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イギリスの新首相、インド系です!:世界の要所を占めるインド。

 最近はインド、というかインド系の人の話題が多いです。 

 英国新首相はインド系のリシ・スナク氏です。
 米国副大統領のカマラ・ハリス氏もインド系。2024年には米英トップがインドになるかもしれません。

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 なお、インド人が強いけれども、国家としてのインドが強いわけではありません。少なくとも今のところは。

 興味深いです。

 インド系が世界で「活躍」しているというのは、(当たり前ですが)インドでは活躍していないと言う事。
 おそらくは、彼らには「インド人」というアイデンティティが薄いのでしょうね。愛国心があるとは思えない。そもそも国籍がインドじゃないし^^;

 これはグローバル企業で働くアメリカ人があくまでも「アメリカ人」であるのとは、違うようです。
 カマラ・ハリス氏は「アメリカ人」ですし、スナク氏は「イギリス人」だ。

 彼らは横の連携は強いのですかね。華僑の繋がりは強固だと聞きますが、インドは良く分かりません。

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おまけ

 英国の宗教事情も興味深いです。
 スナーク首相はヒンズー教徒です。
 ロンドン市長はモスレムです(サディク・カーン氏)

 キリスト教徒が6割を占める国で、首相と首都の長が非キリスト教徒というのは、どういう意味を持つのでしょうね?
 政治と宗教は完全に切り離されているのでしょうか。

 日本でも今ホットな話題であるだけに、要注目かもしれないです。

おまけ2

 ちょっと驚いたのですが、カマラ・ハリス米副大統領の宗教が不明です。調べたのですが出てきません。普通はWikiで瞬時にわかるんですけどね。記載がありません。
 ヒンズー教か無宗教かだと思うのですが、確信はないです。そもそもヒンズー教がインド土着宗教の総称みたいな物で、何だかよくわからないw
 聖典があるわけでもないし、唯一神やイエスのような預言者・救世主もいない。何を持ってヒンズー教とするのかが判然としないのです。
 日本の神道に近い物があります。

 だからインド系の人は、自分の宗教を明確には意識しないのかもしれません。日本人も海外から見たら、たぶん神道に見えるでしょう。そんな感じかも。





 




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