らえ!」
そしてドレッドは巨大なタイヤを召喚してヴァルバラドに蹴りこんだがヴァルバラドも必殺技を放つのだった。
ヴァルバラド「舐めるな!ハアッ!」
『ヴァルバラドクラッシュ!』
ヴァルバラドはレイヴンブロウスターを纏った左足から蹴りを放つヴァルバラドクラッシュで巨大なタイヤを相殺した。
ドレッド「よくやるな、スパナ。決着は次までに取っておく。」
ヴァルバラド「待て、ミナト!」
そしてドレッドはミナトの姿に戻り姿を消し、ヴァルバラドはスパナの姿に戻った。
スパナ「ミナト…あんたは」
そして再びミナトを捜索しようとするスパナの前に一人の男が現れた。
?「やっと見つけましたよ、仮面ライダーヴァルバラドこと黒鉄スパナさん。」
スパナ「誰だ、貴様。」
景和「僕は桜井景和。あなたと同じ仮面ライダーです。」
スパナ「仮面ライダーだと?」
景和「はい。それからスパナさん、貴方の力を貸してほしいんです。」
スパナ「何?」

次回予告
仮面ライダーヴァルバラドの目の前に現れた仮面ライダータイクーンこと桜井景和。彼が語り出したのは人工知能アークによる人類支配計画だった。しかし、その話を聞いたスパナが協力しようとした矢先、景和にとって因縁の敵が現れたのだった。次回サブライダージェネレーション第2話「仮面ライダータイクーンこと桜井景和の目の前にあの宿敵が現れる!」

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