12サイン:火星:ジオ(1)

牡羊座の火星
火星が強くなる位置、エネルギーがあり、活動的。積極的に行動することで人生が開けてくる。独立心があり、人に影響されずに進んでいく。衝動的になりやすく、後先を考えない場合もある。情熱的で理想を語るリーダー。攻撃されても決して負けることはない。危険に立ち向かうことが出来る。不運は自分が原因で人からの被害はまれ。発明家やエンジニアに適性がある。
36歳から46歳の間は、独自の道を進もうとする。突然に所属している組織から離脱して新しいことを始めたくなる可能性が高い。一時の衝動に身を任せても良いのかもしれない。
牡羊座の恒星ハマルと火星がパランになると身体活動に向いている。短期でせっかちな行動をとりやすい。危険な状況を処理する人。
 
 
牡牛座の火星
意志が強く、自分の考えが変わりにくい。頑固な傾向がある。スピードは欠けているが、じっくりと行動し持続性がある。自分の主張を通そうとする。自分本位に行動するが、粘り強さがある。信頼感があり、忍耐力がある。実務に対してモチベーションが高く、時間をかけた仕事が確実なタイプ。
36歳から46歳の間は、現実的で地に足がついた生活をおくる傾向があるだろう。財産を増やし、現実的な生活環境を整えようとする。新しいことをするより、今までの生活の質を上げ、仕事で利益を得ようとする時期。着実に人生を進める。
牡牛座のアルデバランと火星がパランになると、職人として成功する、決定的な行動で成功する、集中して実際に行動することがよい結果を生む。
 
 
双子座の火星
知的に大胆であり、頭の回転が速く、言葉を使って強い印象を世の中に与えることができる。知的闘争心、積極性があり、鋭い発言で攻撃をする可能性がある。言葉が武器となる。議論に強い、いわゆる「炎上」しても気にしないタイプ。興味や仕事のはばが広がり過ぎて混乱をするかもしれない。情報を集めすぎて決断しにくい。
36歳から46歳の間は、多趣味になり、雄弁でコミュニケーションが活発になるだろう。友人が多いが人の輪にいても深い付き合いはしない。複数の仕事を同時にしたり、二重生活をする場合もある。
双子座のカストールが火星にパランすると、計画する人、思想家、ゲームやパズルを好む人になる。ポルックスの場合は言葉によって世界に挑戦する人。
 
蟹座の火星
共同体と集団、仲間のために闘おうとする。逆に集団に反抗するケースもある。周囲の意見に左右されてそのために行動することもある。他者からの影響を受やすく、流されて行動することがある。親しい家族的なメンバーの中では元気がいいが、外では用心深く大人しい傾向がある。共同体の外の存在は敵とみなす。育てること、食生活、家に関係した仕事に適性がある。
36歳から46歳の間は、ローカル社会や共同体の中で活動する傾向がある。身近な世界で活躍する。個人よりもグループのために生きることが多い時期。感情が戦うエネルギーになる。
蟹座の恒星アキュベンスと火星がパランになる場合は、アイディアや物を創造する職人となる。着想を実際の物にできる。
 
 
獅子座の火星
正義や大きな目的のために戦おうとする。物語の主人公、英雄になろうとする願望。競争心、積極性と行動力がある。継続的な努力をして困難に勝とうとする。明るく、堂々としたフェアプレイがふさわしい尊敬される人物。独立心がある。目上の立場からの引き立てがあり、成功する可能性がある。衝動的すぎたり、軽率になることに気を付ければ問題はない。
36歳から46歳の間は、ドラマチックなスター性のある立場に縁がある、自分が中心にならなくてもなんらかの形では華やかな表舞台と関わるだろう。自己表現をした方が良い時期。
獅子座の恒星レグルスと火星がパランになる場合は、チームのリーダー。スポーツ活動に縁がある。自分の技術への信頼を維持する。
 
 
乙女座の火星
ロジックを扱い、知性や分析力によって戦う。有能な仕事人、トップの立場よりも補佐役、実務家の方が向いている。現実的な下調べをし、綿密に作戦を立てることで高い実績を上げることができるだろう。ディベートの能力があり、議論で勝つことも可能。感情的にならず、冷静に事態を収拾できる。細部にこだわる能力があるが、全体を見通す視点を持った方がよいだろう。
36歳から46歳の間は、組織の中での有能な管理者になる可能性がある。警戒心が高く、抜け目がない。交渉ごとに強い。科学に関する仕事や知的労働に適している。
乙女座の恒星スピカと火星がパランになる場合は、デザイナー、構想を練って書いたり演じたりする活動に縁がある。空間認識の能力がある。



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