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国境の南、太陽の西について
いつのまにか、始の歳を越えてしまいました。高校生の時、国境の南、太陽の西を読んで、これは感想保留だと思いました。一番初めは、有紀子さんが可哀想という感想しか持てず、でも、その自分の反応が公平なものとも思えず、この本とは長く付き合うことになりそうと思ったのを覚えています。
これまでも何度か読み返してきましたが、今年になってやっと感情的にならず落ち着いて読めるようになりました。
それは、やっぱり、
風の歌を聴けをこんな風に読めば良かった
今日も、何十回目になるか、風の歌を聴けを読んでいます。
そういえば、風の歌を聴けって40章ですよね。
37歳の私は、37章をめくってみると、
ラジオのおたよりを紹介する章でした。
高校生のころ一番惹きつけられたのは37章だったのでなんだか感慨深いです。
今は別の章のほうが好きです。大人になってしまいました。
この本に出会ったのは、高校1年生だった気がします。
こんなに長く読み続けるなら、毎年
ゆで卵がでてくる村上春樹さんの小説
今日は、喫茶店でモーニングをいただきました。喫茶店で食べるゆで卵が好きです。
ゆで卵は、誰かに作ってもらった方が美味しい気がします。
そういうことでは、おにぎりも家族が握ってくれると美味しいです。。
あと、定食屋で食べるハムエッグ。
ゆで卵がでてくる村上春樹さんの本がないかとちょっとさぐってみましたが、1973年のピンボールで配電盤の交換にきた工事人の方にゆで卵を差し上げるシーンがありました
風の歌を聴けに救われたこと
私は村上春樹さんが大好きで、一時期、
村上春樹さんカレンダーを作ろうと試み、小説を読みながら、日付をメモしてました。
バート・バカラックはお好き?という短編小説を読んでいて、私も3月12日にハンバーグステーキが食べたい!と思ったからです。
カンガルー日和です。
何冊か日付をメモしているうちに、風の歌を聴けの物語の終わりの日がノルウェイの森の直子の命日かもしれないと気が付きました。
1970年