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仮面ライダーセイバー~3人の配下と邪悪な龍~第2話「雷鳴剣黄雷、封印!」

よう、こんばんはかな?デザストだ。軽く前回のあらすじをさせてもらうぜ。仮面ライダーセイバーこと神山飛羽真の店に来ていた仮面ライダーエスパーダこと富加宮賢人の前に現れた水の剣士と変な女が現れると共に賢人の父親である富加宮隼人に似た人物を目撃したという謎の情報に吸い寄せられるかのように街に出ていった賢人はすぐに父親と再会。しかし、どこか異変のおかしい隼人に聖剣を封印されそうになるもののそれを阻止するために仮面ライダーフューチャーに変身した隼人と戦うために仮面ライダーエスパーダに変身して戦うも、何故か謎の実力を見せつけてきたフューチャーに追い詰められ、ランプドアランジーナでも敵わなかったエスパーダはランプドヘッジホッグに変身してようやく相討ちに持っていった。そして、遂に2人は三冊目のワンダーライドブックを起動しようとしたんだ。しかし、その裏でとんでもない最強の闇の力が戦場に近づいていたのだった。じゃあ、あとは自分の目で見届けてくれ!じゃあな!

フューチャー「はあ、はあ。これで終わりじゃないよな?賢人!」
エスパーダ「当たり前だ!」
『エターナルジャーニー!永遠を求めたお猿さんの冒険記、その旅のゴールは…』
『永遠抜刀!不滅三冊!エターナルクリムゾンドラゴン!』
そして、ワンダーコンボを完成させたフューチャーを見たエスパーダもまた三冊目のワンダーライドブックを起動させた。
『トライケルベロス!かつて冥界の入り口に、三つの頭を持つ恐ろしい番犬がいた…黄雷抜刀!ランプの魔神が真の力を発揮する!ゴールデンアランジーナ!黄雷三冊!稲妻の剣が光り輝き、雷鳴が轟く!』
そして、ゴールデンアランジーナの特殊能力によって三冊のワンダーライドブックの真の力を発揮すると共に鎖でフューチャーの動きを止めた後に連続攻撃で追い詰めていくのだが、さすがにセイバーと瓜二つの姿であるフューチャークリムゾンドラゴンの真の力である突風からの火炎攻撃というセイバーでは中々見れない力を発動されたことによりエスパーダは再び追い詰められたのだった。
エスパーダ「くそっ、この力でも父さんに勝てないっていうのかよ!」
フューチャー「言っただろ?お前の聖剣を封印させてもらうってな!だが、お前の粘りもここまでだ!」
『永遠抜刀!不滅三冊斬り!』
フューチャー「フォーエバーエンド!」
そして、放たれたフューチャーの必殺技を食らったエスパーダはなんとか倒れずに踏ん張ることに成功したのだった。
フューチャー「何?」
エスパーダ「はあ、はあ。なめるなよ!俺だって必殺技はあるんだ!」
『必殺読破!黄雷抜刀!ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!三冊斬り!サ・サ・サ・サンダー!』
エスパーダ「トルエノ・デル・ソル!」
雷鳴剣黄雷に凄まじい雷撃を纏わせて発動した必殺技を食らったフューチャーの変身を解除することに成功したのだった。
エスパーダ「これで終わりだ!父さん!」
隼人「さすがだな、賢人。良く鍛えられている素晴らしい剣だ!」
エスパーダ「父さん。」
そんなことを話していた隼人とエスパーダの目の前に黒いローブを着た謎の男が現れるのだった。
?「前座ご苦労、隼人。後は俺に任せておけ!」
エスパーダ「父さん?」
隼人「ボス!では、私は先に失礼します!」
そして、何故か隼人はゲートブックを潜って姿を消したのだった。
エスパーダ「どこに行くんだよ、父さん!」
?「待てよ、お前の相手はこの俺だろ?」
エスパーダ「お前は誰なんだよ!」
そのエスパーダの声に反応した男はローブをゆっくりと脱ぐのだった。
グレン「俺の名前はグレン。古の書物から復活することが出来た所謂闇の剣士って所かな?」
エスパーダ「何だと?」
そう告げると謎の男、グレンは腰にカリバードライバーに似ているドライバーを装着すると共に黒いワンダーライドブックを起動したのだった。
『ダークネスドラゴン!漆黒の空から降臨するは全てを無に帰す邪悪の竜だった』
グレン「変身!」
『暗黒解放!全てを終わらせるために最強最悪の龍がここに君臨する!』
ダークネス「仮面ライダーダークネス。以後お見知りおきを。と言っても封印されるお前には意味なかったか。」
エスパーダ「なめるなよ!」
『必殺読破!黄雷抜刀!ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!三冊斬り!サ・サ・サ・サンダー!』
エスパーダ「トルエノ・デル・ソル!」
しかし、先程フューチャーを倒すことに成功したエスパーダの必殺技をダークネスは微動だにせず漆黒剣邪龍で受け止めるとワンダーライドブックを開くのだった。
『暗黒解放!邪龍必殺撃第一幕!』
ダークネス「ダークネスブレイカー!」
そして、ダークネスの必殺技を食らったエスパーダは一瞬で変身を解除してしまうのだった。
ダークネス「終わりだ、エスパーダ!」
賢人「くそっ、ここまでか!」
そして、ダークネスが雷鳴剣黄雷に漆黒剣邪龍を突き刺そうとした瞬間、ランプドアランジーナワンダーライドブックに2度目の奇跡が起きたのだった。
賢人「このワンダーライドブックは!よし、まだチャンスはある!」
そして、手にしたワンダーライドブックを手にダークネスの目の前に立ち上がった賢人はそのワンダーライドブックを起動したのだった。
『アラビアーナナイト!とある千の夜に紡がれる罪と魔法の物語!』
賢人「変身!」
『月光黄雷抜刀!月華が闇を照らし出す千と一つの物語アラビアーナナイト!SPARKLENIGHT!』
そして、今ここに月光雷鳴剣黄雷に進化すると共にエスパーダの最強形態であるアラビアーナナイトが復活したのだった。
エスパーダ「これでお前を倒してやる!」
ダークネス「さあ、かかってこい!」
そして、アクロバティックを織り混ぜた連続攻撃を食らい、さすがに防戦一方だったダークネスも漆黒剣邪龍の力で反撃をしようとするもののさらに連続攻撃を食らい、地面に倒れ込んでしまうのだった。
ダークネス「なるほど、こんなものか。」 
エスパーダ「こんなものだと!だったらこいつで終わりだ!」
『必殺読破!月光黄雷抜刀!アラビアーナナイト必殺斬り!』
そして、周辺を三日月の月夜に変えると共に稲妻の如き速さで放った斬撃をダークネスは片膝をついた状態で漆黒剣邪龍で受け止めたのだった。
ダークネス「言っただろ?こんなものかって。そして、お前の方がこいつを食らって終わるんだよ!」
『暗黒解放!邪龍必殺撃最終幕!』
ダークネス「ダークネスエンド!」
そして、振り抜いた斬撃の中から現れた邪龍による一撃を食らったエスパーダは変身を解除してしまうのだった。
ダークネス「終わりだな。さらばだ、エスパーダ!」
賢人「やめろ!」
その賢人の叫び虚しくダークネスは雷鳴剣黄雷に漆黒剣邪龍を突き刺して封印したのだった。
ダークネス「これで1本目か。さて、この勢いのまま全ての聖剣を封印してやるか!」
そう告げるとダークネスは漆黒の闇に包まれて姿を消したのだった。

よう、またまたデザストだ。これが雷の剣士が封印された末路さ。だが、これは全ての始まりに過ぎなかったんだぜ。次に狙われるのは土の剣士だったんだよ。まあ、その続きはまた今度だ!俺も少し忙しくてな!じゃあ、また会おうぜ!あばよ!



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