神山桜子

バツイチアラサー女。元自己肯定感の低い美人。 メンヘラ拗らせてクソ恋愛ばかりを繰り返し…

神山桜子

バツイチアラサー女。元自己肯定感の低い美人。 メンヘラ拗らせてクソ恋愛ばかりを繰り返していた私が、モラハラ夫との離婚を経て恋人と健全な恋愛関係を結べるようになるまでの記録とそこから得た学びについてつらつら書いています。

マガジン

  • 自己肯定感の低い美人の恋愛について私の考えること

    あなたの周りに美人なのになぜか自己肯定感の低い人っていませんか? 「え、それ、むしろ私のことですわ‥」 「周りからはそう言われるけど、私なんて美人じゃないしな‥」 そんなふうに思ったあなたにぜひ読んでもらいたいnoteたちです。

  • 夢の玉の輿結婚で人生薔薇色と思ったらモラハラ夫だった話。

    周りが仕事で成果を出したり、長く付き合っている彼氏との結婚などを考えている中自分だけが停滞しているような日々。 そんな中、人生を一発逆転させてくれそうなイケメン高収入の王子様が現れた! 「この人と結婚したら私の人生一発逆転できるかもしれない!」 そんな打算で飛び込んだ先に待っていたものは・・ ※身バレ防止のために一部設定にフェイクを入れています。ご了承ください。

  • クソ恋愛エッセイ

    美人の恋愛、行きは良い良い帰りは恐い。 付き合うまでは簡単なのに、付き合うと途端に男が変わる(悪い方に) なんで?!私って男運悪いの?! そんな他責思考だった私が出会った男たちとの記録をまとめています。 ※身バレ防止のために一部設定にフェイクを入れています。ご了承ください。

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美人という呪い | はじめてのnote

「男は金、女は顔が全てだよ。」 幼い頃から、父親にその言葉を繰り返し唱えられ育ってきた。 大学生、容姿を磨いてお金持ちの男性に好かれる事だけを自分の価値にしていた。 食べたことのない料理を食べ、見たことのない景色をたくさん見せてもらった。 大学の、同級生の男子たちがひどく幼くみえた。 ところがどうだい。 社会人、お金持ちの男達は気がついたら何処かに消え、学生時代からきちんと交際を続けていた友人達は地に足をつけて人生を歩いている。 息苦しくて、孤独で、しんどかった。

    • モノとして扱われるということ。

      美人は人間じゃなくてモノみたいだ。 そう思ったのは大学生の時、初めて友人と合コンに行った時のことだった。 男性陣は他校の学生で、幹事以外はみんな初めましての会なのに、始まるや否やいきなり向かいの席の男に「俺この子にするわー」と指を刺された。 指を刺してきたのは声も体も大きくて、スクールカースト上位顔をした浅黒い顔のスポーツ系男子。 彼は何度もそう言って、他の男子に俺のだから手を出すなと釘を刺した。 そんな扱いをされると女子の間でも嫌な雰囲気が立ち込めるし、私はその男以外と

      • クソ男の寂しさはまるで底なしのバケツみたい。

        寂しいのだそうだ。 学生時代からの友人に、常に彼女が2.3人いるクソ男がいる。 彼は友人としては全くクソではないから10年以上付き合っているのだが、男としては確実にクソなので、ここではあえてクソ男と呼ばせてもらいたい。 そんな彼になぜ彼女をそんなにたくさん作る必要があるのかと聞くと、返ってきたのはなんと「寂しいから」という意外すぎる答えだった。 たくさん遊びたいとか、 女の子が好きとか、 1人に向き合うのはめんどくさいとか、 そういう理由だと思っていた。 けど、それよ

        • 縛れば縛るほど離れていく。そんなの言われなくてもわかっているよ。

          浮気されたことがある。 恋人をやたらと縛る友人に、なぜそんな不毛なことをするのかと聞いたら彼女は苦しげにそう答えた。 「今の彼に?」 「違う。浮気したのは前の彼氏だけど、また浮気されたら耐えられない。」 「でも、それって今の彼氏じゃないでしょう?」 言ってから、ただの正論だと思った。 そんなこと彼女だってわかっているのだ。 浮気したのは今の彼ではなく、前の彼だということも。 縛れば縛るほど男性は逃げたくなることも。 それでもどうしようもなく不安で、縛らずにはいられない。

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        美人という呪い | はじめてのnote

        マガジン

        • 自己肯定感の低い美人の恋愛について私の考えること
          10本
        • 夢の玉の輿結婚で人生薔薇色と思ったらモラハラ夫だった話。
          8本
        • クソ恋愛エッセイ
          10本

        記事

          弁護士に依頼する未来が来るなんて思ってもみなかった。

          元夫(A)とまともに会話する事はもうできなくなった。 家出して、病人扱いして、未だに居場所すら告げない私を彼は激しく非難した。 私は少し家出したら帰ってきて、話し合ってまた戻ろうと思っていた。 けど、そんなことは不可能だと本気で思えるくらい状況は日に日に悪化していた。 この話はモラハラシリーズの続きです。 前回の記事はこちら 「弁護士に相談した方がいいと思う」 当時家に泊まらせてもらっていた友人(B)が言った。 「もう2人で会ってどうこうってレベルじゃないと思うよ。夫

          弁護士に依頼する未来が来るなんて思ってもみなかった。

          私には忘れられない恋だけど、あなたにとっては昔遊んだ女のひとり。

          恋愛エッセイを書いていると、いやでも過去の男たちを思い出すことになる。 中には自分にとって結構古傷になっていたりして、未だにどうしているのかな、なんて時々思う人もいる。 けど、そういう人に限って相手からしたら私の存在なんて軽いもので、ただの遊んできた女たちの1人に過ぎなくて、そういう現実がただ痛くて苦しいと思う夜がある。 自分だけが覚えている記憶があるということは、自分だけが一方的に記憶の中に取り残されているようで哀しい。 自分だけが懐かしく思っている事実が淋しい。 別

          私には忘れられない恋だけど、あなたにとっては昔遊んだ女のひとり。

          愛が欲しくて必死な女にはクズ男は救えない

          クズ男と付き合っている女性の中に、こんなふうに考えている人はいないだろうか。 「この人の孤独を理解できるのは私だけ。」 「みんなはクズだというけど、私が救ってあげたいの。」 自分が今一緒にいる男がクズだということはわかっている。 だけど好きだから離れたくないし、できれば救ってあげたいと思っている。 恋愛相談に乗ってきた友達の中にもこのようなことを言っている子は沢山いた。 し、私も過去の恋愛でそんなふうに思ったことがある。 けど、自分が望む通りにクズ男を救えたことは自分も周

          愛が欲しくて必死な女にはクズ男は救えない

          クズ男は愛に飢えた度胸のない野獣。

          私は多分恋愛経験は少なくない方だと思う。 特に大学生の頃は有象無象で自分でも誰とどれくらいデートしたかとか正直覚えてない。 noteに書いている男たちは印象が深かった人、きちんと付き合った人について思い出しながら書いているんだけど、書いてて「あ、そういやこんな奴もいたなぁ」とあとから思い出す人も何人かいる。 「別に初めてじゃないでしょ?」 とある時、初めてマッチングアプリを使って出会った男にそう言われた。 何が?と聞くと、その男はこうやって男と会うのも、初対面で家に行った

          クズ男は愛に飢えた度胸のない野獣。

          100%の悪人なんてきっとどこにもいない。だけど、だから、苦しい。

          A(元旦那)は悪い人ではなかった。 そもそも心根から腐った悪人なんて、本当はどこにもいないのではないかと私は思っている。 黙って家を出てからしばらくは怒涛の勢いで呪詛の言葉が送られてきた。 やっていることがおかしいとか、非常識だと言うのはまだ優しくて、「犯罪者」とまで言われた。 だけど、暴言に混じって心配するような言葉もたくさんあった。 ちゃんと食べているのかとか、実家にはいないようだけど、きちんとしたところで寝起きしているのかだとか。 思えばAは付き合った時から私をよく

          100%の悪人なんてきっとどこにもいない。だけど、だから、苦しい。

          クソ男に決まった外見的特徴なんてあるか!

          みなさんは「クソ男」と聞いた時どんな男性を思い浮かべるだろうか。 亭主関白な男?束縛する男?逆に全くしない放任主義な男? けど、これ、人によってはクソではないというのがミソである。(クソとミソでかけてるわけではないぞ。) 亭主関白な男は人によっては頼もしい男だし、 束縛する男は愛が深い男、 逆に全く束縛しないのは信頼して自由にさせてくれる男とも言える。 つまり、男性にもいろんなタイプがいるように、女性にもいろんなタイプの女性がいるわけで、それによって何を「クソ」とする

          クソ男に決まった外見的特徴なんてあるか!

          喋らなければ最高の女なのにな。

          この言葉を初めて言われたのはいつだっただろう。 もう、思い出せなくなるくらい、わりと幼い頃からずっと言われ続けてきた言葉だ。 「喋らなければかわいいのに」それってものすごい悪口だと思うけど、言ってくる人たちには悪口と言う自覚はきっとどこにもないんだと思う。 むしろ褒め言葉のようにそれを言う。 昔通い詰めていた古着屋さんの店主が、会話の中でこう言った。 「女の子に喋りとか求めてない」 びっくりして「話が合わないと一緒にいてつまらなくないですか?」と聞くと彼は「女の子はかわい

          喋らなければ最高の女なのにな。

          気がついたら数日分の着替えだけ持って家を出ていた。

          逃げてしまった。 仕事に行っているA(元旦那)に黙って、私は1人数日分の着替えを持って駅のホームに立っていた。 最初は数日間の家出のつもりだった。 だけどこれが、彼との長い長い離婚へ向けた戦いの第一幕だったのである。 この話はモラ離婚シリーズの続きになります。 前回の話はこちら。 正直ことのきっかけはあまり覚えていない。 というかほんの些細なことだったと思う。 私が何かAの気に触ることをしてしまい、Aが怒って、一方的に詰られる。 正直いつものことだし、多分この日も子供

          気がついたら数日分の着替えだけ持って家を出ていた。

          クソ男はいつだって自由気ままに生きている。

          みなさんは沼らせ男がなぜ女たちを沼らせてしまうのか、考えたことはあるだろうか。 答えは簡単。 奴らはいつだって自由だからだ!!! やりたくないことはしないし、 顔色を窺ってきたりもしないし、 いつも気ままで自由。 誘いたい時に誘ってくるくせに、気が乗らなかったら来ない。絶対来ない。 だけど絶妙なタイミングで甘えてきたりもする。 まるで猫のような自由さ!気ままさ!わがままさ!! 人間は古い昔から猫に魅了されてきた生き物だし、「モテる女は猫系女子」なんて言葉もある通り、猫

          クソ男はいつだって自由気ままに生きている。

          恋の駆け引き今すぐやめろ!

          駆け引きなんかするんじゃねぇ! 今日はこれを声を大にして言いたい。 なんで急にそんなことを言い出したのかというと、昨夜弟からこんなLINEが来たからだ。 これに対する答えはこうだ。 いや、お前が行きたいならさっさと誘えよ!!!(絶叫) そんな簡単なもんじゃねえよ! と思ったみなさんは少し考えてみてほしい。 相手から同じ事されたら、どう思う? 「めんどくせっ!」 と、思いません…? 私は思う(食い気味) 恋愛でよく言う「押して引く」というのは確かに有効な場合もある。

          恋の駆け引き今すぐやめろ!

          家庭は裕福なはずなのに、いつもお金に困っていた。

          元夫(A)との暮らしはとても裕福なものだった。 旅行も国内海外問わずたくさん連れて行ってくれたし、洋服も化粧品も高いものでもなんでも買ってくれた。 家の中は常に空調が効いていて、美味しいものをたくさん食べて、毎日快適な暮らしが保証されていた。 ただ、それはAと一緒にいる時限定で与えられる制限付きの豊かさだった。 ※これはモラハラ離婚回の続きの話です。 前回の記事はこちら。 私は当初何の疑問を持ったことがなかったが、結婚してから何年経っても家族であるにも関わらずAから家庭

          家庭は裕福なはずなのに、いつもお金に困っていた。

          付き合う前にやるかやらないか問題に決着をつけたい。

          女性のみなさんは付き合う前に男性と夜の関係を持ったことはあるだろうか。 ちなみに私はある。 と言うか、多分今まで付き合ったり付き合わなかった男性のうち半数以上はそうじゃないかなあ。 と、いうと必ず出てくるあの問題。 「付き合う前にやってしまうと付き合えなくない?!」 というやつである。 こんなものは至る所で嫌になる程聞いている。 恋愛ノウハウ探しまくり期には嫌というほど出てきたし? 友達からも相談されたし? 逆にアドバイスだってされたし? ラジオでもSNSでも本当にあ

          付き合う前にやるかやらないか問題に決着をつけたい。