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酒は余程好きでないなら飲まない方がいいと思います。とても危険な「ドラッグ」だ^^;

 エチルアルコールはかなり危険な部類の「ドラッグ」「毒物」です。皆さん、よくご存じのように、急性中毒は知能も身体能力も低下させる。慢性中毒は依存症から廃人になるコースだ。
 エチルアルコールが原因で死んだ人は何万人も居る。あるいは何千万人かもしれない。
 その危険性はコカインに匹敵するでしょう。実際、被害者の数はコカインよりも桁違いに多い。
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 欧米文化には、あまりにも飲酒が浸透している。それが故に「禁酒法」は成立しない。しかしタバコよりもずっと危険です。
 それを承知で嗜むのは、まあ構わないと思います。今さら習慣を変えるのも難しいでしょうし、人間は危険を楽しむ物だ。
 でも何となく飲むのは止めた方がいいと思いますね^^;
 ましてや「単なる付き合い」で飲むのはバカバカしいと思います。
 酒を飲むより楽しい事は、他にいくらもあるでしょう^^

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 日本でも、少なくとも私の世代では「大人は酒を飲むものだ」と言うのが「常識」でした。酒を飲めない男は「一人前」扱いされず、「強い男」は酒を大量に飲む事になっていました^^;
 酒を大量に飲む事が「格好いい」とされていたのです。改めて考えると不思議な話です(注1)。

注1:この辺の事情は喫煙と同じです。かつてタバコは「大人の男」のシンボルでした。もちろんタバコメーカーの宣伝の結果です。具体的には、マルボロやキャメルのイメージ戦略が成功したのです。

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 ちなみに飲酒文化は世界では少数派です。飲まない人(というか飲む発想がない人)の方が多いのです。モスレムが20億人も居るので驚くような事でもないです^^

 飲酒は別に「当たり前の習慣」ではありません。むしろ「異常な習癖」です^^;

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おまけ
 私がこの記事を書いた背景なのですが、DV・モラハラに飲酒が絡んでいるケースが多いのです。多くの家庭でモラ夫が酔って妻子を虐待している。
 自己愛PDは精神が脆いので、現実を拒否して酒に溺れることが多いのです。自分が受けるストレスの発散先が酒と妻子への暴行です。

 もしも日本で酒の販売が禁止されたら、泣いて喜ぶ女性と子供が何百万人も居るでしょう。

 「大人は酒を飲むのが当たり前」という風潮は無くなって欲しいと、個人的には思います。あれはかなりの悪習です。
 味わう程度は構いませんが、酩酊状態になるのは、もはやそれだけでも犯罪と言っていいと思いますね^^;

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