ラジオとの出会い

※この記事は元々、大阪大学ラジオの会とは無関係な所で、書きたくて書いたものなのですが、せっかくなので、加筆修正を行い、大阪大学ラジオの会の共同マガジンで公開しています。

私のラジオとの出会いは小学校1年生の時だった。

祖母と同居することになったのだが、その祖母がABCラジオのヘビーリスナーだった。
ラジオに馴染みの無かった生活から、朝から晩までラジオが流れる生活へと変わった。

初めて聴いたラジオは、おそらく
“おはようパーソナリティ道上洋三です”だった。
ABCラジオで40年以上続いている朝の情報番組だ。

小学生の頃は、7時に起きて8時に学校に行くというのが朝の常だった。
もちろん朝からラジオはかかっているので、自然とおはパソを聴いていた。

道上さんは熱烈な阪神ファンで、7時30分頃から、
スポーツの話題というコーナーがあり、そのなかで、阪神タイガース劇場というものをやっている。
(負けた時はやらないけど笑)
タイガースが勝った翌日の朝に、前日のタイガース戦をラジオ中継の音声と共に振り返って行く。
そして劇場の最後に、阪神タイガースの歌、通称、六甲おろしを熱唱するのだ。

当時、阪神ファンでもなんでもなかった私は、この一連に度肝を抜かれたのを記憶している。

勝った翌日に歌う六甲おろしが凄く楽しく感じたし、逆に、負けた日の道上さんの静かさに笑ったりもした

こうして私は、道上洋三という男に魅せられて、ラジオを好きになり、阪神ファンにもなった。

長々と書いてきたが、私は祖母の影響でラジオに触れ、道上洋三によってラジオ好きの土台が作られた。

今は深夜ラジオをよく聴くし、コロナの影響で、大学もオンライン授業だから、朝全然起きない。
だから、道上さんの声を全然聴いてない。

この文章を書いているとまた、早起きしておはパソ聴きたいなって思う。(プロ野球の延期で六甲おろしはしばらく聴けないかもしれないけど)

おはパソについては、まだまだ書き足りないから、次は”私とおはパソ”を書こうと思う。

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