12サイン:ジオ:土星(1)

牡羊座の土星
スピード感があること、闘争的なことが苦手。用心深く、慎重なので新しいことに手を出しにくい。ストレートに活動的にならない。他者のことを思いやることが得意ではない。指導者になることを避けようとする。反抗心をこじらせている傾向がある。スピード感のあるスポーツには興味がない。
心の底では衝動性を持っている。
56歳から70歳の間は、上記の欠点を克服し、活動力のある積極的な人格になるだろう。自分の衝動をうまく制限しつつ、リーダーシップをとれるようになる。晩年期に新しい活動に情熱を燃やすことになる。
牡羊座のハマルが土星にパランになる場合は、人生において強く厳格な人物、厳しい選択による欲求不満と怒り。批評と怒りを象徴している組み合わせ。
 
 
牡牛座の土星
所有することの楽しみを自分に禁じる傾向がある。贅沢なことはふさわしくないと思っている。古風で地味な趣味を持つ傾向がある。自分の感覚に閉じこもって他者に合わせることが難しい。執着心が強く、融通がきかない。変化に対して不安にかんじやすい。良いものを良いと認めることが難しい。
56歳から70歳の間は、自分の優れた感性を認めることが可能なら、物質生活が豊かになり、それを楽しむことが可能になる。五感をつかった芸術活動を始めても決して遅くはない。豊潤でゆとりのある地上生活。
落ち着いた安心できる環境を作る。
牡牛座のアルデバランが土星にパランになる場合は、政治にコミットし、発言する。実行力がある。永続的な変化をもたらす行動をするだろう。
 
 
双子座の土星
コミュニケーションに苦手意識がある。情報の集め方、使い方もわからない。知性を使うことをためらう傾向にあり、物の見方がストレートではない。軽妙な会話をしたいと思っても抵抗感を持ってしまう。特に若いころは思ったことを口に出せない。
56歳から70歳の間は、欠点を克服し、理論が伴う言葉での活動が可能になる。実用性があり、知性を働かせることができる。有能な仕事人になることが可能。言論活動、執筆などを始めてもよい結果になるだろう。
双子座のカストールが土星にパランになると、地図を製作する人、知的概念に形をあたえる。新しい考えを発表する。
ポルックスがパランになるとアイディアを実用化できる才能。不利な条件の人々に教育を授ける人になる。
 
 
蟹座の土星
感情的に傷つけられることを恐れて他者と暖かみのある関係を持ちにくい。共同体に参加することを避ける傾向。仲間との交流を好まない。他者と感情的に結びつくことを不安に感じる。身内ひいきをしないようにする。仲間意識に対する制限された感覚がある。
年を取ってからは感情を制御しつつ、チームでの活動が可能になる。
56歳から70歳の間は、自分の共感力を肯定できてからは、家庭的な安心感と信頼感を得ることが可能になる。信頼感に基づいた共同体に参加し、心の安定をえることができるだろう。感情をコントロールして落ち着きがある。
蟹座のアキュベンスが土星にパランになる場合は、人生を記録に残そうとする人。歴史的なこと国家の歴史の一部と関わる。
 
 
獅子座の土星
自分の情熱を表現することをしない。夢や娯楽に耽溺することを避けようとする。自己主張すること、または自己主張する人を嫌う傾向がある。一応は地味に生きようとする。人から認められたいと潜在的に思っている。きちんと自己制御できるので実は演劇や芸能活動には向いている。獅子座的な派手な活動に対しで持続力がある。
56歳から70歳の間は、自分の情熱を肯定し、表舞台に立つかもしれない。表舞台の主役になりたいと思う時期であり、それが可能だろう。努力を継続してすることが出来る。
なんらかの自己主張、娯楽性のあることした方がよい。
獅子座のレグルスが土星にパランになるとハードワークによる成功、全体を見渡して理想のヴィジョンを実現することができる。
 
 
乙女座の土星
分析すること細かい作業をすることに抵抗がある。書類仕事、データーを扱うことなどの実務一般が苦手。計画性が無い可能性があるので注意した方が良い。細かいことにこだわりすぎて他者に対してうるさく管理することがある。他者に対して心を開かず、非常に防衛的になりがち。年を取ってからは実務や医療関係の分野で成功する。
56歳から70歳の間は、上記の欠点を克服し、コントロールされた仕事人、組織の管理者になるだろう。きちんとしており、細部まで完成された仕事ができる時期。カリスマ的な管理者。清潔で整った生活をおくる。
乙女座の恒星スピカが土星にパランになると、物事の創設者、発起人。目的を達成するために時間をかけて困難な道を行くことができる。
 


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