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2007年7月

今日のランチ [2007年07月01日(Sun)]

 今日は、相変わらずの雨模様。
 お店は、ゆっくりと雨を楽しみたいと話されるお客様が、順番にいらしてくださっています(0^。^0)
  
 ご予約の2組のお客様は・・・何回かご利用されていて、ご希望も伝えてくださるので、助かります!
  
 さて定番のランチメニューです。
  玄米ごはん(もろみ添え)
  玉ねぎとトマトの煮込み
  白イカのぬた きゅうりの胡麻和え
  朝採りピーマンのじゃこのさっと煮
  朝採り茄子と福知がんもどき、湯葉の煮つけ
  白いんげん豆ときゅうりのサラダ
  紫蘇と烏骨鶏のゆで卵、蒸し合鴨

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 そして、お客様から予算の希望で作ったメニューです。
  玄米おにぎり(もろみ添え)
  玉ねぎとトマトの煮込み
  鯵の南蛮漬け
  蒸し合鴨、紫蘇、生湯葉
  もずくとたたき長芋
  朝採り茄子と福知がんもどきの煮つけ
  汲み出し湯葉
  白いんげん豆ときゅうりのサラダ
  朝採りピーマンのじゃこのさっと煮
  丹後白イカのぬた
  めっき鯵の煮つけ

 デザートに
  珈琲
  プチケーキ

 でした。何度も足を運んでくださるお客様に対して、同じ物が出ないよう心がけて、喜んでいただくべき努力を(!)したいと思います。

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思いのままに 感じたように [2007年07月02日(Mon)]

「思いのままに 感じたように」

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わたしには
出来なかったこと

思いのままに
感じたように

あなたには
簡単なこと

二人で居ても
あなたが遠くに見える

ひとりきりでも
あなたが近くに触れた気がしたのに

思いのままに
感じたように

傷つくのが怖くて
動けない
雨降りの夕暮れ

今日のランチ [2007年07月03日(Tue)]

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 今日は、2組5名様のご予約でした。
 雨音が聴こえる中、楽しそうにお食事されるお客様を・・幸せな気分で見つめておりました。
  
 今日のランチメニュー
  玄米のお粥
  丹後の鯵煮つけ
  ゆば甚さんの湯葉焚いたん
  福知の山本豆腐店のおから
  もずくと長芋の三杯酢
  朝採りきゅうりともろみ
  烏骨鶏のゆで卵
  福知のピリカラ揚げと朝採りピーマンのさっと炒め
  合鴨と玉ねぎ   

 5名様、完食(^。^)です。
 うれしいです。
 そのあと、みなさま「あんみつ」をデザートにされました。
 私は、残さず食べていただいたことに至福の喜びを感じております♪

懐かしく・・ほろ苦く・・ [2007年07月03日(Tue)]

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 豊岡市但東町奥藤から、お客様がお見えになりました。
 もう、3~4年前になるでしょうか。私が働いていた頃に、自宅へ訪問していた方々のご家族が・・・計画を立てて、わざわざ訪ねて来て下さいました。
 
 ひとつひとつのケースを思い出しながら、そのご家族が、地域の方々が、私に会いに来て下さったことに感激していました。
 
 あの時は、自分なりに一生懸命でした。
 時には一緒に喜び、
 時にはひとり凹み、
 築き上げた絆です。
 カラカラと空回りしていたこともあったでしょう・・
 厳しい言葉も告げたこともありました・・
 
 懐かしく。
 ほろ苦く。
 みなさんの顔を見ては、泣きそうになる自分を笑顔で隠していました。なんて、あったかいんだろう。こんな「つながり」があるなんて・・・。
 
 あの頃を思い出しては・・
 自分がどれほど多くのケースの方々やご家族に教えられ、導かれていたのかを改めて噛みしめています。
 
 ありがとうございました。
 今日は会えなかったけど、奥藤にある農家民宿「善」のお父さん、お母さんから、前に約束していた「糸巻き」、それにお花とお手紙が届きました。
 ひとりで、みなさんの心に触れてうれしくて、泣きました。
 また、奥藤に出掛けます。
 こんな触れ合いをみんなが欲していると思います。
 大切に・・細く長くゆっくりと。
  
 追伸:蛍光灯がカメラに反射して上手く撮影が出来ませんでした・・

梅雨のおと [2007年07月04日(Wed)]

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 朝から雨が降り続いています・・。
 空も、灰色でなんとなく気持ちも少し塞ぎこみそうな一日の始まりです。
 
 耳を澄ますと、梅雨の・・雨の・・いろいろな音が聴こえてきます。
  
  土に当たる
  
  窓を流れる
  
  樋(とい)から出る
  
 水の音は、沈んだ心に染み込んでゆきます。目を閉じていろいろな音を聴きながら、いろいろなことを考えています。
 
 「そうそう・・
  戸が堅くて開けるのが大変だったの・・
  瓶の蓋も堅かった。
  家具を動かすのに力が要ったの。
  雨漏りしてるの、どうしょうかな・・
 
  ひとりで少しへこたれそうだった・・
  忙しかったの
  だから
  思うようにお客様と話せずにいた。
  
  それで、
  ランチの時には・・」
  
 毎日の仕事は、ひとりでしている分、気楽で思ったようにできます。でも、しあわせ感の共有やしんどさをその場で打ち明けたり、相談できない部分もあります。
 
 そんな時にこうして、自分のことを見つめ直します。
 「大丈夫・・大丈夫・・そんなふうに感じる時もある。こんなふうに思いたい日もある。」
 
 梅雨の音、カエルの声・・。
 いろんな思いを抱えて、過ごして行きましょう。

夢 [2007年07月04日(Wed)]

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「夢」

受話器から聴こえる
あなたの声

甘く
優しく
切なくて

このまま
消えてしまいたい
このまま
流れてしまいたい

その声を聴きながら
あの時のように

癒されて・・和んで・・ [2007年07月05日(Thu)]

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 梅雨のせいか・・季節が流れていくのについていけないのか・・
 もしくは、心身状況の一番悪かった1年前を思い出してしまうのか・・
 少し、シンドイ日々が続いております(^^;)
 自分でそのことが理解できているのは、私にとっては「成果」なのですが・・。
  
 さて・・
 そんな日の私の特効薬。
  
 一人で落ち込むだけ落ち込んでみる・・
 自分の状況をすべて理解している知人に、思い切り寄りかかる(笑)
 そして、一人で自分を取り戻す場所へ繰り出す・・
  
 順番に試しました(●^-^●)
 自分の好きな場所では気持ちを切り替えることができ・・・
 雨で水かさの増えた川のせせらぎを聴いていました。
 水しぶきは、光に輝いています。
  
 シンドイ時は、いろいろなことや物に心揺れる時です。
 苔に埋もれている小さな猫の陶器にさえ、愛しさを感じます。

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    癒されて。
 和んで。
 気持ちを切り替えて。
 のんびり行きますね。
 のんびり生きますね。

紫陽花柄の抹茶碗 [2007年07月06日(Fri)]

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 今日も、但馬は晴れたり曇ったり・・
 湿度が高いなと思ったら、気持ちよく涼しい風が通ったりと、盛りだくさんな(^。^)お天気の一日です。

 さて・・
 朝から、わらびもちやあんみつ用の寒天を作ってみました。

 わらびもちは、普通のと抹茶をまぜたものも。寒天は、普通のと、抹茶、豆乳で。

 午後から、お客様が抹茶をご注文です。

 紫陽花柄の抹茶碗も季節的にあと少ししか使えませんが、とてもお客様には人気のあるお茶碗です。

 抹茶のお供には、わらびもちを添えてみました。

大好きな人と・・大好きな場所と・・ [2007年07月08日(Sun)]

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 行ってまいりました。
 「ワカバン展」に(^。^)
   
 ご主人の漉かれた和紙を、奥様がちくちくとカバンに仕立てられます。

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 かわいい~
 作られる様子が、目に浮かぶようです。
   
 私もちくちくと作ってみたくなって、和紙を購入しました。

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 大好きな人と・・
 大好きな場所と・・
 大好きな「ほうじ茶オーレ」を♪
   
 あ~
 幸せなひと時でした。

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私のワカバン★ [2007年07月09日(Mon)]

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 先日、ワカバン展で和紙を購入しました(^_^)。今日は、午後から部屋にこもり、チクチクと作ってみました。思っていたより縫いやすく、また、布とあわせやすく♪、我ながら感激出来るものが完成しました。
 色違いの和紙が3枚ありますが、まだ1枚の1/3ほど使っただけで半日楽しみました(^_^)。あ~もう一回作品展を見に行きたくなっています。はまってしまいました★

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メヌエット [2007年07月10日(Tue)]

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湿った風の音が
部屋に流れ込んで
額の髪を撫でた

くすぐったくて
笑いながら
目覚めた

灰色の空
降り続く雨
ピアノの音
あなたに逢える朝

想い [2007年07月10日(Tue)]

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Photo by (c)Tomo.Yun

「想い」

壊れてしまいそうな
ガラスのコップ

溢れてしまいそうな
ガラスコップ

ひび割れを直さなくては
汲み出さなければ

内側から外側から
自分で

早く早く
壊れてしまわないように
溢れてしまわないように

……
少しずつにしよう
そう
早くでなくてもいい
自分だけでがんばらなくていい

小さな声で
「聴いてほしいの」って
言ってみるね
「手伝ってほしいの」って
囁くね

どうぞ、あなたに届くように。
そっと、静かに、
あなたに伝わるように。

今日のランチ [2007年07月10日(Tue)]

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 雨が降り続き、涼しい午後になりました。
 今日は、お客様がご希望された金額でランチと珈琲、お菓子をお出しいたしました。
   
 ランチのメニュー
  玄米のごはん
  しじみの澄し汁
  白きくらげのゼリー寄せ
  もずくとじゅんさいの酢の物
  牛もも肉とトマト炒め
  ごま豆腐
  こんにゃくと枝豆の白和え
  鶏手羽と新じゃがのあっさり煮
  朝採り茄子と豚ミンチの味噌煮
  夏野菜の揚げ出し
  朝採り胡瓜の塩もみのサラダ
  福知の揚げさんと生麩、湯葉と野菜の焚いたん

    
 こんな午後はお客様も少なく、いつもより一層静かにゆっくりと流れる時間の中、お食事を摂っていただけます。
   
 さて・・・
 珈琲を点てましょうか・・・

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通り過ぎた後に [2007年07月11日(Wed)]

Photo by (c)Tomo.Yun

カモミールの白い花が
林檎のように香っている

ミントのハーブ達が
青々と伸び育っている

アシュガは土を包むように
葉を広げ穂先を空に向けて
背伸びしている

移り変わる季節の中で
咲き誇る草花に包まれていた

庭の片隅
たわわに実をつけたプラムの樹は
枯れてしまったけれど

そんなこと
通り過ぎたことと
静かにただ揺れている。

泣き笑いしているように
想い出すかのように
私のように

新しい試み~吉井さんから~ [2007年07月11日(Wed)]

 さて・・これは何でしょう??
  
 答えは・・
 「牛乳豆腐」です。
 牛乳を70~80℃の温め酢やレモン汁で凝固させた物です。
  
 以前にお店に見えられたときにこの話で盛り上がり・・
 和田山のジェラート屋さんの吉井さんが、作って持ってきて下さいました。
  
 食べ方はいろいろ・・・
 だしで煮ても、かつお節と醤油でそのままでも・・
 なんとなく、きなことか・・ジャムも合いそう(~☆)
  
 どんなふうにして食べようかと、また話は盛り上がり・・
 こんなふうに自分達の仕事に、情熱を持ちつづけている先輩方に力を頂き、育ててもらい・・私は、とても幸せです。
  
 この店を、自分が作り上げて行くことで御恩を少しでも返せるのではないかと・・温かく優しい心に触れながら、牛乳豆腐をほおばるのでした(:。;)
  
 感謝です。
 今日も多くの方々に出会え、よくしてもらって、一日が終わろうとしています。
 合掌・・・

あなたの目に映った花を・・ [2007年07月13日(Fri)]

 自分の目の前にある「すべてのもの」から色が無くなり、自分が透けて見えるように感じていたあの頃・・。

 そのことを、自分自身が乗り越えようと・・
 そのことを、乗り越えつつあるからこそ、今の自分自身になれたことを、

 あの人の目に映った「ねじばな」を、煤竹の一輪挿しに置いて考えていました。

 「一方向にたくさんの花を付けたら根が傾くので螺旋状に花を付けた」と、一説には言われるこの花。

 ひとりひとりの私達も、一方向に花をつけないように・・
 バランスよく・・
 傾きそうになったら、この花を思い出して・・。

今日の小腹空きランチ [2007年07月14日(Sat)]


 朝のお電話で、何か食事がしたいとのこと・・・・
  
 『玄米おじやセット』か、『玄米と季節の野菜のカレーセット』
  
 今日は・・ランチのご予約もないため、この二つしかできません・・が・・
 ということで・・決定!!!
  
 来店されてびっくりしました。
  
 つい先日、ご夫婦と可愛い赤ちゃんを連れて来られ・・チェシャーホームの蜜蝋クレヨンをお買い上げいただきました。(※蜜蝋クレヨンについては、こちらのブログをご覧ください。)
  
 ご主人のお父様やお母様とおいでいただき、ゆっくりとおじややカレーを食べていただきました。
  
 今日のカレーには
   ごぼう、なすび、チンゲン菜、人参、玉ねぎ
   季節の野菜を取り入れました。
   おかずには、やっぱり隣の畑から取ったものを♪
   ゆば甚さんの生麩もね。

 おじやの出汁を少し赤ちゃんが吸う・・野菜と玄米の優しい味をどんな風に感じたかな?
  
 久々に赤ちゃんを抱っこさせてもらうと、雨を見ながら気持ちよくなったようで・・私の腕の中で眠りそうになっちゃいました。可愛いですね。本当に。
  
 お母様が食後の珈琲を飲みながら、お茶碗を選べることに感激していただいたのと・・・カップによって珈琲の味が違うと話されたのが印象的でした。
 そして、いろいろお店について考えていると言う私に、「もっと自分の思った通り、もっとわがままでいいんじゃない?なんてね。」
 と屈託無く笑顔で伝えてくれた言葉が、胸に響きました。
 今日もありがとうございました。  

柔らかい抹茶セット [2007年07月14日(Sat)]

 今日は、抹茶に和菓子と、タイのスプーンに一口キャラメルムースをのっけてみました。お客様がタイに旅行されたことがあり、また、茶道の心得もお持ちなのですが・・・
    
 「こんなふうに食べたら、抹茶も庶民的で柔らかくていいね」と、話してくださいました。
 「お茶碗も良いものだし・・うれし~」
    
 本当はこのお客様が優しくて柔らかくて素敵なのだと、私は思うのでした★

懐かしい思い出 [2007年07月16日(Mon)]

 台風一過、梅雨明けを待ちながら、雨の滴が屋根から流れ落ちてゆくのを見ていました。

 ふと海の風景が頭の中をよぎりました。子供の頃に過ごした、夏の徳島の海を・・。雨とは水つながりでしょうか(^_^;)

 ちょうどこれ位の時期に岩場まで泳ぎ、岩についた牡蠣を剥いで、その場で食べました。海水で殻を洗いスルッと口に運ぶと、あまりの美味しさに唸りましたっけ。そのまま私の身体を作ってゆく、栄養の素という感じでした。昔、牡蠣の養殖をしていた時代があり、その菌がずっと岩場まで流れて、そこに牡蠣が出来ているのだそうです(^_^)。
 夕方には、村はずれのお寺で「案山子けんぱ」をして、鐘の鳴るのを待ちました。石段を登ると村中が見え、山に包まれ、浜から潮風が吹き・・1日が暮れゆくのを感じていました。明日が凪なら、早朝から沖に出る人たちで賑わう様子を目に浮かばせながら・・。
 懐かしい思い出です。今は寂れてしまいましたが。思い出の1コマはあの時のままです。

 雨が上がりました。
 少し明るくなりました。
 遠くから、お経の声と鐘の音が聞こえてきそうな夕暮れです。

作務衣を着るということ [2007年07月17日(Tue)]

 雨が上がり、湿った土の匂いがします。庭の木々は、陽の光を待ちわびているようです。
  
 今日は、作務衣の下衣を身に付けてみました。
  
 最近は、「くつろぎ着」なんて感じで販売されていますが、いつか本で読んだ修行僧が厳しい毎日の繰り返しの中で、「作務」を行う時に着ておられた姿が目に焼き付いて、なかなか着ることが出来ませんでした。
  
 ちょうど麻と綿が入った、この作務衣をいただきました。
  
 自分なりに仕事に向かう気力や、ご飯作りの仕事に心を込めたいとそんな想いを感じつつ・・・作務衣を身に付け、前掛けの紐を結びました。
  
 さっき畑で
   バナナピーマン
   韓国唐辛子
   バジル
 を収穫しました。青紫蘇も韓国エゴマも大きく育っています。
  
 夏の風を見たような気がしました。
 暑くなりそうです。

今日のランチ [2007年07月17日(Tue)]

 今日は、但馬情報特急特派員のたけさんが、東京から1週間生野の黒川温泉に滞在されている知人と一緒に、ランチにお見えになりました。
  
 今日のランチメニューは
   7分つきご飯(玄米・蕎麦の実)
   しじみのお吸い物
   生麩と湯葉のお刺身
   ジャガイモと茄子とピーマンの素揚げ
   胡瓜の山椒味噌とマヨネーズ和え
   ひじきの煮物
   福知の揚げさん、南瓜、ごぼう、茄子、おくらの焚いたん
   福知のおからと豆乳のフライ
    
 たけさんが、
 「ここは落ち着くわぁ。身体に優しいおかずは幸せを感じる・・・・」
   
 こんな風にお話をしていただけたら、うれしくてうれしくて・・・
 少しの時間でしたが、私まで「ほっこり」することができました。

大切な人から夏の贈り物 [2007年07月17日(Tue)]

 三田の爺婆から・・・
 野菜の小包みが届きました。
 玉ねぎ、茄子、ピーマン、モロッコ豆、胡瓜のお漬物・・
 無農薬で丁寧に梱包された野菜と、箱に詰まった「愛」を感じながらいただきます!
 爺婆~届いたよ~
 葉書も届いたよ~
 ありがとう(^。^)
   
 また泣きベソしちゃったかぐや姫より。

『しあわせ茶房 咲良乃実』の新しい使い方? [2007年07月18日(Wed)]

 「お弁当持ってるねんけど、食べさせてもらっていいかな?」
 「どうぞどうぞ」
  
 土間の席で、お弁当を広げられました・・。
 「後から、珈琲とケーキをお願いします~」
 「は~い」
  
 楽しそうなお話・・
 盆踊りの稽古・・
 家族のこと・・
  
 今朝、急な雨が降ったからと
  「雨宿りに寄りました。」
 と遠回り(^-^)して来て下さったお客様もありました。
  
 それぞれの想いの中、国道から離れたこの古民家へ来られます。
  
 感謝!です。

今日の小腹空きセット [2007年07月18日(Wed)]

 玄米と野菜のカレーセットです。
  
 玄米が入っているのは、以前に「優一君のプチギャラリー」で紹介していた、備前焼のお皿です。
  
 ガラス小鉢の下には、倉敷で購入した「い草」のコースターを敷きました。
  
 カレー
  茄子、ゴボウ、人参、インゲン豆、玉ねぎです。
  煎ったカツオ節をベースに作りました。
  
  ひじき焚いたん
  切干大根焚いたん
  じゃこ豆腐
  胡瓜のマヨネーズ和え
  ヨーグルト(梅甘露煮)
  
 前にも来て頂いたお客様です。
 ご夫婦がまるで恋人同士のような空気でお部屋を包み込んでいました。
 待望の?カレーセットだったとのことです。
 今日も優しい言葉に励まされています。
  
 夏休みに入るので、「おかあさん」をしっかりしないと・・・で次の来店は秋になるかなと。
  
 ボチボチ「おかあさん」してくださいね。
 素敵な空気をありがとうございました♪

流々亭の女将ちゃんo(^-^)o [2007年07月18日(Wed)]

流々亭

 久しぶりに、女将ちゃんの声を聞きました。仕事が終わった時間、ほ~っとひと息、今日一日を振り返るひとときでしょうか。
 流々亭は、私がお店を開ける時から目指したいお店のひとつ、目標です。女将ちゃんは、落ち着いた優しい声で話をしてくださいました。
 話せてほっとしました。会いたくなりました。お客様にお出しするお茶をお願いしました。女将ちゃんのお父様が作られているとか。女将ちゃん、大きく大きく成長中ですね。ひよこの私も見習わなくては。

平日の休日~ほのぼの屋~ [2007年07月20日(Fri)]

 平日の休日、快晴です!
  
 「私の行きたい場所ノート」(笑)から、今日の予定を決めました。さあ・・・出かけましょう。
  
 まず、朝の珈琲は舞鶴の「ほのぼの屋」さんです。フレンチのお店ですが、お茶もいただけます。南フランスをイメージしたオーベルジュも、1日限定2組でオープンされたとのこと。

 高い天井、海とよく似た色のお店の中・・・。さをり織りのタペストリー・・。大きなガラス張りの店内からは、日本海が見えています。
  
 お水が、冷えたワインボトル型のサーバーから注がれました・・
 美味しい。
 珈琲をお願いしました。
 すっきりした味です(^-^)
 美味しい。
 他のお客様はなく、海を眺めていました。

 何を考える訳でもなく・・・
 ぼーっとしていました。
  
 このお店の中の壁面の棚に、まいづる作業所の方々の作品があります。
 さをり織りであったり・・・
 花の手芸であったり・・・
  
 お水を入れてくださったボーイさんは障害をお持ちの方でした。
  
 この素敵な空間の中に、しばし・・身を委ねられたことがとてもうれしく思えました。

平日の休日レポート~ふるるFARM~

 ほのぼの屋さんでの心豊かな時間を噛みしめつつ、「ランチ」を目指して「舞鶴ふるるFARM」へ!
  
 農村レストラン、手作り工房、野菜市、コテージ、日帰り農園、滞在型農園等いろいろな施設があります。

 日本海を見渡せば、冠島が見えます。
 この景色と一緒に、地元産の食材を利用した自然食メニューのバイキング形式ランチを頂こうと、予約しておきました(^。^)
  
 店内は、女性のお客様で結構にぎわっています。
 窓際に席を用意していただいておりました(^-^)

 木のプレートに好きなおかずを取っていただきますが、その種類は・・もうすごい!!
 野菜好きの私はもうたまりません!!!
 すこしずつ、多くの味を楽しみましょう(うふふ)

 パンは、天然酵母を使っています。
 ジャムはイチゴ・トマト・トマトとママレード・巨峰・ブルーベリー。
  
 ご飯も白米・麦ご飯・雑穀米と用意されてます。
 野菜カレーもありました。冷たいお饂飩も・・。
 とびうおのフライとか。鶏レバーのプルーン煮とか。
 冷やしおでんに肉ジャガ、ゴーヤチャンプル、野菜の天ぷら、茶碗蒸に小松菜のあんかけ・・30~40種類はありましたね。

 器も同じ物ばかりでなく、小皿や湯のみ、珈琲カップはいろいろな作りの物があり、選べる楽しさです。
 あ~、心も身体も満たされました。
  
 ごちそうさまでした。

平日の休日レポート~ふるるFARM続き~ [2007年07月20日(Fri)]

 デザートは・・・
 肉じゃがジェラートです。
  
 おそるおそる・・・見てみると
 おっ!!
  
 人参のポツポツが・・
  
 それから・・匂いを嗅いでみると
 んっ!!
  
 甘い牛乳の香り♪

 よ~し・・食べちゃえ。
 「いただきます」
 にっこり(^・^)
 美味しい~
  
 はまりますよ。
  
 ジェラートが固めの為、コーンにはのらないそうです。 
  
  追伸:mi-kaさんはお休みモードです。
     髪もこんな感じです・・(^。^;)

平日の休日レポート~流々亭~ [2007年07月20日(Fri)]

 「舞鶴ふるるFARM」でランチをしてご機嫌な私でした。
   
 ここまで来たら・・・
 どうしても・・・
 行きたい場所があります。
 会いたい方々がいます。
   
 そこで車を走らせて到着しました。
 「流々亭」です。

 アネネちゃん・・★
 女将ちゃん・・☆
 店先のお花さん・・
 お寺の階段・・
 「私、来たかったのです。私、会いたかったのです。」
 目標達成に、とても気分は盛り上がってしまいました。

 クールダウンしなくては・・
 そうそう流々亭と言えば「抹茶」。
 冷たい抹茶もいいけれど・・「ラテ」を選びました。
 赤い毛氈の敷いている縁側で時間を愛しんでいました。
   
 空を仰ぎ、緑を見つめ・・・
 何という贅沢な一日なのでしょう・・・
 (しかも、平日・・^。^)
   
 アネネちゃんとチーズ。

 ありがとう。
 たくさんは言えないけど、きっと大切なことが伝わったはず。
 だって、いろいろな想いが私の中に届いたから。
   
 またね。
 またね。

海にて [2007年07月21日(Sat)]

この駆け出す気持ちに鍵をかけ
あの海に投げてしまおう

この夢見る気持ちに鍵をかけ
その砂浜に埋めてしまおう

砕けてゆく
千切れてゆく
儚い約束が。
鍵を失った私の前で

滲んでいる
揺れている
あの景色が

平日の休日レポート~※Casa Oriente~ [2007年07月21日(Sat)]

 さて・・・「平日の休日」を満喫し♪、気持ちよく由良川を左側に見ながら車を走らせていました。
 
 「あっ。見つけた!!」
 行きがけには、わからなかった※Casa Orienteでした。
  
 お店を始める時に、「mi-ka」として私のスタイルをアドバイスしてくださった方がオーナーで、アジアの雑貨とカフェが一緒になった渋いお店です。

 アジア各国にオーナー自ら買い付けに行かれるので、現地でどんなことがあったか・・こんな方々から買い付けたとか・・こんな想いを持っている方が居るとか・・
  
 遠い国なのに、オーナーの言葉を通して商品のひとつひとつに親しみを持ってゆくのです。
  
 お店の中は、靴のまま上がれます。
 アジアの香りのする素敵なスタッフが、気軽にお話をして下さいます。

 雑貨って・・
 本当に可愛らしいですよね。
 それから・・
 商品ひとつひとつを大切に説明できるみなさんって、やっぱり「渋い!」と思うのでした。
  
 あ~今日は本当に良い一日でした。
 さあ、明日から出逢った方々から頂いた「パワー☆」をフルに活かして、私もお客様をお待ちすることにします。
  
 ありがとう
 みなさん。

豊作です~(●^。^●) [2007年07月21日(Sat)]

 朝、小雨の中を畑に出てみました。
  
 あ~すごい。
 雑草も・・すごく元気に成長していますが。
  
 バジル
 紫蘇
 インゲン豆
 ピーマン
 チシャ菜
 プチトマト
 おくら
 エゴマの葉
  
 たくさん収穫できました。
 バジルはペーストにしようと思っていたら、小町ちゃんのブログに「塩漬け」が便利いいと書いてある・・・
 よ~し。
 この良い匂いを「保存」しておこうっと。
  
 もしかして紫蘇も聞いた事があるから・・。
  
 天と大地の恵み!という感じ。
 ほったらかしの悪条件でも強く育つのですね。

今日のランチ [2007年07月21日(Sat)]

 今日は、お客様のご予算をきかせていただき用意させていただきました。
  
 白いプレート
  茹でた紫じゃがいも
  ピリカラ揚げ
  太胡瓜のクリームチーズ詰め
  手作りこんにゃく
  インゲン豆の胡麻和え
  胡麻の生麩
    
    
 黒いお重
  真いかの胴詰め煮(げそ・豆腐・ひじき・人参・枝豆)
  春雨のサラダ
  福知の山本豆腐店のがんもどき、茄子、南瓜、おくらを焚いたん
  トルティーヤと野菜カレー

    
 ご飯とお汁
  玄米ご飯
  湯葉のスープ
    
 この後珈琲とケーキをお召し上がりになりました。
 新鮮な野菜がたくさんあると、とても豊かな気持ちになるのでした。

カロシトラジャ [2007年07月21日(Sat)]

 新しい珈琲が仲間入りです。
 ブレンドの他に、「マンデリン」や「グァテマラ」も用意させていただいてますが・・。
  「もっと重い珈琲が飲みたい」
 と話されるお客様があり、いつも相談役をしてくださる珈琲屋さんにお電話をかけました。
   
 いちおしだそうです。
 インドネシア・スラウェシ島、トラジャ地方で産出され、気品あふれるまろやかさとコクが特徴だそうです。
 お値段は少々高めですが、飲んでみる価値あるとか・・
 さて・・点ててみましょうか。

大切な家宝? [2007年07月23日(Mon)]

 さてこれはなんでしょうか??
  
 答えは、海に潜って獲物(笑)あわびやさざえを獲る時に、海女が使う道具です。
 「ひっかけ」と言います。
  
 持ち手は、発泡スチロールのような軽い素材でできています。紐は、定置網のほつれを直す強い物で手を通します。先は、鉄工所の親方が丹精こめて角度を調節されています。
  
 遠く遠く何十年もの間、海で活躍していました。
  
 私は、もう海へ一緒に潜って貝を獲ったりすることは出来ないけれど、この「ひっかけ」を触っては、過ぎ去った昔を思い出す初夏の朝です。
  
 私にとって「大切な宝物」です。

なんて素敵な・・・・・(1) [2007年07月23日(Mon)]

 今日は・・・休日です(^。^)
 そしてとてもいい天気です。
 ということは・・・出掛けましょう。
  
 さて・・今日は、喫茶店とイタリアンレストランをご紹介します。
 場所は宍粟の一宮・・
  
 朝から夕方までは、「あっぷる」という名前でママさんが喫茶店を・・午後6時からは「ALBERO」というイタリアの地名のお店を息子さんが・・・1軒のお店を使って・・商っておられます。
  
 素敵な店だなと思って、前から狙い(笑)を定めていましたが、これがまた素敵な店主さんなんですよ。

 私はミックスサンドイッチとカフェオレをお願いしましたが・・手作りの食パンをカットして作ってくださるんです。野菜も裏の畑で作っておられて、「何を入れようかなァ~」なんて話しながら、ゆで卵とマヨネーズのソースを器用にナイフでのばしては・・とにかく優しく穏やかで自然体なのです。
  
 お店をされて20余年ほどになられるそうです。
 長い時間、いろいろなお話を聞いていただいたり、聞かせていただいたり・・・。

 おまけに息子さんの手作りティラミスを、ごちそうになりました。本格的なこんなに美味しい物をいただいたことは、ありませんでした。
 ほっぺた落ちそう・・
 言葉がでない・・
 泣きそう・・・
 こんな時に語彙が乏しいのは困りますね。
  
 かなりの本気で、本格的に素材や調理に向かわれています。私の思いと重なる部分がかなりありました。とても豊かな時間を与えていただきました。

 次は予約して、美味しいワインとお料理をいただきに参ります。
 クヌギの薪を使っての石釜で焼く「ピザマルゲリータ」も是非!!!
 もっと
 もっと
 書きたいのだけど・・・
  
 ママさんが
 「お客さんが何を求めておられるのかは・・・やっぱり話して、それを知ることに尽きるね」と一言。
  
 大好きな場所のひとつになりました。
 ありがとうございました。

なんて素敵な・・・・・(2) [2007年07月24日(Tue)]

 一宮のR29沿いにある「ALBERO」で、いろいろなお話をして美味しい物をいただき、ほんわか気分になった後、これまた・・・素敵なお店に行くことにしました。
 福知渓谷の「木の助」さんです。
  
 このお店も・・店主さんが私に時間を費やしてくださり・・・
 お店のこと・・・
 ランチのこと・・
 日々の思い・・
 これからのこと・・
 たくさんお話ができました。
   
 店主として
 人として
 大切にしなくてはならない物は何か。
  
 店主として
 どんなお店を作っていくか。
 どんな思いを持っているか。
    
 「参考に」と用意してくださった本やお店の献立表・・
 何度も読み返し、ぼちぼち頑張ります。

 本当に、素敵な場所には素敵な店主さんが居られ、お客様ひとりひとりに心を配られ、穏やかに時間が過ぎてゆきます。

 渓谷から流れる涼しい風
 心地よい水音
 目を閉じていたいような空間の中で
 しばし・・・
 現実を忘れ夢の国へ・・・

 ありがとうございました。
 またお邪魔します。

咲良乃実応援団 [2007年07月25日(Wed)]

「はい、これどうぞ。」
 明るい笑顔で開店時、持ってきてくださいました。
 蕗の甘納豆です。
 ケーキに使ったりすることもありますよね。
   
 普通のジャガイモ、赤いの、紫の・・。
 これも頂きました(^。^)
   
 秋には手作りこんにゃくも・・・
   
 大切にしていただき
 気に留めていただき
 今日もお店は・・静かに始まります。

今日のランチ [2007年07月25日(Wed)]

 あんまり暑いので、暑気払いに野菜カレーにしました。
  紫ジャガイモ
  かぼちゃ
  小松菜
  竹の子
  人参
  ピーマン
 鶏がらでだしをとってコトコト・・・

 後は、 
  おからと豆乳の唐揚げ
  手作りこんにゃく
  スモークサーモンとクリームチーズ
  合鴨とトマト
  いかと豆腐の焚いたん(またはピリカラ揚げと生麩)

    
 みなさん、完食!うれしい~
 最近流行りのデザートは
  白玉団子とわらび餅
 です。今日は「豆乳わらび餅」です。

 ゆっくりとした時間の中、お話することができたお客様がありました。
 話をしながら自分の言葉を自分自身に問い返していました。
   
 ゆっくりのんびり・・
 いつか笑い話にできることを夢見て・・・。

さァ~て~作りましょうか♪ [2007年07月25日(Wed)]

 梅雨が明けたようです。
 青い空。陽射しはもう夏を待ちきれない様子です。
   
 新鮮な真烏賊(するめいか)を仕入れました。
 海からあがった烏賊は、茶色っぽくて、見つめるとヒラヒラ茶色の斑点(ホシ)が動きます。
   
 真烏賊と言えば・・・
 腸(わた)が美味しいですよね。
 ミソと言ったほうがいいのかな?
   
 烏賊をさばき、ミソをはずし、横に付いている墨袋(イカ墨)を取って、まとめていきます。
   
 えんぺらやゲソは小分けして、炒め物や煮物に使いましょう(0^-^0)
   
 そして、胴の部分をさっと風に当てて水分を飛ばし・・まとめたミソをあら塩で味付けし、乾いた胴の部分を細く切り分け合わせると・・・・
   
 なんと「烏賊の塩辛」の出来上がり。
 添加物なしのため、早く食べてしまいましょう。
   
 無理な場合は、バターかオリーブオイルでさっと火を通して、パスタソースにアレンジしてもとても美味しいです!
   
 素材の新鮮なものには・・・
 シンプルな調理法がよく似合います。
 どうぞトライしてみてください。

気が付けば・・・・ [2007年07月27日(Fri)]

 裏のおばちゃんが、「茗荷があがっているよ~」と教えてくれました。
 きれいにきれいに洗って、パックに入れて届けてくれました。
 桜の上がり框に腰掛けて、開店前に少しお話をしていました。
  
 今朝は、お天気とはうらはらに気持ちが少し沈んでいて・・
 そんな時に、明るくて前向きで一生懸命なおばちゃんを見つめていると、何だか救われました。
  
 裏庭に茗荷の群生地(笑)があるので、覗きにいくと・・・ありました。
 柿の木も・・
 遠くに見える山も・・
 みんなみんな、夏を満喫しているようです。

 そんな景色を眺めながら、茗荷をふたつ取りました。
 お花も咲いています。
  
 初物です。
 今日のランチに使いましょう・・
 さあ。
 この気持ちと向かい合いながら、お客様に救われながら、私の一日が始まります。

今日のランチ(1) [2007年07月27日(Fri)]

 今日は、お客様からのご希望の金額でランチを作りました。
  
 玄米のご飯
 湯葉と茗荷の味噌汁
 香住の鯵煮つけ
 茄子、ピーマン、インゲン豆揚げ出し
 ~茗荷の花を添えて~
 徳島ひじきのサラダ
 パプリカと真いかの肝炒め
 南瓜と玉ねぎ、青梗菜と手羽先のコトコト煮
 ピリカラ揚げ
 トマトとクリームチーズ
 赤ジャガイモとおくら
    
 野菜は・・・
 店の隣の松本のおじちゃんの畑から朝、採ったものです。
 インゲンやバジル、紫蘇は家のです。
 胡瓜や茄子も葉っぱが枯れてきました。もう終わりです。
 春にサラダ菜やキャベツが終わる時も何だか寂しかったです。
 でも・・
 こんな風な当たり前のことを見て感じられることがうれしいとも言えますよね。
    
 さて・・
 お客様は、ゆっくりお話されています。
 ぼちぼち・・珈琲をお出ししましょうか。

今日のランチ(2) [2007年07月27日(Fri)]

 さて・・今日は・・先日ブログで紹介させていただいた喫茶店「あっぷる」のママさん方が、ランチを食べに寄って下さいました。
   
 あ~なんという幸せ感・・
 同じようにお仕事をしておられる大先輩として・・
 心やすいお友達として・・
   
 あの笑顔を見せていただいたら、何だか気持ちが丸くなってゆくのがわかるようです。
   
 「一人でようできるなあ・・」
 古民家を見渡しながらママさんはほっとため息。
   
 「こんなゆっくりの感じですから。」
 きりっと私。
   
 いい格好しちゃいました。
 ママさん。
 大変な時はどうしようもなくて。
 一人だって言い聞かせてみても、悲しい時もあって。
 こんなんでいいのと、自分に自信が無くて怒れてしまう。
 そんなこともたくさんあるのです。
 今度は、私がまた「あっぷる」でいっぱい話します。
 店主mi-kaとしてではなく、休日の私がいっぱい泣き言を並べます。
 ミックスサンドをほおばりながら。
 今日はありがとうございました。

珈琲券 [2007年07月27日(Fri)]

 ついに!できました。
 さっそく2冊ご購入です★
 詳しくは・・
 私にお聞きください!

流木のモビール~お客様とのお話から~ [2007年07月27日(Fri)]

 舞鶴の瀬崎海岸に流れ着いた流木を拾い集めて、モビールにした物が、風に揺れて可愛くて買いました。
   
 今日来られたお客様にこんなお話を聞きました。
   
・・同じような大きさの流木がどうしてこんなに揃うか。
 それは、流木は勝手に流れ着くのではなく、海を越える渡り鳥がはるかな旅の途中で羽を休めるために、近くの島や流れている木々をクチバシで挟み海の上に、それを浮かせて止まるとか・・・その光景を想うと、この木の一本一本がより可愛く見えるでしょう?
      
 そう教えて下さったのは、県下に一人しか居られないと言われる、書道の筆作りをしておられる佐藤さんでした。本当におっしゃる通り、どの流木も海の匂いや波音、鳥の声まで聴こえてきそうです。
   
 素敵な物を買いました。
 素晴らしいお話に心洗われました。

今日のランチ [2007年07月29日(Sun)]

 初めてのお客様です。
 ご夫婦でお見えになり、向かい合ってお食事をされました。
 静かに穏やかに・・・・
 何だかその姿を見ているだけで
 ただうらやましく・・
 「とも しらが」なんて言葉を思い出していました。

たみさんのパン焼き器 [2007年07月29日(Sun)]

 前に購入していたパン焼き器で、抹茶あずきパンを焼きました。
 ほのかに甘く懐かしいと・・
 本日ご来店のお客様からの感想をいただきました。
 メニューになるかどうかは・・
 まだ決まっていませんが。

時を経て巡り逢う [2007年07月30日(Mon)]

 「こんにちは~」
 お店の近所で、お酒屋さんをされているおばちゃんが来られました。お隣に優しく微笑んでおられる方が・・。紹介していただいて、驚いて大きな声をあげてしまいました。この古民家に、今から62、3年前に嫁いで来られたというお話でした。
 「見せていただいていいかしら」と、お店の中を懐かしみながら、愛しみながらゆっくり歩いておられます。
 「1日居ても飽きないわね」
 何だか、当時のこの家や光景が目に浮かびだしているかのようです。今から50年ほど前の昭和30年代の家と、住んでおられた家族写真をたまたま持っておられたお客様がおられました。それを、違うお客様がスキャナーで読み取り拡大し、「もしご家族や親戚が来られたら見ていただこう」と計画をしていたのです。(咲良乃実リレーと言います(^_^;)まさか写真に写っておられる方に出会えるなんて。
 夏風の通る午後、お話をしながらやわらかな空気に包まれていました。
 「ゆっくりでいいから、ずっと続けてね」
 あ~家が喜んでるようです。前にも増して柱、戸、土間、窓ひとつひとつの物や建物に息吹を感じています。また、お会いできると信じています。

博物館?資料館? [2007年07月30日(Mon)]

 お客様とのご縁があって、大切にしておられた長持ちタンス、こまものをいただきました。なかなか渋くて、お店に当たり前のようにマッチしています。

 吸入器
 体温計
 てんびん
 こてアイロン
 水筒
 足踏みミシン
 ガラス瓶
 こたつ

 博物館みたい。資料館?
 昔の物には、温かい何がが手に触れてゆきます。


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