マスコミの終焉:WSJは持ちこたえていると考えていたのですが、もうダメなようです。

この案件自体は「ホワイトハウスの機能停止」という重要情報なのですが、これにこんな馬鹿げた解説を付けてトップ記事にするようではWSJも終わりです。

クオリティペーパーとは呼べません。

考えてみると、これが当然の流れなのでしょう。今世紀に入って読者の知的レベルは絶望的なまでに下がりました。

もはやWSJが良質な記事を書いても理解できる読者が一握りしかいません。また優秀な人間は新聞を読まなくなりました。

新聞は完全なる斜陽産業です。したがって優秀な人材は新聞記者になりません。

インターネット前に入社した、プライドが高く優秀なジャーナリストが引退したときにWSJも息の根が止まります。NHKレベルの粗悪な情報発信源になるでしょう。もはや「報道」とは呼べません。

あと10年ぐらいですね。

残念なことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?