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さくら荘にて利用者さんと仏壇清掃を行いました

さくら荘の岡崎です。
3月7日(木)の朝、さくら荘では仏壇の清掃が行われました。新型コロナウイルスによる制限が続く中、数年ぶりの大規模な清掃となりました。

仏壇清掃で物故者法要を気持ちよく迎えよう

この清掃の目的は、物故者法要(※)が3月12日に控えており、その前に仏壇をきれいにして当日を心地よい気持ちで迎えることでした。また、仏具の取り扱いなどを利用者さんに教えてもらいながら、一緒に作業を行うことで、ご自身が昔のことを思い出し、経験を生かす機会となります。

(※物故者法要とは:今年度に亡くなられたご利用者を弔う、荘全体の大切な法要の行事です)

清掃当日の様子

当日はホールが寒いので早めに暖房を入れておきました。
参加者の体調に気を付けつつ、無理のない範囲で行いました。

一部の利用者さんには仏壇清掃を手伝ってほしいと前日に伝えてあり、中には楽しみに待って下さっていた方もいらっしゃいました。当日にお声掛けした方も嬉しそうに参加してくださいました。
まず職員が仏間の仏具や飾り等を取り外し、利用者の皆さんに磨いてもらいました。

仏壇清掃の様子
仏具を磨く様子
仏具を磨く様子

利用者の皆さんからはこんな声が聞こえてきました。

「綺麗になったか分からないから確認してくださいね」
「もう磨くものはないですか」
「昔は薬草を使って磨いていたよ」
「こんな行事ははじめてで嬉しい」
「こんなところへ来たのは初めて」

皆さん、全部の仏具を一生懸命念入りに磨いてくださりました。

終了後、栄養士さんが感謝の気持ちを込めて、参加者にお茶とお菓子を配りました。参加した皆さんはほっと一息つきながら、満足そうに飲んでいました。

お菓子を食べている様子

仏壇も綺麗になり、利用者同士の交流が深まり、さくら荘全体が温かな雰囲気に包まれました。清掃に参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

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