![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94721652/rectangle_large_type_2_74340195307f34fee51b81021172cac2.jpeg?width=800)
ChatGPTは会話相手として楽しい。最大の問題は嘘つきなことだ^^;
実に自然な文章を返すんですけどねえ。
残念ながら、事実関係に間違いが多すぎる。学習対象にしているビッグデータの問題なのだろうか?
例えば、ネットに流れている玉石混淆の文章から学習していれば、こんな感じになるのかも知れない。
でも、本質的にはシステムが文章の意味を理解していないからでしょうね。
仕事に使うには、まだ100年早いかな。
遊び相手には良いと思います^^
***
一例
Q:アインシュタインの特殊相対性理論の概要を教えて
A:アインシュタインの特殊相対性理論 (Special Theory of Relativity) は、時間と距離の絶対的な意味がないことを発見し、それをもとに、光の速度が宇宙で一定であることを示す理論です。この理論により、物理的な現象が、観察者の移動する参照系によって異なるということが明らかになりました。
特殊相対性理論は、1905年にアインシュタインが発表した論文「幾何学的考察」で発表されました。この論文では、光の速度が宇宙で一定であることを示すことに加え、エネルギーと質量の間に強い密接な関係があることを示す公式 E=mc^2 も発表されました。
特殊相対性理論は、後に一般相対性理論へと発展し、現在では、宇宙の諸相対性理論として理解されています。
色々怪しい記述ですが、一番明白なのは論文タイトルです。
正しくは「運動する物体の電気力学(Zur Elektrodynamik bewegter Korper 独)」です。全然違いますw
なぜこんな事になるかというと、たぶんシステムが「論文タイトル」という概念を持たないからだと思います。ただ、単に「特殊相対性理論」という単語と関連して使われる頻度の高い言葉を返しているだけなのでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?