見出し画像

終身雇用が崩れた結果、男は家庭重視になると思います。帰属意識。

 人間はどこかに帰属したいという強い欲求を持つそうです。「組織に属していない単独行動のヒト種の個体」は脆弱であり、生き残れなかったからです。
 そして人類史的には、その帰属先は家庭でありムラでした。
 しかし、戦後の60年ほどは(例外的に)男の帰属先は、どうやら会社でした。社会に出た男は、同じ組織で40年を過ごしたのです。

 でも、今日現在では会社に帰属意識を持つ人は少ないでしょう。
 しかるに帰属欲求はどこに向かうか? (昔通りに)家庭でしょうね。
 私、個人的には、実に「健康的」で良いことだと思います^^
 
 あるいは少子化問題も、自然と解決するのかもしれません。

****
おまけ
 でも、その一方で家庭を作らない人、すなわち子供を作らない人が増えています。彼らはどうなるのか?
 どうもなりません^^;
 子孫を残さないので、ただいなくなるだけです。
 法的に結婚するかどうかは別として、「男女の育児ペアシステム」は主流として残るでしょう。生涯独身・子無し家庭は、多数派になることはありません。
 (長期的には)社会的大問題になることはないのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?