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必要なのは論破ではない。説得だ:屁理屈でもいいのです。論理なんて脆弱だ^^;

 一休さんの「とんち」は屁理屈ばかりだと思った人は多いと思います。私もそうでした。
 でも、それでいいのです。一休さんが偉大だったのは、ディベートに強かったからではない。他者を説得できたからです^^

 「橋の真ん中を、、、」なんて、冷静に考えればおかしいです^^;
しかし、人々はそれで納得した。そこが重要ポイントです。

 現実の問題解決で必要なのは、これです。人間は論破されても動きません。納得しないと動かないのです。

 これを可能とするのは「論理的能力」とは異次元の物です。どうやったら身につくのか、さっぱりわからない特殊能力だ。
 だからこそ一休さんは歴史に残る偉人なのです^^

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補足
 「論理的におかしいが納得させる」は一歩間違えれば詐欺です^^;
 だから、この能力を操る人には人徳が求められる。そして一休さんにはそれがありました^^

 ナザレのイエスムハンマドも、これを持っていた。はっきり言って彼らの言っている事もメチャクチャですw。しかし人々は納得した。
 でも、騙されたのかもしれませんが、なんだかんだ言って、それで良い事はたくさんありました。それでいいのです^^ 

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