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肥後の里山ギャラリー

つまみ細工、桜猫工房の桜猫です。桜猫工房のアイデアをいただく旅、熊本市内を巡る旅。今回はチャリチャリを走らせて辛島公園の向かいにある、肥後銀行本店の肥後の里山ギャラリーに行って参りました!

サクラマチから見ると、肥後銀行が立派に建っています。辛島公園から信号を渡る前です。

後ろを見ると辛島公園から見えるサクラマチがこんな感じに写ります。改めて見て、大きいですね。

写真を撮り忘れましたが、信号を渡るとすぐに肥後銀行さんのドアがあります。銀行がいきなりあったらどうしようと、ドキドキしながら入ります。

今回は熊本大学アートギャラリーサテライト展Vol.1 熊本アートバンクセレクション作品が展示されているとのこと。楽しみにしてきました。パンフレットを拡大するとこちら。

右奥に進むと、肥後の里山ギャラリーがあります。立派な受付があります。ご挨拶をご丁寧にしていただき何とも恐縮しながら中に入ります。

ごあいさつは読むだけで肥後銀行さんが頑張って地域貢献をされていらっしゃることがわかります。左を振り向くとすぐに目に入るのはこんな光景。まず初めに思ったことは、このギャラリーは設計が美しい!奥の作品が目に入るように考えて造ってあることに感動。

絵は圧巻としか言いようのない質の良いものばかりでした。すごい!こんな感動を中心市街地のギャラリーで、無料で、何度でも味わえるなんて!本当にびっくりします!

日本の美術館では味わえないような、背の高い開放感まで感じられる天井も、高い空気の良い凛とした会場自体に存在感を感じます。こんなに満足度の高い鑑賞スペースが身近にあるとは知りませんでした。いや、参った!

座るスペースもゆったり用意してあります。今回は短い時間の中でしたが、本当に堪能して帰りました。女性としては、床材がコツコツ言わないのも良かったです。何度も来て、少し座って、ほっと一息つきたくなるような、静けさと重厚さを兼ね備えた、本当に立派なギャラリーでした。静かな時間をいただけて嬉しかったです。

恍惚の表情を隠せず、とろけるような感情の中、出入り口に向かいます。次回の案内がありました。パンフレット拡大はこちら。

お外に出るとこんな自然豊かな懐かしい景色。鑑賞が終わった後に、自然を感じられるのがいいですね。頭もハートも心も身体も五感でリフレッシュされます。鳥のさえずりが美しかったです。館内が、防音がきちんとされていたので、ますますシャキッとリセット出来た感じがします。ここまでくると本当に感謝です。

サクラマチに戻り熊本城を眺めながらベンチでゆっくりお茶を飲みます。この角度の熊本城の写真を撮るのが好きなのです。熊本にいるのだなぁ、恵まれているなぁと、つくづく感じます。サクラマチ正面玄関前のベンチからのとっておきの空間です。

今回行って参りましたが、肥後の里山ギャラリー、ネーミングセンスも良いですね。もっと早く行けばよかったと思うくらい、お気に入りの場所になりました。ギャラリーではなく、熊本の立派な美術館、わざわざ来る価値のある美術館だという印象を持ちました。実家に帰るような、ほっとした、心の止まり木のような場所でした。

肥後の里山ギャラリーさんの年間スケジュールはこちら。皆様も是非遊びに行ってみてください。

読んで頂きありがとうございました。
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