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恒星は輝き、惑星は周回する

ベルナデット・ブレイディ氏の恒星占星術は
ヴィジュアル・アストロロジーとも呼ばれています。
その意味するところは
「視覚的、観測的な占星術」という感じでしょうか。
地上に立って、そこから星空を目視している状態です。
 
恒星占星術には、3つの重要な要素があります。
 
・ヒライアカルライジング、ヒライアカルセッティング
・恒星パラン
・ホロスコープのアングルにある星

 
使用するのは星座(サイン)ではなく、
64個の星を単体で解釈に使用します。
黄道上にはないシリウス、ヴェガ、アルタイルなども使います。
 
西洋占星術のホロスコープに追加して恒星の情報を加えることが可能です。
 
恒星は自分から輝く存在です、一方で惑星は恒星を周回する存在です。
次元が異なる存在をどう扱うか、
どう解釈していくかが課題となる技法だと思います。

恒星の力を地上でどのようにして意識するのでしょうか?
抽象的でありつつ、地上的な課題です。
 

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